じじぃの「未解決ファイル_154_創造性」

Einstein on God 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=kEK6WtHxNfw&feature=related
Isaac Newton 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Q2AoPbQ6JHs&feature=related
Mozart - Requiem 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Zi8vJ_lMxQI&feature=fvwrel
「宇宙の形を知る」 ポアンカレ予想に挑んだ天才達 1/2 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XpC5pIy14jA
Thomas Alva Edison ( 1847 -- 1931 ) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Bc4qfMNSQ34&feature=related
手塚治虫 ミニミニトークのみ3話 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=VzcvHT-lE-M
Nobel Prize Winners Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&oi=image_result_group&sa=X&q=Nobel%20Prize%20Winners%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch
Synaesthesia: Which color is A? Part II 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=00izxEm5kD4&feature=fvwrel
林先生の痛快!生きざま大辞典 「世界の天才たちが100年間挑んだ世紀の難問、誰がポアンカレ予想を解いたのか?」 (追加) 2014年9月9日 TBS
【出演】林修吉田明世、中山由香、山崎樹範ふかわりょう 【解説】志田晶(東進ハイスクール
隠れた偉人のピンチを大逆転する痛快な生きざまから、現代を生き抜く知恵を学ぶ。
ポアンカレ予想に命を賭けた数学者の生きざまに迫る。
・パパ博士 ギリシャ 正確無比の天才
・スメイル博士 アメリカ 世界の数学者の崇拝
・サーストン博士 アメリカ 数学界の魔法使い
ペレルマン博士 ロシア 数学オリンピック 最年少金メダリスト
世界の天才たちが100年間挑んだ世紀の難問、誰がポアンカレ予想を解いたのか?
ペレルマン博士の説明を聞いた数学者たちは、まず、ポアンカレ予想を解かれたことに落胆し、それがトポロジーではなく微分幾何学を使って解かれたことに落胆し、そして、その解の解説がまったく理解できないことに落胆した。
http://www.tbs.co.jp/program/ikizamadaijiten.html
タカトシの時間ですよ 「最強知識人集結スペシャル」 2013年1月23日 TBS
【MC】タカアンドトシ 【知識人】青山繁晴唐沢俊一、先川原正浩、布施哲治、森田豊、山口謠司 【ゲスト】榮倉奈々上地雄輔フットボールアワー後藤、高畑淳子千原ジュニアドランクドラゴン塚地
雑学から政治経済、医学、スポーツなど様々な知識に長けた有識者をコンピューターのCPUに準え、スーパーコンピューターという設定でタカトシをはじめとする客席に陣取ったゲストたちの質問を解決していくというもの。
今回の人間スーパーコンピューターには医療系CPUとして森田豊、語学系CPUとして山口謠司、雑学(スポーツ情報含む)CPUとして唐沢俊一、国際情勢系CPUとして青山繁晴、宇宙系CPUとして布施哲治、犯罪系CPUとして若狭勝、化学系CPUとして先川原正浩、動物系CPUとして佐草一優といった知識人が登場し、佐々木蔵之介桐谷美玲らをはじめとするゲストたちの疑問に次々と答えていく。
Q.世界一の天才は誰?
A.唐沢俊一(評論家)
「頭が良い」。って色々違います。いい大学を出ている人が頭がいいとか。でも、選挙でダメっていうこともあるけど、一応、IQ(知能指数)が言われています。
IQ・・・「頭の良さ」を数値化したもの
日本では1960年頃から小学校で実地。一般的な人のIQは90〜100。
今まで一番頭が良いと言われている人がジョン・フォン・ノイマン。現代のコンピューターの元となるノイマン型コンピューターを作った人。
彼のIQが300。電話帳を1冊暗記した。6歳の時に8ケタの割り算が出来た。ある数学者が3ヵ月かけて解いた数式を彼に教えていた時、途中で答えを言った。
すごいと言われた自分の能力が世の中の人に役に立つとするならば、それと同じようなものを作ってみよう。初めてコンピューターを作った時に彼は、「これで世界で2番目に頭の良い奴が出来た」と言った。
現存している最も頭の良い人は?
IQで言うと、IQ230のテレンス・タオ(37歳) 中国系オーストラリア人。9歳で大学入学、質問のレベルが高くて教授を困らせた。
http://www.tbs.co.jp/suitoku/suitoku20130123.html
爆笑問題のニッポンの教養 「世界はもっとカラフルだ! 〜共感覚のフシギ〜」 2011年11月3日 NHK
【出演】爆笑問題関西学院大学理工学部教授 長田典子
共感覚」は、音楽を聴くと色が見えたり、白黒の文字や数字にそこにはない色が感じられるといった、不思議な能力だ。200人に1人が持つとされ、宮沢賢治や画家のムンクカンディンスキー、詩人アルチュール・ランボーなど古今東西の多くの芸術家も持っていたと言われている。
http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/info/50652/
ベルン大学の心理学者が語る共感覚と創造性の関係 2010-07-27 swissinfo
文字や数字から色を連想するような知覚現象「共感覚」を持つ人は、ほかの人よりも創造性に富んでいるようだ。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=18182954
100年の難問はなぜ解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜 2007年10月22日 NHK
宇宙に果てはあるのか?宇宙は一体どんな形なのか?
