じじぃの「介護士目指すインドネシア女性・介護福祉士試験・外国人36人が合格!ニュースZERO」

プライムニュース 「介護現場で働く海外研修生の実情は 外国人材活用に向けた日本の課題」 (追加) 2014年4月17日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】木村義雄自由民主党参議院議員・党外国人労働者等特別委員長 元厚生労働副大臣)、塚田典子(日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科専任教授)、牧野裕子(特別養護老人ホーム 新横浜パークサイドホーム法人統括部長)、リア ワロカ(介護福祉士
6月に発表される予定の成長戦略と絡んで、安倍政権が制度面の検討を始めた、外国人材の活用。もちろん、野放図に門戸を開くわけにはいかない。では、どのような産業分野で、どのような資質を持った外国人労働者を受け入れていくのか。
その一つの先行事例とも言えるのが、介護分野。2000年代後半から、経済連携協定EPA)に基づき、インドネシア・フィリピンからの研修生を迎えている。
介護施設で働きつつ資格取得を目指す彼らの実情から、雇用のグローバル化に向けた日本の課題を考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140417_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140417_1
おはよう日本 「看護師不足解消 中国人に期待」 2012年4月5日 NHK
看護師不足の解消策の一つとして期待されている外国人看護師の受け入れ。しかし日本語の読み書きの難しさなどから国家試験の合格率は低迷しています。
そこで和歌山市の病院では漢字圏の中国から、看護学校の卒業生の受け入れを始めました。
看護師不足の解消につながるのか、現場の模索をお伝えします。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/closeup/20120405.html
介護福祉士試験 外国人36人が合格 2012年3月28日 日テレNEWS24 動画あり
28日、介護福祉士国家試験の合格発表が行われた。今回は、EPA(=経済連携協定)で来日した外国人95人が初めて国家試験に挑み、36人が合格した。
介護福祉士国家試験の合格発表は厚労省やインターネット上で行われ、受験した13万7961人のうち8万8190人が合格、合格率は63.9%だった。EPAで来日し、初めて国家試験を受けたインドネシア人94人とフィリピン人1人のうち合格者はインドネシア人35人とフィリピン人1人で、合格率は37.9%だった。
EPAでは、4年間の滞在中に国家試験に合格しないと帰国することになっている。しかし、日本政府は、国家試験で一定の成績を収めれば、1年間、滞在を延長することを決めている。また、試験時間の延長や、全ての漢字にふりがなをつけるなどの改善も検討している。
http://www.news24.jp/articles/2012/03/28/07202751.html
外国人看護師・介護士 ニュース一覧 2012年3月29日 フレッシュアイニュース
http://news.fresheye.com/clip/6028136/news/
「比日EPAで日本へ行くんだったら、他の国へ…。」 Overseas Filipino Worker 2011年1月31日 アイ!サラマッポ in マニラ
それでも、2人が日本行きを敬遠するのはなぜでしょう?
一つには、やはり何と言っても「日本語の難解さ」があるようです。日本語での日常会話、読み書きでさえ難しいのに、それが医療や社会福祉の専門用語となると…。たしかに日本人でも知らない、読めない、書けない言葉がたくさんあります。そんな難解な言語を勉強するよりも、現場で即働ける英語圏へ行った方が良い、と考えるのは当然です。
また、日本へEPAを通して言ったとしても、「先が見えない。」…。将来の見通しが立ちにくい、ということがあります。2人が今申請中の国は、どちらも“Open country”と呼ぶ、入国要件の緩やかな国家で、うまく行けば、就労だけでなく将来そこに定住できる可能性を持つ国なのだそうです。
http://blog.goo.ne.jp/isshin3_jph_m/e/9974645186cccf53149f9856738b0c41
ニュースZERO 2012年3月28日 日本テレビ
【出演】村尾信尚鈴江奈々鈴木崇司松尾英里子
特集 合格発表 介護士目指すインドネシア女性
http://www.ntv.co.jp/zero/
どうでもいい、じじぃの日記。
3/28、日本テレビ 『ニュースZERO』で特集「合格発表 介護士目指すインドネシア女性」を観た。
こんなことを言っていた。
インドネシアと日本が結んだ経済連携協定によって3年半前、介護士取得を目指す候補生104人が来日しました。その一人がソンティさん(女性・27歳)です。言葉の壁に苦しみながら3年の研修を続け、介護士の国家試験に挑戦。今日その合格発表が行われました。
介護施設で老人の世話をしているソンティさんの映像が出てきた。
神奈川県の介護施設で働くソンティさん、(老人の耳元で)「おいしい? おいしいですか?」
介護現場は慢性的な人手不足。来日から3年半、ソンティはお年寄りからも信頼されている。
老人に歌を歌って聴かせているソンティさんの映像が出てきた。
「やねより たかい こいのぼり、おおきな まごいはおとうさん。・・・」
お年寄りの世話だけでなく、お年寄りのためにと常に考え、日本文化も覚えたという。しかし、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。
介護現場で人材が不足するなか、政府による研修生の第一陣として2008年にインドネシア人から来日。介護研修初日では、
ソンティさん、(お年寄りに)「私はインドネシア人のジャカルタから来ました」
インドネシアでは看護士の経験もあるが、お年寄りに話かけても、なかなか相手にしてもらえない。さらに、彼女の前に立ちはだかったのが日本語の壁。
先輩職員、「執着することなく、穏やかに過ごされています。夜間も良眠されています」
専門用語の多い報告に戸惑う。メモをとる手も止まったままだ。帰宅してからも自宅での勉強が続いた。
自宅の壁にいろいろな漢字を書いたメモ用紙が張りつけられている。
壁には手作りの漢字の一覧表。4年間で介護福祉士の国家試験に合格しなければ、日本には居られない。チャンスは一度きりだ。
仕事に勉強。大変な日日も持ち前の明るさで乗り切ってきたソンティさん。難しい専門用語も漢字にルビをふることなく、読むことができるようになった。
取材スタッフ、「もうやめようかなと、思ったことはある?」
ソンティさん、(笑いながら)「たまにあります。疲れたので、ちょっとゆっくり休みが欲しいなと思って。厳しいこともあって、もう辞めようかなと思って。疲れても勉強しないといけないので」
日本人でも合格率が50%の難関である介護福祉士国家試験。去年からひらがなのルビや英語表記が加えられたが、介護や医療の法律を独学で理解するのは難しい。
今年1月29日に国家試験を受験したソンティさん。
取材スタッフ、(ソンティさんに)「受かっているといいですね」
そして、迎えた今日の合格発表。
ソンティさんが合格通知の書いてある用紙に中に、自分の受験番号を見つけて、
ソンティさん、「書いてある!」
顔をくしゃくしゃにし、体全体で喜びを表しているソンティさんの映像が出てきた。
努力が報われ、見事合格。
ソンティさん、「勉強のことは本当にムダじゃないね!」
全体の合格率はおよそ64%と日本人でも難しい国家試験。初めて挑んだインドネシア人やフィリピン人などからの外国人研修生95人の内36人が合格した。合格率37.9%
今回不合格だった研修生も一定の点数を取っていれば滞在を1年延長し、来年の試験に挑戦できるようになった。
顔中、涙でくしゃくしゃになった笑顔のソンティさん。今後、正式な職員として働くことができる。
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じじぃの感想
「顔中、涙でくしゃくしゃになった笑顔のソンティさん」
思わず、じじぃも、もらい泣きしてしまいました。