じじぃの「蒙古症・劣等民族・人種・IQ?科学は錯誤の中から生まれる」

Chinese IQ Test - Solution 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ShPJMLLNxDk&feature=related
Europeans and Americans are thinking that Japan is the most creative country in the world 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OduVGZGUuRc
映画 「紀元前1万年」
http://wwws.warnerbros.co.jp/10000bc/
色々な国別ランキング 2010年
http://arkot.com/jinkou/ranking.htm
PIAAC - Organisation for Economic Co-operation and Development 2013
http://www.oecd.org/site/piaac/
PISA 2015 Results (追加)
Rank Country      Score

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1 Singapore       556
2 Japan         538
3 Estonia        534
4 Chinese Taipei     532
5 Finland        531
6 Macao (China)     529
7 Canada        528
8 Viet Nam       525
9 Hong Kong (China)  523
10 B-S-J-G (China)   518
https://www.oecd.org/pisa/pisa-2015-results-in-focus.pdf
地球ドラマチック 「アジア人はどこから来たの? 最新研究を基にルーツを紐解く!」 2013年7月5日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹
地球上に暮らすおよそ70億の人間。なぜ人類はこれほどまで繁栄することができたのか。我々の祖先はどこからきてどのように世界に広がったのか。アフリカ、アジア、アメリカの3つの地域に注目し、最新の研究データと映像技術を使って人類の遥かなる足跡を追うシリーズ。
今回は、アジア人はどこから来たのかをテーマに探っていく。最も有力な学説によると、7万年前にアフリカを出たホモ・サピエンスアラビア半島から北上。狩りの獲物を追いながら、ついにはシベリアにまで到達した。その後、氷河期の到来で南下した人類は現在の中国で農耕文化を開花させたと言う。この説に対し、アジアでは別の起源を持つ人類が独自に進化したとする説もある。中国文明の素地を築いた人々は何者だったのか。最新の研究からひも解く!
https://bh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=201-20150728-21-30172
【中国BBS】日本人のIQは世界一ってホント?! 2011/04/05 サーチナ
 頭の良さを表す言葉として「IQ」を思い浮かべる人も少なくないだろう。日本人のIQが世界で一番だと聞いたスレ主が、中国大手検索サイト百度に「日本人はIQ世界一!」というスレッドを立ちあげた。これに対して中国人ネットユーザーたちからさまざまな意見が出されている。中国人は日本人のIQについてどう考えているのだろうか?以下に中国語のBBSを日本語に翻訳して紹介する。( )内は編集部による素朴な感想。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0405&f=national_0405_100.shtml
知能指数 ウィキペディアWikipedia) より
知能指数(Intelligence Quotient, IQ)とは、知能検査の結果の表示法のうちの代表的な方法である。知能指数以外の表示法である知能偏差値、精神(知能)年齢、知能段階点、パーセンタイルについても本記事で述べる。
【正確性】
一部で、中国人、日本人、韓国人などといった東アジア人のIQが高く、多人種などのIQが低く算出されている統計を見受けることもある。しかし、ジェームズ・フリンの研究では、同じ白人であっても50年前のそれは現在に比べ、非言語性テストで平均IQが15も低く算出されるということがあり、性急な結論は出せない。幼少時からの家庭等の周囲の環境次第で数値が変動し、世界的に、どの人種であっても時代とともに平均数値が著しく向上する傾向がある。
【心の知能指数
