じじぃの「脳がよみがえる・脳卒中・リハビリ革命・難病ALSを生きる!NHKスペシャル」

AMPO.tv 〜先進医療に挑む〜 動画あり
iPS細胞を使った中枢神経系の再生医療 慶応技術大学病院 岡野栄之教授
http://www.ampo.tv/v/4fd9b1c723d0a
NHK 脳卒中リハビリに有効な促通反復療法(川平教授の療法) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=MU5mvqkzEjg
医学書院 促通反復療法「川平法」の理論と実際 [DVD付] 著:川平和美 動画あり
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=81294
Brain Machine Interface(BMI 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
Brain Machine Interface (以下、 BMI)は、随意運動や運動イメージ時の脳活動を、脳波などで記録し、解析した信号を元に、外部の器機や装置を制御する技術です。当教室は、文部科学省脳科学研究戦略推進プログラム課題 A 「ブレイン・マシン・インターフェース (BMI) の開発」の参画機関として、慶應義塾大学理工学部生命情報学科と密に連携し、 BMI を機能代償および機能回復に役立てることができないか、検証をしています。
http://www.keio-reha.com/gyoseki/brain_machine_interface.htm
L4YOU! 「夏の終わりの血管ケア」 2014年9月3日 テレビ東京
【司会】草野満代、板垣龍佑 【ゲスト】音無美紀子 【専門家】平岡真実(淑徳大学講師 管理栄養士)
夏が猛暑だった年の秋は、循環器の患者が増えると言います。
その鍵は血管! 血管若返りプロジェクトで医療費削減に成功した埼玉県・坂戸市を取材。
秘密はある栄養素にあった!
葉酸は、アメリカでほうれんそうから発見されたビタミンB群の仲間で、悪性貧血の予防効果があることが確かめられています。
埼玉県・坂戸市では葉酸を普段の食生活に取り入れるプロジェクトを実施している。
坂戸市と共同で葉酸の研究を行っている女子栄養大学の香川さんによると、葉酸には血管を若返らせる力があるという。血管を痛める原因であるホモシステインという有害なアミノ酸を乗り除く効果がある。
スタジオで平岡真実さんが葉酸について解説。葉酸は枝豆、ブロッコリーやほうれんそうなど緑色の濃い野菜に多く含まれている。厚生労働省が定めている葉酸基準は成人1日240マイクログラムだが、坂戸市では1日400マイクログラムを摂取する事を薦めている。量で言うと枝豆一握り半、ほうれんそう1束、ブロッコリー1束となる。
坂戸市在住の中野さんに葉酸を摂るコツについて伺う。中野さんは料理に葉酸が多く含まれる食材を使っており、葉酸米を主に食べているという。葉酸米は白米に葉酸の成分をコーティングしたもので、米3合に対し小さじ1/2を混ぜて宅だけで約100マイクログラムの葉酸がとれるという。
葉酸が多い野菜
1 枝豆
2 菜の花
3 ブロッコリー、ほうれんそう
4 春菊
5 小松菜
http://www.tv-tokyo.co.jp/l4you/
NEWS アンサー 特集「TMS治療 驚異のリハビリ最前線 脳梗塞新たな取り組み」 2013年7月5日 テレビ東京
【司会】大浜平太郎
東京にある都立墨東病院で、先月中旬脳梗塞を発症し緊急入院した男性は左阪神に麻痺の後遺症が残っており、毎日リハビリを行なっているという。佐々木医師は「TMS」治療という磁気を使用した治療法で患者の麻痺を改善させていると紹介された。
東京慈恵会医大のTMS研究では脳梗塞の慢性期患者に効果があることが発表されているという。しかし墨東病院の佐々木医師の研究ではTMSは急性期の患者にも効果あることを証明している。佐々木医師は脳を強制的に刺激するこの方法はてんかん発作を起こすリスクもあることを説明した。
一方、札幌医大では最新の再生医療の研究が進んでいる。まず、患者から骨髄の骨髄液を採取し、その中にある骨髄幹細胞を取り出します。それを1万倍に培養し、患者さんに投与します。幹細胞は、傷ついた組織に集まるため、脳梗塞で損傷した脳や血管の再生を促します。
札幌医大の本望教授の研究によると、手足のまひなどの後遺症に改善が見られたと言います。患者さん自身の幹細胞を使うため、感染症や免疫拒絶反応などのリスクは低くなると考えています。
札幌医大では、脳梗塞患者110人を対象に、数年かけて治験を実施します。安全性や効果が確認できれば、数年以内の実用化を目指しています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/newsanswer/
笑顔の約束 「〜難病ALSを生きる〜」 (追加) 2014年12月21日 テレビ朝日
今年8月、昨年末の「報道ステーション」で特集した難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の富川睦美さんが亡くなった。彼女はテレビ朝日アナウンサー富川悠太のいとこにあたる。
彼女の闘病生活は壮絶ではあったが、不思議なくらい明るく、前向きだった。人工呼吸器を拒み続け、自分がプロデュースした告別式は、チェッカーズ中森明菜の曲が流れる、笑いに包まれたものだった。
