じじぃの「トルコ・チューリップのレース針・世界で見つけたメイドインジャパンの技・大発見SP!和風総本家」

トルコのベリーダンス turkish berrydance 動画
http://www.youtube.com/watch?v=cGGyM9Er26U
ウォータードリッパー 画像
http://imagek.navi.com/images/templates/TAIPEI/1001473/59c6aa993b43b1c1_S.jpg
チューリップのレース針 画像
http://ec2.images-amazon.com/images/I/41xJcAv-UYL._SL500_AA300_.jpg
『風で織るタオル』社長の部屋 今治タオル
http://ikeuchitow.exblog.jp/
レース針・かぎ針 チューリップ株式会社
チューリップのレース針・かぎ針は自社工場にて一貫生産され、徹底した品質管理によりバラつきの少ない安定した品質を保っています。
使いやすい滑らかな肌触り、シャープでしなりのあるかぎ先は世界中のお客様から愛されています。
http://www.tulip-japan.co.jp/syugei/lace.html
清久(清久手づくり鑿製作所)
清久こと渡辺清栄氏は新潟の刃物の産地、三条市で鑿を造られている方で、父の後を継ぎ、二代目として鑿や切出し、最近では鉋なども手掛けています。
鋼は難しいと言われる、カーボン量の多い白紙1号にこだわり、その鋼だけを使い続け、使い手たちから高い評価を得られています。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ttoishi/sub59.html
和風総本家 「メイド・イン・ジャパン技」 2012年3月15日 テレビ東京
【出演者】萬田久子東貴博渡辺徹井森美幸 【進行】増田和也
アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコでメイド・イン・ジャパンを探す。市内全域をケーブルカーが走り、フィッシャーマンズワーフには新鮮な海の幸を出す店が並ぶ。バンクロフトホテルには愛媛県今治で作られた今治タオルを使っている。
カリフォルニア州サンタローズにはペットのブリーダーをしているダイアナさん(女性)が住んでおり、アメリカで人気の柴犬を飼っている。
アメリカは世界一の経済大国で、コーヒー豆消費世界一である。行列必至のショップ・ブルーボトルコーヒーは日本製のウォータードリッパーを使用している。
サンフランシスコで絶賛されているウォータードリッパーを作る職人は東京・墨田区のオージにいる。創業者である葦澤道彦氏は最高のメイド・イン・ジャパンを作りたいと精鋭10者に各パーツの製造を依頼し、ウォータードリッパーを製作した。特徴的なガラスのパーツは茨城・五霞町にある小泉硝子製作所で作られている。熟練の職人でも3分の1はやり直しとなり、ハンドメイドの製品を作れる工房は国内でも数える程しかない。
ガラス工房で作られた硝子のパーツは東京・墨田区の光プリントに運ばれ、金巻き塗装が施される。
さらに、ウォータードリッパーを支える台は千葉・花見川区のニッタクスで製作。厚さ1mmにスライスされた木材を重ね合わせることで美しい木目と木材の約2倍の強度をほこるパーツを作っている。10社で作られた全66パーツが京・墨田区のオージで組み立てられ海外へと羽ばたく。出来たウォータードリッパーはバルブが微妙な調節が可能で、1秒に1滴づつ落とすことができ、1.5リットル抽出すのに12時間以上かける。
旧市街と新市街を結ぶガラタ橋で釣り人にメイド・イン・ジャパンを取材すると、シマノを愛用していた。さらにイスタンブール旧市街で聞き込みを続けると、エルグンさん(男性)が娘が日本製の何かを使っていると教えてくれた。
エルグンさんの娘さんは日本製チューリップのレース編み針を使用していた。トルコのレース編みであるオヤは花嫁道具として母から娘に受け継がれる伝統手芸で、元々ヨーロッパ製のレース針で編んでいたが約40年前から日本製が主流となっている。オヤはベリーダンスにも関わっており、踊り子の衣装にも日本製のレース針で編んだ手芸があしらわれている。レース編み職人のラビアさん(女性)は7歳から編んでおり、チューリップのレース針はトルコ国内シェア80%以上に及ぶ。
レース編みの針を製作するチューリップは戦後に創業し、研磨を担当する松野さん(女性)は重さ20キロのドラムを扱い続ける。1日約5万本を検査するが、トルコに輸出する針は小さいサイズで、チューリップの人たちにトルコで使われている様子を見てもらった。
メイド・イン・ジャパンを使っているチロ・マルツィオさん(男性)はナポリでも指折りの楽器職人で、マルツィオさんが作るギターはチロ・メルジェッリーナなどでナポリ民謡に使われるなど大切な楽器。マルツィオさんは日本製ののみを使いインターネットから購入した。
新潟県三条市にあるノミの製作をする「清久手づくり鑿製作所」は1952年に創業した。鑿が完成するまでに200工程で約2週間を要する。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/20096_201203152100.html
どうでもいい、じじぃの日記。
3/15、テレビ東京和風総本家』で「メイド・イン・ジャパン技」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
アメリカ・サンフランシスコ。坂の多い街として知られ、市内全域を名物のケーブルカーが走る観光都市。メイド・イン・ジャパンを大切に使ってくれるホテル(バンクロフトホテル)。バスタオルすべてメイド・イン・ジャパンを使っています。竹の繊維が入っているため、心地よい肌触りと普通のタオルの約1.7倍にもなる吸水性を兼ね備えた「今治タオル」のバスタオルが使われているのです。
アメリカはコーヒーの消費量でブラジルを抜いて世界一。
コーヒー豆消費量 (国際コーヒー機関調べ)
1位.アメリ
2位.ブラジル
3位.ドイツ
4位.日本
5位.フランス
アメリカのコーヒー産業の売上げは年間1兆円。おいしいコーヒーを淹れるという評判の店にはすぐ行列が。この装置がメイド・イン・ジャパンです。これは素晴らしいアイスコーヒーを作る世界の器具「ウォータードリッパー」(141,750円)です。
店員、「上の丸い部分も、この金色の部分も、すべてが高品質で、このフォルム、本当に素晴らしいよね」
ここで日本人のあなたに質問。メイド・イン・ジャパンのドリッパーで淹れたコーヒーに対して、こちらのお店では敬意を表してある名前を付けました。このコーヒーの名前とはなあ〜に?