心の知能指数(Emotional Intelligence Quotient, EQ)は、心の知能を測定する指標である。心の知能とは、自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能を指す。
比較的新しい概念のため、定義はいまだはっきりとしていない。ジョン・D・メイヤーのように、感情表現の技術とその知能指数を区別する研究者もいる。
蒙古斑 ウィキペディアWikipedia) より
蒙古斑は主にモンゴル人や日本人などに現れ、他のアジア系民族では漢民族上海市の調査では新生児の出現率は94.6%。内モンゴルの調査では率はモンゴル族78.79%、漢族73.54%、モンゴルと漢の混血児の場合は83.70%)、朝鮮民族インドネシア人、ブータン人、アメリカ州先住民族といった人々にも現れる。また、ネグロイドの乳幼児の臀部の真皮にも、高率に同様の蒙古斑細胞の発色がみられる。しかし、既に表皮に移動済みのメラノサイトが産生するメラニンモンゴロイドに比べて多い為、蒙古斑が不明瞭になっている。
発生率はモンゴル人の幼児で95%、他の東アジア人の幼児で80%、ヒスパニック系の幼児で40-50%、インド・ヨーロッパ語族の幼児で1-10%と言われている。西欧に於いて、蒙古斑の知識がない人々やソーシャルワーカーや医療スタッフが、児童虐待による傷であると誤解することもある。
蒙古斑が乳幼児の臀部に出現することから、特に子供や若者に対して未熟であることを揶揄し、「ケツが青い」という表現がなされる。

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日本人のIQは高い? 低い? 世界で最もIQが高い国は、どこ? 2007/6/3 Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211721037
『われ思う、故に、われ間違う―錯誤と創造性』 ジャン‐ピエール ランタン/著、丸岡高弘 /翻訳 産業図書 1996年発行
【犯罪者、白痴、蒙古症、[モロン]……】 (一部抜粋しています)
1866年、ジョン・L・H・ダウンが「白痴の民族的分類に関する考察」という論文を発表し、これはすぐに評判になる。彼によれば精神薄弱者はいくつかのグループに分類できる。各グループは共通した身体的特徴や精神的欠陥をもっており、それなある種の劣等人種――エチオピア人、マレー人、モンゴル人――の特徴。欠陥に対応している……。こうして、今日「ダウン症」と呼ばれる人々を指すのに使われる「蒙古症」という非常識な単語が残されることになる。世紀の変わり目に栄光を見たもう1つの自然人類学迷論はチェザーレ・ロンブローゾのものである。彼は1876年に、非行者・犯罪者とは先祖だった野蛮人やサルの特質が再び現れるようになった人間のことであり、それを比較計測によって証明したと信じた。野蛮人やサルの特質の再出現というのは身体的特徴も含めてのことで、ふさふさとカールした髪、低い額、発達した下顎、長くぴんと突き出た耳、薄すぎたり厚すぎたりする唇、鍵鼻や平たい鼻、こうした特徴を犯罪者はもっている……、というわけである。ロンブローゾやその弟子たちは鑑定人として犯罪の裁判にしばしば出廷を要請されさえしているのである!
その後、身体的特徴という妄想は影を潜めるようになる。そして人間科学は新しい技術に夢中になる。それは精神的適性検査による知能の計測と例のIQ、知能指数である。精神年齢やIQという概念を発明したのはフランス人のアルフレッド・ビネである。彼は文部大臣の要請でハンディキャップのある生徒を早めにみつけだすために一連のテストをつくりだした。それはハンディのある生徒を特殊学級にふりわけるためであった。発明者の意図では「ビネの尺度」は学校への適性を経験的に判断するためのものであり、知能などという曖昧でとられどころのないものを計測するためではまったくなかった。それに、これはハンディのある生徒を援助するための手段であって、排除するための道具ではなかった。それでビネは突風のように吹きまくるようになった脱線的な行為に、即座に警告を発する。
ビネの尺度を完成し、麗々しく「知能指数(IQ)」と名づけて普及させたのはアメリカ人のH・H・ゴダードとルイス・M・ターマンである。ゴダードはまた「モロン」という言葉も発明する。これはギリシャ語の「馬鹿」を意味する言葉からきたもので、白痴(話すことができない)や痴愚(話せるが、文字を書くことができないもの)と区別して、軽い精神薄弱者を示す。モロンは知能水準が平均のすぐ下くらいに位置する者を指すが、その存在は必ずしもすぐには気づかれない。そしてそこにこそ危険が潜んでいる。というのもそうした人々を見つけだしておかないと、モロンの数が増えて、正常者を圧倒してしまうだろうから。1913年にゴダードは数週間かけてニューヨークの港エリス・アイランドに入港する移民に対して精神的適性検査を行う。疲れ切り、恐れ、文盲で、英語がやっと話せるかどうかという人々が相手なのだから、結果は惨々たるものであった。
       ・