番組では、そんな睦美さんの遺志を受け継ぎ、難病中の難病といわれるALSの現実と、世界中で進む最先端治療の研究を紹介する。
http://www.tv-asahi.co.jp/pr/sphone/20141221_05392.html
クローズアップ現代 「追跡 再生医療トラブル〜体性幹細胞治療の闇〜」 2013年6月25日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】大和雅之(日本再生医療学会 理事)
病気やケガで故障した組織や臓器の機能回復を目指す「体性幹細胞治療」。患者のお腹の脂肪から幹細胞を採取し、静脈に注射で戻す再生医療の一ジャンルだ。大学病院などで臨床研究が行われている段階で、効果や副作用がはっきりしていない“未知の医療”にも関わらず、法的な規制がないため自由診療の下、全国の美容整形や難病治療を行うクリニックで実施されている。規制のない日本に海外のバイオベンチャーが患者を送り込み治療を行うケースも急増。患者が死亡したり失明したりするケースも出ており、再生医療学会は警鐘を鳴らしている。こうした中、国はついに先月、幹細胞治療に規制をかけるための法案を提出した。知られざる体性幹細胞治療の実態を取材、トラブルを防ぐために何が必要か、考える。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者に、患者自身の幹細胞を注射して再生医療を行っている例が紹介されていた。
厚生労働省は、「体性幹細胞治療」法律による規制を検討しはじめた。しかし、この動きに対して患者から不安の声が聞こえてきた。3年前に筋肉がやせ衰える難病ALSを発症し、5回にわたり体性幹細胞治療を受けた。効果を感じたこともあったという。患者は、法律で規制されれば治療が受けれなくなると不安な想い伝えた。厚生労働省の審議会では当初、適切な設備や人員の確保しているか、そして治療の効果を審査しようとした。しかし、患者から治療を受ける権利を奪ってはいけないという意見があり、法案では治療の効果は問わないことになった。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3370.html
おはよう日本 2013年4月11日 NHK
●「念じるだけで機械が動く! 密着・日本初の手術
先月、「夢の技術」による手術が行われました。唇などのわずかな筋肉しか動かせないALS(筋委縮性側索硬化症)の患者の脳の表面に特殊な電極を取り付けて脳波を読み取り、念じた通りにロボットやパソコンなどを操作できるようにしようというものです。成功すれば、ALSだけでなく、重度の脳梗塞やその他の難病の人なども自立した生活を営めるようになる道が開けると期待されています。日本初のチャレンジに密着しました。
http://www.nhk.or.jp/ohayou/closeup/20130411.html
NHKスペシャル 脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命:市川 衛: 本 主婦と生活社
http://www.shufu.co.jp/contents/nougayomigaeru/
リハビリテーション脳卒中 リハビリ 訓練 温泉 療法 鹿児島大学医学部 運動機能修復学講座機能再建医学
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~rehabil/index-j.html
プライムニュース 「再生医療最前線で何が 重篤疾患に夢の治療? 日本の現状とハードル」 2013年1月25日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理、小林泰一郎解説委員 【ゲスト】上田実名古屋大学教授)、大須賀俊裕(ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング専務取締役)
名古屋大学上田実教授らの研究グループは、幹細胞を培養した際の上澄み液やそれを乾燥した粉末を使った再生医療研究を行っている。穴の開いたラットの頭蓋骨にこの液を注入したところ、幹細胞を移植していないのに骨が再生された。
脳梗塞を起こしたネズミにサイトカインを投与したら、ほとんど回復した。また、アルツハイマーにも効果があることが分かった。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130125_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130125_1
脳卒中に新リハビリ法 鹿大霧島・川平教授が開発 2006年02月06日 西日本新聞
脳卒中による片(かた)まひ(半身不随)は機能回復が困難とされてきた。一度破壊された神経細胞は再生しないため、まひは回復しないと考えられてきたからだ。しかし、鹿児島大病院霧島リハビリテーションセンター(鹿児島県霧島市牧園町、センター長・川平和美(かわひらかずみ)教授)が昨年、脳の神経回路を強化して機能回復を促進する新たなリハビリ法を開発。軽〜中度のまひ患者を中心に成果を上げている。
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_14.shtml
あさイチ 本当に良くなった!脳卒中最新対策術 2011年9月14日 NHK
