じじぃの「未解決ファイル_147_遺伝子組み換え動物」

地球ドラマチック 「“永遠の命”は実現できるか!?」 2011年9月12日 FC2動画
http://video.fc2.com/content/20110912UJFV2KyU/
Genetically Modified Animals 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=FYp1oeKGYTg
Genetic Engineering Animation 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=AEINuCL-5wc
全身が緑色に光るネコ 画像
http://cache.gawkerassets.com/assets/images/8/2011/09/glowcattop.jpg
遺伝子組み換え動物 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E5%8B%95%E7%89%A9&oi=image_result_group&sa=X
遺伝子改変動物 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
遺伝子改変動物は、遺伝子工学を用いて人為的に個体の遺伝情報を変化させた動物である。その作製法により、外部から特定の遺伝子を導入したトランスジェニック動物、特定の遺伝子を破壊して欠失させたノックアウト動物などの種類がある。
人為的に作製された遺伝子改変動物は生態系に影響を与える恐れがあり、2009年現在、生物の多様性に関する条約の一部であるカルタヘナ議定書によって世界的に規制の枠組みが定められている。日本ではこれに対応する国内法としていわゆるカルタヘナ法があり、動物だけでなく植物や細菌・真菌なども含めた遺伝子組換え生物の作製、移動、保管が制限されている。
線虫やショウジョウバエ、ゼブラフィッシュなど小型の動物では、変異原を投与して様々な遺伝子に突然変異を起こすことが広く行われている。このようにして得られた個体も人為的に遺伝情報を変化させてはいるが、極めて可能性は低いものの自然にも起こり得る変化であり、外来の遺伝子を含まないため、カルタヘナ法による規制の対象とならない。このような個体は突然変異体と呼ぶのが一般的である。
トランスジェニックマウスの作製には様々な方法があるが、近年ではマイクロインジェクション法が主流となっている。作製方法はドナー動物から採取した受精卵前核へ倒立顕微鏡下でマイクロキャピラリーを用いてDNA溶液を注入する。DNA溶液は事前に調製しておいたものを使用する。その受精卵をレシピエント動物の卵管内に移植し、自然分娩された出生動物がトランスジェニックとなる。

                                          • -

エイズ抵抗遺伝子をネコに=卵子に導入、高い成功率−治療法期待・米医大と山口大 2011/09/14 時事ドットコム
エイズウイルスに抵抗するたんぱく質を作るアカゲザルの遺伝子をネコの全身の細胞に効率良く組み込むことに成功したと、米メイヨー医科大と山口大の研究チームが14日までに米科学誌ネイチャー・メソッズ電子版に発表した。免疫を担うリンパ節や脾臓(ひぞう)、胸腺の細胞でもこの遺伝子が働いており、血液中のリンパ球がネコエイズウイルスの増殖を抑えることが確認された。
 ネコとヒトはともにエイズが流行している。ウイルスが種を超えて感染することはないが、ネコでウイルスの増殖を抑える仕組みが解明されれば、ネコだけでなく、ヒトでも感染予防や治療に役立つと期待される。このネコには、ウイルス抵抗性遺伝子が細胞に組み込まれたことが分かるよう、緑色蛍光たんぱく質GFP)の遺伝子も一緒に組み込まれており、紫外線・青色光を当てるとほぼ全身が緑色に光った。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011091400446
クローズアップ現代 「広がる波紋 遺伝子組み換え動物」 2010.11.25 NHK 動画あり
【スタジオゲスト】大阪大学准教授 平川秀幸 【キャスター】森本健成