スタンフォード大学の心理学教授の心理学者ルイス・M・ターマンは「スタンフォード・ビネ」検査法の制作者だが、1916年にはこの検査法にもとずいたテストが90種類もつくられていた。ターマンは先天的な精神薄弱が犯罪、貧困、労働の非効率その他あらゆる種類の悪の主要な原因だと確信すていた。彼は「すべての犯罪者が精神薄弱とはいえないが、すべての精神薄弱者は犯罪者である。少なくとも潜在的犯罪者である」と書いている。しかしターマンは思わぬ障害にぶつかる。さまざまな職種の平均IQを調べた大規模な調査の結果、貧民宿泊センターでテストを受けた乞食や浮浪者を対象にした標本が平均89の数字を示し、市街電車の運転手、売り子、消防士、警官よりもすぐれていた……。またこれは今でもなお歴史上最大の馬鹿げた研究と言えるが、彼は伝記からえられた情報をもとに過去の有名人や学者の知能指数を計算できると主張した。その結果はコペルニクスセルバンテスやファラデーには105という控えめな数字が、ゲーテヴォルテールには160以上という記録的な数字が与えられた。
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恐ろしい歴史の皮肉だが、人種や混血の危険や知性の遺伝などについて生物科学が自分の誤りを自ら否定するようになった。まさにそのやさきにナチズムがその誤った理論を自分のものにし、それを血なまぐさいドグマにしたてあげる。ヒトラーの前には1世紀にわたる科学の錯誤が準備されていたわけである。そしてヒトラーは自分の主張を支えるためにその錯誤を利用することをためらわないだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『われ思う、故に、われ間違う―錯誤と創造性』という本を読んでたら、【犯罪者、白痴、蒙古症、[モロン]……】というのが出てきた。
「恐ろしい歴史の皮肉だが、人種や混血の危険や知性の遺伝などについて生物科学が自分の誤りを自ら否定するようになった」
ヒトラーは『我が闘争』の中で一等種(文化創造種)はアーリア民族のみである。と書いた。
ヒトラーは若いころ、画家になりたくてウィーン美術大学を2度受験し、2度とも失敗している。
先日、読んだ中島義道著 『人生に生きる価値はない』の本にこんなことが書かれていた。
「なぜ、われわれは『日本人として』誇ることをやめないのだろうか? 誇らない人を無我夢中で排斥するのだろうか? それは、人生の楽しみがなくなるからである。すべての帰属意識に基づく誇りを禁止すると、人生の楽しみや喜びは半減以下になる。人間はランク付けの好きな動物なのだ。集団の中でより高いランクにいたい動物なのだ。同じ人間という動物の中で『勝ちたい』動物なのだ。それができなくても、せめて自分が属する集団の勇者に『勝ってもらいたい』動物なのだ。だからこそ、オリンピック選手はあれほど練習に励むのであり、芸術家や学者たちはえげつなく賞に群がるのだ。だからこそ、彼らを応援する者たちは彼らが勝つことをわがことのように喜び、彼らが負けることをわがことのように悲しむのだ」
ようするに、自分がかわいくて、自分がよりよく見られたいのだ。日本人は優秀だ → 自分も日本人だ → だから自分は優秀だ。
ヒトラーの構図は正に、自分の劣等感を人種に置き換えて覆そうとしたのだ。
ジョン・W.ダワー著 『人種偏見―太平洋戦争に見る日米摩擦の底流』の「日系アメリカ人の強制収容」にはこんなことが書かれていた。
「実のところデウィット将軍の考えでは、日本人による脅威は日本人という人種を全滅させてはじめて取り除かれるのだった」
この間観た、テレビでローランド・エメリッヒ監督 映画『紀元前1万年』は面白かった。内容は、白人がマンモスを追って放浪するうちにエジプトに辿り着く。
エジプトではピラミッド建設に使われた奴隷を解放して、また故郷に戻るというストーリーだった。
白人はここでヒーローとして描かれ、人々を導く先導者として描かれている。
こんな中、なでしこジャパンFIFA女子ワールドカップ ドイツ大会で優勝した。
世界各国のメディア、新聞が一面で「青い奇跡」などと大きく報じた。小さな日本人が大きな白人を相手に勝ったのだ。
FIFA会長がなでしこを絶賛 「36年間でこれ以上の衝撃はない」
なでしこジャパン戦 米国でESPN局サッカー中継の歴代史上最高の視聴率に!
など。
人種差別に対抗するには、白人に勝つことが必要だったのだ。
ウィキペディアWikipedia)の「知能指数」の説明にこんなのがあった。
「IQ and Global Inequality」(2006年)による、イギリスをIQ100として算出した国別の推定IQ。紫がIQ105以上を表し、赤色傾向が強いほどIQが低い事を表す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:National_IQ_Lynn_Vanhanen_2006_IQ_and_Global_Inequality.png
紫色は黄色人種の国だ。それも身体的特徴に「蒙古斑」が出る国が紫色になっている。
蒙古斑って、何だ?