店内の壁に「kyoto style iced coffee」のステッカーが貼られている。
次いで、メイド・イン・ジャパンを求めて向かったのはトルコ共和国。最大都市イスタンブールはアジアとヨーロッパにまたがる歴史の都。世界遺産に登録されたイスラム寺院、ブルーモスクをはじめ、数々のモスクが立ち並ぶ都市です。多くの外国人観光客がいるグランドバザールでメイド・イン・ジャパンを探していると、
通行人、「日本人、好きです」
なぜか、大歓迎。実は明治23年、和歌山沖で難破したトルコの軍艦エルトゥールル号の乗員を地元の漁師が救出。以来、日本との友好の歴史が続いているのです。
橋の上でたくさんの釣り人が海に向かって釣竿を垂れている映像が出てきた。
旧市街と新市街を結ぶガラタ橋の上から無数の釣竿が。そう、ここは釣りの人気のポイント。これだけいれば何か見つかりそう。
釣り人、「シマノオリジナル!」
トルコの釣り人の3割は日本の釣り具メーカー「シマノ製のリール」の愛好者だったのです。
釣り人、「シマノはちょっと高いけれどもね。でも、壊れないんだよ」
イスタンブールの旧市街の映像が出てきた。
さらに、メイド・イン・ジャパンの聞きこみを続けていると、
年配のおじさん、「奥で娘が使っているのは、日本製だよ」
トルコのほとんどの女性が使っている!
店の中に、いくつものショーケースがあり、若い女性が客を待っている。
レース編み歴5年の女性、「これはトリップではなくチューリップ。日本製のレース針のことよ。いつもこれを使っているの」
なるほど。チューリップというレース針。
レース編み歴5年の女性、「チューリップというメーカーは子供の頃から知っているわ。この細いレース針でないと、トルコのオヤは編めないのよね」
オヤ(Oya)=トルコのレース編み。
オヤとは古くからトルコに伝わるレース編みのこと。そのレースで編んだアクセサリーが女性たちの腕や胸元を飾っています。もともとオヤは花嫁道具として、母から娘に受け継がれる伝統手芸。かってはヨーロッパ製のレース針で編んでいたが、約40年前から日本製が主流に。世界的に知られたあの踊りにも欠かせないものでした。
ベリーダンス 中世で発達した豊穣祈願の民族舞踊
その妖艶な踊り子の衣装にも、日本のレース針で編んだ手芸があしらわれているのです。オヤを編むベテランの職人さんを訪ねました。
ベテランの女性、「わたしは、7歳から編んでいるわよ」
ベテランの女性、「レース針にはいろいろサイズがあるけど、この細さの糸を編むには日本のチューリップというレース針でなきゃだめなのよ」
このチューリップというレース針、トルコの国内シェアは80%以上。
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続いては、イタリア・ナポリへ。イタリア南部最大の都市、ナポリ。歴史あるイタリアの港町です。メイド・イン・ジャパンを使っているという情報が。
さっそく、チロさん(男性)というそのお方のお宅にお邪魔してみると、案内されたのは一番奥の部屋。ここは仕事部屋です。ギターなどを作り続けて30年。チロさんはナポリでも指折りの楽器職人です。実はナポリではギターはとても大切な楽器。
レストランの中でお客さんに混じってギターを弾いている芸人の映像が出てきた。
「オーソレミヨ」、「サンタルチエア」などの世界的に有名なナポリ民謡にはギター演奏は欠かせません。チロさんが見せてくれたのは、
チロさん、「これがそうだよ。60本あるんだ」
きれいに並んだ箱の中のすべてがメイド・イン・ジャパン。メイド・イン・ジャパンの鑿(ノミ)でした。チロさんはインターネットで日本製の鑿を知り、購入したのだそうです。
チロさん、「イタリアでは日本の職人が作った鑿にとても興味を持っていて、ナポリのギター職人はインターネットで日本の鑿を探しているんだよ」
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じじぃの感想
「実は明治23年、和歌山沖で難破したトルコの軍艦エルトゥールル号の乗員を地元の漁師が救出。以来、日本との友好の歴史が続いているのです」
ずっと、感謝し続けているというのは信じられないなあ。
「チューリップというメーカーは子供の頃から知っているわ。この細いレース針でないと、トルコのオヤは編めないのよね」
これだよ。これ。 (^^;
なんだかんだ言っても、日本のモノがトルコの人たちの身近で使われているんだ。