じじぃの「古川飛行士・宇宙の5ヵ月半を語る!プライム」

古川聡Satoshi Furukawa宇宙飛行士 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=kXYgiDbDzRE&feature=related
古川聡さん 佐賀・群馬の子供たちと交信 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=-DnhF00gMa8&feature=related
古川聡JAXA宇宙飛行士) 画像
http://www.sorae.jp/newsimg10/1111furukawa.jpg
プライムニュース 「古川飛行士緊急出演! 宇宙の5ヵ月半を語る 日本人を火星に派遣?」 2012年1月20日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理、小林泰一郎解説委員 【ゲスト】放送大学教授 海部宣男宇宙航空研究開発機構宇宙飛行士 古川聡
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120120_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d120120_1
『宇宙飛行士85の秘密』 株式会社レッカ社/編集、岩田勉/監修 PHP文庫 2011年発行
人類は火星に行けるの? (一部抜粋しています)
火星は月とともに、昔からSF小説や映画などで馴染みの深い天体だ。タコの姿をした火星人が地球に来襲したり、火星を舞台にしたアクション巨編など、読んだり見たりしたことがあるだろう。
そして、太陽系のなかでは、地球と距離が近い惑星であり、なおかつ水があったり、過去には大量の水があったりと生物が存在する可能性が議論されるほど、ほかの太陽系惑星に比べて環境は緩やかだ。
この火星は、月に到達した人間の次なる目標といってもいいだろう。ただほかの惑星に比べて近いといっても、月へは3日ほどかければ行けるのに対して、火星へ行くには、場合によっては1年以上の時間がかかる。火星は月に比べてはるかに遠い天体なのだ。
しかも、地球も火星もお互いに太陽の周りを回っている惑星同士だ。そのため、行きも帰りも時間経過とともに変化する目標の位置を計算しなければならない。
ちなみに、この遠い火星への行き方として、最少のエネルギーで到達するホーマン軌道というものがある。ただこれは必要とされる速度増分が少ない替わりに時間がかかる航路だ。このホーマン軌道に対し、長半径の大きい楕円軌道を用いると、より早く到達することができるという。ただし、必要とされる速度は増加する。
そのとき、加速に利用できるのがスイングバイ航法だ。これは宇宙船が天体の近くを通過するとき、その天体の重力でコースが曲げられてしまうことを利用した航法で、そのときに速度を増大させることができるのである。
このように、月よりも到達するのが難しそうな火星だが、無人の探査機は月への有人探査よりも先に火星に行っている。

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『絶対にすべらない雑学の鉄板ネタ 』 博学こだわり倶楽部/編 河出書房新社 2012年発行
宇宙空間でオナラをすると命取りになりかねない! (一部抜粋しています)
人間は、宇宙空間にあっても、大小便もすれば、オナラもする。では、宇宙ステーションでオナラをしたら、どうなるのだろうか?
じつは、これは笑いごとではない。宇宙開発者にとって、宇宙空間でのオナラは、かなりの重大問題なのである。
まず、宇宙飛行士が、ほかの飛行士のオナラのニオイをまともに食らうと、卒倒する危険さえあるという。というのも、地上でオナラをしたときは、相当に臭いオナラでも周囲の空気と混じり合うので、そのニオイは薄められている。
ところが、宇宙空間は無重力なので、ステーション内部を空気で満たしていたとしても、空気が対流しないので、オナラはその場に漂い続けることのなる。そのため、いつまでたっても臭く、それが鼻を直撃すると、気絶するほどの悪臭に見舞われることになるという。
また、オナラをブッと勢いよく発すると、無重力だけに、まるでジェット噴射したように、体が前方へ飛んでしまうこともある。そのさい、当たったところが悪ければ、ケガにもつながりかねない。
さらに、オナラには水素やメタンガスが含まれているため、電気系統と接触、引火し、大事故に発展する可能性もゼロとは言い切れない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1/20、BSフジ 『プライムニュース』で「古川飛行士緊急出演! 宇宙の5ヵ月半を語る 日本人を火星に派遣?」を観た。
古川聡さんは1964年(昭和39年)生まれの47歳。去年6月にソユーズに搭乗し、約5ヵ月半の国際宇宙ステーションISS)に長期滞在を行った。中年の星である。
反町さん、「宇宙に行くと放射線を浴びるわけですよね。それでも行きたかったんですか」
古川さん、「最初から、分かっていた」
反町さん、「半年間で100〜150ミリシーベルト放射線を浴びるということは、地上では100年分の被曝量ですよ」
古川さん、「宇宙に行くと、がんを発症する確率は1%上がるといわれている。人間が一生でがんにかかる確率は50%といわれているから、51%になるわけだ。リスクが1%上がるのは許容範囲だ」
島田さん、「医師としてのキャリアは惜しくなかったのか」
古川さん、「子供のころから夢だったのだから、ここで挑戦しなかったら、後で後悔すると思った」
反町さん、「スペースシャトルなど事故があった。気持ちは変化しなかったのか」
古川さん、「リスクを深く考えてもどうしようもない。自分に出来ることをやろうと思った」
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古川さんの提言、
「大人も夢」
古川さん、「もう一度、国際宇宙ステーションに滞在したい。火星もいいですね」
じじぃの感想
古川さんって笑顔が素敵だな。
古川さんは国際宇宙ステーションでのオナラ、どうしたんだろう。