信販売で買えるノン・アレルギー猫や犬、通常の倍の早さで育つサケなど。今、遺伝子組み換え動物が次々と実用化している。マレーシアでは、デング熱を媒介する蚊を絶滅するため、自爆遺伝子を組み込んだ蚊を野山に放つ国家プロジェクトが進行中。アメリカでは、一部の遺伝子を換えるのではなく、百万以上の遺伝子をゼロから組み上げた「合成生物」まで登場し、「神の領域に突入した」と注目を集めている。しかし、こうした技術の急速な普及は、生物多様性や食品安全などを脅かし、さらには、悪用されればバイオテロにつながると危惧する声も上がっている。遺伝子組み換え技術とどう向き合っていけばいいのか、その課題に迫る。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2970
地球ドラマチック 「“永遠の命”は実現できるか!?」 2011年9月10日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹 アメリカ 2011年制作
再生医療の最前線では、患者自身の力で再生できない組織や臓器の生産を目指す。遺伝子研究の分野では、生命体の遺伝子のうち、長寿をコントロールするたった1つの遺伝子に注目が集まっている。体の温度を下げることで、生命の危険を一時的に遠ざける治療も実際に行われるようになってきた。さらに、コンピューターの仮想現実の中で、「分身=アバター」として生きるためのユニークな研究も。
http://www.nhk.or.jp/dramatic/backnumber/245.html
『すばらしい人間部品産業』 アンドリュー・キンブレル/著、福岡伸一/翻訳 講談社 2011年発行
機械化された動物 (一部抜粋しています)
感染のリスクに伴う問題は、人間への臓器や組織の移植に適した動物をつくるために、おもにヒト以外の霊長類やブタといった動物の遺伝子を操作する試みにもつきまとっている。
動物から人間への臓器や組織の移植は「異種移植」とよばれ、1960年代はじめから研究が続けられてきた。最も初期の移植例は、1964年にチューレーン大学の科学者グループがチンパンジーの腎臓を6人の患者に移植した例である。移植を受けた患者のうち、5人は手術後数週間で死亡し、残りの1人は9ヵ月後に死亡した。こうした低い成功率と、動物から人間への病気感染のおそれから、異種移植は非公式なモラトリアムにより実地が停止されている。ただし、いくつかの例外もあり、なかでも有名なのが、1984年にロマリンダ大学医療センターで「フェイちゃん」とよばれる新生児にヒヒの心臓が移植されたケースである。フェイちゃんは4ヵ月後に死亡した。
こうした例にもかかわらず、1997年現在、動物の組織を用いてエイズパーキンソン病の患者を治療するという内容の臨床試験が複数申請されており、なかには計画が進行しているものもある。動物の臓器をまるごと人間に移植する多数の計画も、現在審議を受けている。このように、異種移植への関心が最近になって再燃したのは、人間の遺伝子をもつように遺伝子操作されたトランスジェニック動物を使えば、これまでの移植例で生じた拒絶反応を大きく緩和できるのではないかという期待が高まっているためである。
だがその場合でも、動物の臓器の安全性を十分に調べることができないうえに、異種移植によって人間の体内に入りこんだ動物のウイルスやプリオンが、人類間に新たな病気の大流行をひき起こすのではないかという深刻な懸念も拭い去れない。臓器移植を行う際には、移植する臓器に対する拒絶反応を防ぐため、患者の免疫系の抑制が必要となる。そのため、移植を受ける患者は、いっそう病気に感染しやすい状態になる。
すでに述べたように、動物から人間への病気の感染は、ごくふつうに起こる。動物から人間への感染は想像よりもずっとありふれたもので、エイズの蔓延もそうした感染が原因であると考える専門家は多い。ウシやブタの病気に感染する人は無数にいる。その代表的な例が、イギリスで牛肉を食べた人たちが、狂牛病のヒト版とされる病気に感染したケースである。
食品医薬品局(FDA)は1996年に、異種移植をめぐる論争を鎮めるべく、動物から人間への臓器や組織の移植に関するガイドラインを提案した。だが、多くの人びとが驚いたことに、漠然とした言葉で欠かれたFDAガイドラインは、「徹底した管理と監督」という条件こそついていたものの、実質的には異種移植を推進する内容だったのである。
       ・
