じじぃの「人の死にざま_803_安部・公」

安部公房 - あのひと検索 SPYSEE
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物質⇒生命⇒精神⇒そしてX 安部公房・渡邊格 対談[完全版] 動画 YouTube
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SUNA NO ONNA(Japanese Movie) 動画 YouTube
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安部公房 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
安部公房は、日本の小説家、劇作家、演出家。
東京府北豊島郡滝野川町(現:東京都北区滝野川)生まれ(本籍地は北海道旭川市)。少年期を満州で過ごす。高校時代からリルケハイデッガーに傾倒していたが、戦後の復興期にさまざまな芸術運動に積極的に参加し、ルポルタージュの方法を身につけるなど作品の幅を広げ、三島由紀夫らとともに第二次戦後派の作家とされた。作品は海外でも高く評価され、30ヶ国以上で翻訳出版されている。
主要作品は、小説に『壁 - S・カルマ氏の犯罪』(同名短編集の第一部。この短編で芥川賞を受賞)『砂の女』(読売文学賞受賞)『他人の顔』『燃えつきた地図』『箱男』『密会』など、戯曲に『友達』『榎本武揚』『棒になった男』『幽霊はここにいる』などがある。劇団「安部公房スタジオ」を立ちあげて俳優の養成にとりくみ、自身の演出による舞台でも国際的な評価を受けた。晩年はノーベル文学賞の候補と目された。
砂の女
砂の女』は、砂丘の穴の底にある一軒屋に閉じ込められた男と、その一軒屋に住む女とを描いた安部公房の長編小説。
1962年6月に新潮社から上梓され、英語・チェコ語フィンランド語・デンマーク語・ロシア語等の二十数ヶ国語で翻訳された。1963年、第14回読売文学賞を受賞。1968年、フランスで最優秀外国文学賞を受賞。 本作は、1960年9月の同月号文學界に発表された短編小説『チチンデラ ヤパナ』を長編化したものである。1日、新潮社出版部の谷田昌平から、『チチンデラ ヤパナ』を発展させた「純文学書下ろし長編小説」(この時点ではタイトル未定)の執筆の依頼を受けた。

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あの人に会いたい 「安部公房 2006.04.30 NHKアーカイブス
「作品は無限の情報」
砂の女」や「壁」など数々の前衛的な作品で世界的人気を誇る。満州育ちで、終戦で故郷を喪失したことが安部文学独特のモチーフとなっている。満州で体験したことや“小説とは何か”を語る安部公房の奥深い言葉から、安部文学とは何かが見える。1985年放送の「訪問インタビュー」を元に構成する。
http://www.nhk.or.jp/archives/anohito/past/2006/088.html
『知識人99人の死に方』 荒俣宏/監修 角川文庫 2000年発行
安部公房(あべこうぼう) (1924-1993) 68歳で死亡。(一部抜粋しています)
東京滝野川に生まれ、医師である父の仕事の関係で旧満州に移住。奉天千代田小、奉天二中卒。帰国後成城高校から東京帝大医学部に進学。在学中に埴谷雄高野間宏らの「夜の会」に参加している。
昭和25年『赤い繭』で第2回戦後文学賞、翌26年『壁――S・カルマ氏の犯罪』で、芥川賞をそれぞれ受賞する。執筆活動の一方で44年には『棒になった男』を初演出し、44年演劇グループ『安部公房スタジオ』を結成。小説、戯曲両面で旺盛な活動を開始した。
私小説的伝統の色濃い日本の文壇にあって常に前衛的な手法で問題提起を続けた安部は、ノーベル賞候補に何度もその名を挙げられたように、日本にはまれな国際的作家であった。
「死が身近にある時代だからこそ、生きることの意味が濃密になっているともいえるでしょう。/大切なのは、生きることと死なないことは、かならずしも同じではないということです。死なないことにこだわるから、核シェルターが出てくる。死なないために相手を抹殺せざるを得なくなる。/こういえば、もっとわかりやすいかな。生きることは、生き延びることではない。両者はまったく違うことです」――これはインタビューに答えての安部の言葉 (新潮45 S60・1)だが、ここに語られた「生き延びること」の拒絶に安部の時代認識と生に対する思想の一端が示されている。
平成4年12月25日に軽い脳出血で倒れた安部は、東海大病院に入院。いったんは病状好転のため退院したが、再び悪化し日本医大多摩永山病院に入院したまま亡くなった。

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