人類が長年、問い続けてきた謎に大きく迫るヒントが去年見つかった。100年もの間、誰も解けなかった数学の難問「ポアンカレ予想」が証明され、宇宙がとりうる複数の形が初めて明らかになったのだ。世紀の難問を解いたのはロシアの数学者グリゴリ・ペレルマン(45)。その功績により、数学界最高の栄誉とされるフィールズ賞の受賞が決まったが、彼は受賞を拒否し、数学の表舞台から消え去ってしまった。その真意をめぐって様々な憶測を生んでいる。「ポアンカレ予想」にはこれまで、幾多の天才たちが魅了され、人生のすべてを賭けて挑み、そして敗れ去ってきた。ペレルマンがその栄誉に背を向け、姿を消したのはなぜか。そもそも数学者はなぜ難問に挑み続けるのか。番組は、ポアンカレ予想が解けるまでの百年にわたる天才たちの格闘のドラマを追い、ともすれば取りつきにくい純粋数学の世界と数学者たちの数奇な人間模様を描いていく。CGと実写の合成を駆使し、“天才の頭の中”を映像化する知的エンターテイメント番組とする。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071022.html
想像力 ウィキペディアWikipedia)より
想像力(英語: Imagination)は、「想像する能力」とも呼ばれ、心的な像、感覚や概念を、それらが視力、聴力または他の感覚を通して認められないときに、作り出す能力である。想像力は、経験に意味を、知識に理解を提供するのを助けとなり、人々が世界を理解する基本的な能力である。そして、学習過程で鍵となる役割も演じる。想像力のための基本的なトレーニングはストーリーの語り(物語)を聞くことで、選ばれた語の正確さが「世界の喚起」に基本的な要因である想像力は、我々がすべてに出会うための能力である。我々がさわり、見、聞くもの全ては、我々の想像力を通して「像」に結合する。想像力は、共有世界の感覚認識に由来する諸要素から、心の内で部分的または全体的な個人の領域を生み出す、生来の能力・プロセスと認められる。
天才 ウィキペディアWikipedia)より
天才とは、天から与えられたような、人の努力では至らないレベルの才能・その人を指し、主にきわめて独自性の高い能力的業績を示した人を評価したり、年若いのにあまりに高い才能を示した人への賛辞的形容に使われる。 一般に天才といえば革命的な発想からの業績を上げた人を指し、それが歴史や社会に影響を残すに至ったレベルの人物を指すことが多いが、「○○の天才」といったように芸術やスポーツ等様々な分野に一見限定した用法もある。
【天才の成り立ち】
実際に「神童(総合的な学業成績に秀でた子供)も、大人になればただの人」などという警句にみられるように、幼い頃に学業成績に秀でたからといっても、それが大人になっても続くとは限らない。確かに、一部の芸術や多くのスポーツの世界では、努力を怠らなければ幼少時の才能が大人になって開花する相関性がある。しかし規律と型にはまった知識を身に付けることを要求される学校教育では、単に学業成績に秀でた秀才と、斬新な着眼力や独創性を発揮する天才とは、皮肉にも相反する傾向がある。
共感覚 ウィキペディアWikipedia)より
共感覚(きょうかんかく、シナスタジア、synesthesia)とは、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 例えば、共感覚を持つ人には文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする。 英語名 synesthesia は、ギリシア語で共同を意味する接頭辞 syn- と感覚を意味する aesthesis から名づけられた。感性間知覚。
モーツァルト効果 ウィキペディアWikipedia)より
モーツァルト効果とは、モーツァルトに代表されるクラシック音楽を聴くと頭が良くなる、と主張される効果。
1990年代に行われた心理学研究に端を発するが、徐々に拡大解釈されるようになり、現在では音楽産業や教育分野で消費者の関心を惹くために喧伝されることが多い。「The Mozart effect」は米国のドン・キャンベルによって商標登録されている。
小柴昌俊 ウィキペディアWikipedia)より
趣味はクラシック音楽モーツァルト愛好家でも知られる。
2003年1月12日のNHK BS1にて放送された「2002ノーベル賞 受賞者討論会」において、小柴は「それぞれに、史上始めての発見があって今回の受賞があるのだが、私たちが発見せずとも遠からず続く若い人が発見することととなっただろう」と発言した。それに対して他の受賞者から「1万匹のサルにワープロの習得をさせればそのうちシェークスピアの戯曲を書くのか」と反論されたが、「研究の対象たる客体と研究の主体が分離していれば、の話。モーツァルトピアノソナタは、 彼の感性でしか書けない。自然科学における発見は、研究者と研究対象が分離しており、モーツァルトの例と同じ次元にあらず。あなたの認識は誤りだ」と返した。

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『心と脳――認知科学入門』 安西祐一郎/著 岩波新書 2011年発行