【専門家ゲスト】鹿児島大学医学部教授 川平和美 【ゲスト】女優 原千晶、俳優 六角精児 【リポーター】NHKアナ 藤井彩子
いま患者数およそ280万人とも言われる脳卒中。要介護の原因の第1位でもあり、人生の中で「6人に1人」が経験するとも言われる“身近な病”でもあります。そんな脳卒中の怖い後遺症のひとつが、身体のマヒ。手や足が動かなくなり、身の回りのことが出来なくなってしまうことも。そこで今回は、脳卒中のリハビリから介護まで、最新の対策法をお伝えします。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/09/14/01.html
NHKスペシャル 「脳がよみがえる 〜脳卒中・リハビリ革命〜」 2011年9月4日
【出演】元NHK解説員 藤田太寅
4年間リハビリを頑張ってきても動かなかった指が、わずか10分の訓練で動き始めた。今、脳卒中の治療で新たなリハビリが次々に開発され、驚異的な効果を上げている。約280万人にのぼる脳卒中患者、医療の発達で命を落とすケースは減ったものの、マヒの問題は深刻で、介護が必要になる原因の第一位だ。解決にはリハビリが重要だが、発症後6ヵ月を超えたあたりから効果が落ちるとされてきた。しかし最近、脳科学の急速な発達により、傷ついた脳が再生するメカニズムが次第に明らかになり、時間を経過した患者でも、マヒを改善する手法が発見されている。リハビリの効果を上げる誰でも出来る意外な方法や、脳波とマシンを連動させる最新科学まで、脳卒中リハビリの最前線で起きている急激な変化を取材、人間の脳に秘められた驚きのパワーに迫る。キャスターは、これまでもNHKスペシャルで脳卒中リハビリを取材してきた、藤田太寅さん(自らも脳卒中を経験、今もリハビリを続けている)。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110904.html
どうでもいい、じじぃの日記。
9/4、NHKNHKスペシャル』の番組で「脳がよみがえる 〜脳卒中・リハビリ革命〜」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (後半部のみ、手抜きあり)
NHK元解説員の藤田さんが自ら脳卒中で倒られ、今もリハビリ中の身でこの番組の進行役を行なう。
2年前脳卒中を起し、リハビリ中の淵脇悟さん(60歳代の男性)のリハビリを中心に番組が始まった。指先が麻痺し、茶碗を持っての食事ができなくなった。
鹿児島大学医学部の川平和美教授が5年前に独自の脳卒中のリハビリ法を開発した。このリハビリ法で淵脇さんのリハビリを指導する。
先生が淵脇さんの手を握り、もうひとつの手は淵脇さんの同じ側の手の腕を握る。先生が淵脇さんの手をひねるようにしながら、もう一方の手で腕をマッサージするような動作を繰り返す。
2年間、動かなかった手の指が動くようになった。今までのリハビリ方法で頭の中で微弱な電気信号(脳波)を見ると、脳全体が活性化していたが、川平教授のリハビリ方法で脳波を見ると、一部の脳のみが活性化している。麻痺した指に関係した脳波のみが活性化していたのだ。しかし、まだ健常人のように物を掴むことはできない。
      ・
アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) リハビリ研究の世界的権威ブルース・ドブキン教授(男性)がおよそ200人の患者にリハビリを行なった。
リハビリ後に「ほめた」場合と「ほめない」場合で、歩く速度の変化を比較したところ、ほめられた方の患者の歩く速度が大幅に速くなることを見つけた。
歩く速度
ほめない場合   0.65 (m/s)
ほめた場合     0.8      大幅に速くなっている
ドブキン教授、「その結果が明らかになったとき、わたしは目を疑いました。ほめてもらうだけでこんなに良くなるはずはない。データの誤りを探したほどです。脳はほめられたがっているのです。ほめるというただそれだけのことが脳の重要なシステムを刺激したのです」
脳の画像が出てきた。脳の中心部に「報酬系」という神経回路があり、この回路が刺激されてドーパミンが流れる。
ごほうびとか、ほめらると脳の報酬系が刺激を受け、ドーパミンを送り込む。そしてほめられた部分が発達する。
患者がリハビリで動作を繰り返す中、看護士さんが患者に言う。
「お見事!」
お見事!とは
・具体的に認める(ほめる)
・何かできたら、すかさず認める(ほめる)
藤田さん、「ほめることは子育てと同じ効果があるのです」
その他にもリハビリ効果を高める方法がある。
カンザス大学病院センターのキャサリン・シェンクスコン准教授(女性)。
リハビリの直後に眠った場合と眠らない場合でリハビリ効果を比較した。眠った人のほうがリハビリ効果が格段に上がった。「睡眠紡錘波」という波長が多く出るのだそうである。
シェンクスコン准教授、「なぜこのようなことが起きるのかまだ良くわかっていません。脳卒中になることにより、脳は多くのものを失います。しかし一方で、自らを回復させていく新たな力も獲得するのだと思います」
淵脇さんは川平教授のもとでリハビリを行ないほとんど回復し、退院した。退院してから1ヵ月後、藤田さんが淵脇さん宅を訪問した。
淵脇さんはリハビリ前には諦めていた植木の手入れの仕事がまた出来るようになっていた。健常人と変わらない手つきで植木の手入れを行なっている。
藤田さん、「すごいなあ」
      ・
じじぃの感想
リハビリにはコツがあるようだ。
それと、愛だ。