じじぃの「人の生きざま_112_関口・宏」

関口宏 - あのひと検索 SPYSEE
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クイズ100人に聞きました 中嶋美智代 CoCo 動画 YouTube
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豊かさの正体−豊かなのに幸せになれない、なぜ?④ 動画 YouTube
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サンデーモーニングSP2011年12月25日 原発問題.wmv 動画 YouTube
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関口宏 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
関口宏(せきぐちひろし、1943年7月13日 - )は、俳優、タレント、司会者、ニュースキャスター、経営者。芸能事務所・三桂代表・芸能プロモーター。身長170cm、体重68kg、血液型A型。東京都世田谷区上北沢在住。二人兄弟の長男。
父は俳優の佐野周二、弟は佐野守。妻は歌手の西田佐知子、息子は俳優、タレントの関口知宏。祖父は国会議事堂の建設に携わった鳶職だった。
【来歴・人物】
立教高等学校(現・立教新座高等学校)を経て、1966年に立教大学法学部を卒業。
クイズ100人に聞きました』の人気で司会者として注目を集め、1980年代から本業である俳優業の傍らタレント業、司会業、キャスター業での活躍が目立つようになり、1983年に『わくわく動物ランド』、1987年には『サンデーモーニング』(開始当初は「関口宏サンデーモーニング」)など後に長寿番組となる番組がスタート、次第に司会者のイメージを色濃くしていった。この頃には出演番組の視聴率が合計で100%を超え、「視聴率男」の異名をとった。大橋巨泉は、関口の司会者としての素質を評価していたと言う。
一方、1977年、小柳ルミ子の歌った「星の砂」の作詞(作曲は出門英)で日本作詞大賞作品賞を受賞。
また、ハワイアンミュージックにも造詣が深く、「アロハ・アゲイン」というCD付きブックをプロデュース(本とCDジャケットの写真撮影を写真作家・浅井慎平が担当)した。芸能界屈指の鉄道模型マニアでもある。

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文藝春秋』 2012年 3月特別号 「テレビの伝説」
関口宏 「サンデーモーニング」 日曜日の朝はやわらかく (一部抜粋しています)
クイズ100人に聞きました」、「東京フレンドパーク」など、TBS系列月曜19時台のバラエティ番組の司会を1979年から30年も務め、87年にスタートした「サンデーモーニング」(TBS系列)は今年でもう25年。一時期は出演番組すべての視聴率を合計すると100%を越えたという関口宏氏は、まさにミスター長寿番組だ。現在は出演者としてはもちろん、番組の企画制作にも携り、またタレントやキャスターを擁するプロダクションの代表取締役も務めるなど、さまざまな角度からテレビ界に深く関わり続けている。
私の場合、一出演者として声をかけていただく仕事と、スタッフとして企画から関わる仕事と、2つのパターンがあります。そのためか、おかげさまでさまざまな長寿番組に出させていただいていますね。でも、出演者としては大したものじゃないと思いますよ。自分から見ると、出ていて面白い人ではない(笑)。
たぶんラッキーだったんでしょうね。テレビが始まって間もない頃にこの世界に入り、いろんなものを見せてもらい、また我慢もしてもらった。昔のテレビ局は、視聴率の面も、多少の失敗も我慢してくれましたからね。それだけ業界にゆとりがあったんです。
だから幸なことにこの世界でずっと仕事ができているし、「サンデーモーニング」など番組にも恵まれてきました。ただし、私の存在が番組の長寿にどう貢献しているのか、自分では分かりませんよ。分かればどんどん長寿番組が作れます(笑)。
もちろん、最初から「これは長寿になりぞ!」と確信をもってスタートする番組なんてほとんどありません。だいたい半年をめどにスタートし、視聴率や番組に寄せられた視聴者からの感想や意見を見ながら、好評だったらあと半年、あと1年、と延びていく。もちろん、「こりゃダメだ」と短命に終ってしまう番組もありますが。
長く続く番組というのは、出演しているうちに、「あ、これはいけそうだな」と感じることがあるものなんです。何がどうと言葉では説明できない、手応えみたいなものをね。また、当初の企画よりも番組が成長していくこともある。評判がよければ、構成にせよ、演出にせよ、スタッフからどんどんアイデアが出てくるようになりますし、それがいい結果につながり、さらに番組に活気が生まれて……と、どんどん育っていくんです。
つまり、テレビ番組は生き物なんですよ。企画書どおりキチンとできればそれでいいというわけではない。少しずつでもいいから、常に変化し、育っていかなければ、見ている人に喜んでもらえないんです。
かといって、変えちゃいけないものも、そこにはあります。長く続けば続くほど、番組のヘソというか軸足みたいなものは、決してブレちゃいけない。見ている側からしても、そこまで変えられては「何の番組だ?」ってことになりますからね。その軸足になる部分をスタッフや出演者がしっかり共有できていれば、いい番組が作れる。
でも軸足だから、もう一方の足は自由に動かすことができます。そちらの足で、いろいろな変化や進化を試せばいいんじゃないかな。両足を揃えてしまったら、決まりきった形にはまってしまうでしょう?
サンデーモーニング」でいえば、その軸足は、日曜日の朝であることにあります。この番組はスタッフとして企画段階から加わりましたが、その時に決めたのが、平日はテレビを見る時間のない人たちに、一週間分のニュースをまとめてお見せしてお役に立とうというコンセプト。しかも休日の朝ですから、家族揃って気持ちよく見ていただけるものにしたいと。それが、今でも変わらない番組の軸足です。
さまざまな分野のパネラーに分かり易くニュースを解説してもらうという形にしたのも、その軸足があればこそでした。25年前の報道番組ってすごくカタくて、解説者も学者さんや評論家ばかり、「分からないなら分からなくて結構」という勇ましい番組が多かったんですよ。そうではなく、日曜の朝に家族で見てもらうんだったら、中学生でも理解できるような報道番組を作りたいと考えたわけです。
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とはいえ、なんだかんだ言いながらこの仕事を続けているのは、結局テレビが好きだから。何しろ、物心ついた時にテレビが登場し、大ショックを受けた世代ですからね。浅間山荘事件も、衛星回線の実験放送で飛び込んできたケネディ暗殺の映像も、すべてリアルタイムで「テレビってすげぇなぁ!」と食い入るように見てきた。テレビに見せられて、魅せられてきたんです。
だから、やっぱりテレビには元気でいてもらいたい。東日本大震災後のこれからの日本に、出演者として、また制作スタッフとして、どんなテレビ番組を届けていけるか、それを常に模索し続けていこうと思います。

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