創造性 (一部抜粋しています)
創造性にかかわる心のはたらきは、昔からいろいろな方法で探究されてきた。たとえば、ゴッホのような天才といわれる人々の精神病理を分析する方法、アインシュタイン相対性理論やケクレのベンゼン環の発見にまつわる話のようにイメージや思考のはたらきを推測する方法、モーツァルトが少年のころから名曲を創作できた理由を学習や創作に費やした総時間の推計値から推測するような行動推測による方法、ノーベル賞受賞者にインタビューをしてその結果を分析するような個別調査の方法、他数の人々に対する質問紙調査などの結果を統計的に分析する方法、創造的な問題解決の実験を行ってその結果を分析する方法、コンピュータのプログラムに発見や発明をさせる試みを通して創造性を理解する方法、その他多くの方法が使われてきた。
その結果、創造性を発揮するには、類推やイメージのような心のはたらきが重要な役割を果たすこと、たくさんの事例の背後に隠れた構造や法則性を見つける帰納的推論の方法を熟知しているのが重要なことなどがわかってきている、また、基礎になる知識と経験が大量に必要で、それらを身につけるには少なくとも約2万時間(1日6時間、1年360日費やして約10年)を要することなどもいろいろなデータからわかってきており、熟達の研究を永く続けているスウェーデン出身の心理学者エリクソンは、これを「10年修業の法則」と名づけている。
      ・
創造的といわれる人間が他人を気にしないという現象はたくさん語られているが、なぜそうなのかを解明するのは、自己と他者の区別、他者の理解、共感、自己意識など、社会性かかわる脳のはたらきの研究が大切である。とくに社会性と創造性のかかわりを心のはたらきの面から科学的に探求していく素地は、この本でも述べてきた多くの知見によってすでにできてきている。
また、時間を気にしない、つまり時間の感覚が意識からはじき出されてしまうことについては、時間をどう知覚するかという問題より、目標達成への意識が強くなるとそれに関係の薄い情報は意識下に閉じ込められるという考えかたのほうが重要だろう。このような言い方は、昔は単なるストーリーとして専門家からは無視されていたが、意識下の心のはたらきや思考がバラバラになるのを抑制する前頭葉などのはたらきなどが明らかになってきた今日、研究のテーマになり得るところまで来ている。
さらに、創造的な活動の特徴は、活動自体に充足感や感動を覚えるという点にある。恐怖のようなネガティブな感情に比べ、喜びや楽しみのようなポジティブな感情のメカニズムについてはよくわかっていなかったが、徐々に研究が増えてきている。副腎髄質から分泌されるアドレナリンのようなホルモンが興奮性のはたらきを支えるという考えかたもある。
その一方で、創造的な人間がどんな社会環境であれば現れ出るかについても、認知科学が明らかにしてきた多くの知見が役立つ可能性がある。とくに、思考の自由が許される社会環境、心のいろいろなはたらきが十分発揮できる生活環境、創造的なことを喜び、ポジティブに評価する家庭や学校の環境などについて、そのデザインや実践には認知科学の成果が大きく役立つと考えられる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
先日、佐倉にあるT病院に行ってきた。
去年、「ヒュミラ」という生物学的製剤が日本で認可された。ヒュミラはインスリン注射のように皮下に注射する薬だ。ヒュミラはリウマチを抑えこむ薬剤として開発された薬なのだが、大腸の炎症も抑えてくれる。これを2週間単位で注射することで、大腸の炎症が止まり、劇的に症状は改善された。
先生、「どうですか、調子は?」
じじぃ、「ヒュミラを打つようになってから、出血が無くなりました」
先生、「私は、先進医療を少しでも早く、患者さんに届けてあげたいと心がけているんですよ」
電車や、病院での待ち時間にと『文藝春秋』12月号を買った。
2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんの「素粒子モーツァルト」というエッセイが載っている。
こんなことが書かれている。
アインシュタイン相対性理論を作ったのは確かに偉い。しかしアインシュタインが理論を考え出していなかったとしても、いずれ誰かが理論を見つけ出していたはずだ。… 一方で音楽をはじめとする芸術は、いずれ誰かが作るだろう、というものではない。ある創造者の手によって、世界に存在しないものをゼロから作り出し、後世の人々を感動させる『作品』である。250年前に作られたモーツァルトの音楽は、今なお色あぜずに人の心を打つ。モーツァルトアインシュタインよりユニークな天才と考える所以(ゆえん)である」
天才として、まず思い浮かべるのがアインシュタインだ。次にニュートンモーツァルトペレルマンノイマンが浮かぶ。
医学でもっとも有名な人と言えば、ペニシリンの発見者、フレミングだろうか。
先日、NHK爆笑問題のニッポンの教養』という番組で「世界はもっとカラフルだ! 〜共感覚のフシギ〜」を観た。
白黒の文字や数字の羅列に色が付いて見える人がいるのだという。これが天才と関係しているのかは知らない。
しかし、このような天才たちの恩恵を受けて、こんな、じじぃも生かされている。
ありがたいと思う。