人間に感染するとされる動物のウイルスやその他の病原体の数が絶えず増えつづけている現状を考慮しても、研究者がこれらの問題点を克服し(彼らはできると主張しているが)、トランスジェニック動物を生物工場として利用できる日が本当に来るかどうかは大いに疑問である。だが、最終的に成功するか否かにかかわらず、すでに1つはっきりしていることがある。これが人間部品産業の商品を生産するための、かって存在しえなかった非常に倫理的な問題を内包した生産システムであるという事実に疑いの余地がないということである。
トランスジェニック動物を作成し、人間部品産業に供するという行為は、非常に深刻な事態である。遺伝子操作によって動物の遺伝子に変更を加えるということは、動物固有の地位を脅かし、種の同一性を損なう。これはこれまでに例のない特殊な暴虐行為といえる。畜産現場や実験室内での動物虐待は広く行われ、その報告も詳細になされているが、トランスジェニック技術の動物界に対する脅威は、さらに強力で長い影響力をもつことになる。もし、今後各種の動物から遺伝子を取り続け、思いのまま、あるいは商業的利潤の要請から、交ぜたり、合わせたりを続ければ、私たちが慣れ親しんだ自然はその終焉を迎えることになるだろう。
ここ数十年の間、研究者や企業がそれぞれ行っているトランスジェニック動物の研究は、動物界における遺伝子の保全の上でさらなる破壊を進めている。ますで機会の発明や化学製品の開発と同じように、トランスジェニック動物にも商業的特許を獲得しようともくろんでいるのである。
生命に対して特許を得ようという行為は、トランスジェニック動物のみならず、ヒトの遺伝子、細胞、胚についても行われつつある。生命に対する特許は、人間の商品化をめぐる議論の核心にかかわる問題の1つとなりつつある。

                                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
9/10、NHK地球ドラマチック』で「“永遠の命”は実現できるか!?」を観た。
2011年制作 アメリカの科学番組だが番組の進行役をする科学者がこんなことを言っていた。
最初に、少々スタイルが古びた乗用車を30年以上、乗り回している人が登場する。
番組の進行役の人、「このように車の部品(パーツ)を取り替えることによって、ずっと車を快適に乗り回すことができるのです」
「線虫」というミミズのようなものが出てきた。
この線虫は寿命が短く老化研究のための実験動物として使われている。この線虫の遺伝子の中に長寿遺伝子があることが分かり、この長寿遺伝子を操作することで線虫の寿命が約2倍に増えた。
この長寿遺伝子はFOXO(フォクソ)というのだそうだ。全ての遺伝子をコントロールする遺伝子で、細胞の老化や寿命、代謝などに深く関わっているのだそうだ。
寿命に関係するといわれるテロメアとかミトコンドリアなんかはよく聞くが、このFOXO遺伝子というのは初めて聞く名前だった。
さらに人間の「分身=アバター」が出てくる。
自分の分身を作っておき、具合の悪くなった臓器をアバターと取り替える。
リスが出てきた。
リスが冬眠するときの体温が4℃。代謝が遅くなるが生命活動に問題ない温度なのだそうだ。すでに体の温度を下げることによる低温手術は心臓外科手術などに利用されている。
代替臓器が出てきた。
ブタやサルの臓器を人間の臓器に組み込むと、拒絶反応が起きる。しかしブタやサルの臓器から細胞を取り除いて骨格だけ取り出し、それに人間の細胞を組み込むことで、拒絶反応のない臓器ができるのだという。
番組の進行役の人、「このように、人間も車のように体のパーツを取り替えることによって半永久的に生きられるのです。そういう時代が来た場合、地球は人間だらけになってしまいます。しかし今宇宙に人類をロケットで受け上げても、我々が住める惑星はまだ見つかっていません」
だって。
『すばらしい人間部品産業』という本にこんなことが書かれていた。
ヘルムホルツは自ら導いた法則を機械にも生物にも適用した。ラ・メトリーから1世紀を経て、『動物体は、熱と力を生み出す方法に関してみると、蒸気機関と変わるところがない』とヘルムホルツは述べている。さらに、『エネルギー消費については、人間の労働と機械の労働とを並べて理解することが可能である。労働力の程度が大きければ大きいほど、また労働時間が長ければ長いほど、腕の疲労はより大きくなり、蓄積されたエネルギーがこの間に消費される程度が大きい』と説明している。この新しい機械論的思考の支配下において、これまで以上に大きな生産と利益の獲得をめざして、人間と動力機関は、物理的にも、心理的にも結合されることになった」
生物も機械と同じという考え方らしい。
人間だらけの地球か。
なにかがおかしい。