じじぃの「トンボの交尾・オンブバッタの交尾・カマキリの交尾!虫たちのマル秘生活」

トンボの交尾 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=p2Th0i70guI
オンブバッタの交尾 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=XGpyEJ6Vmuc
カマキリの交尾 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KYp_Xi4AtAQ&feature=player_embedded
ホタルの交尾 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=IZCkz4K2gOo
クモの交尾 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GyMN2FseAlA
トンボのタンデム飛行 画像
http://pds.exblog.jp/pds/1/201107/24/41/d0148541_19494374.jpg
爆笑問題のニッポンの教養 「ムシできない虫の話」 2011年8月4日 NHK
【キャスター】爆笑問題 【ゲスト】ぐんま昆虫の森園長、東京動物園協会 矢島稔
世界最大の昆虫園に出かけた爆笑問題。“日本のファーブル”が、想像を絶する虫の世界を案内。我が身を幼虫に食べさせる母ハサミムシ、ランの花そっくりのキレイなピンク色に擬態したハナカマキリ、腹をパンパンに膨らませ蜜を蓄えるアリ、捨て身の集団技でスズメバチを熱殺するミツバチ…人類に先んじて“農業”を行ってきたアリの巣には、彼らが栽培したキノコ園が完備されていた。爆笑問題も舌を巻く虫たちの驚異の知恵とは?
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110804.html
大自然の中で愛の営み…虫たちの交尾する写真いろいろ らばQ
http://labaq.com/archives/51510782.html
トンボ ウィキペディアWikipedia)より
オスは腹部の前部に交尾器、先端に尾部付属器をもち、メスを見つけると首を確保して固定する。メスは腹部をオスの交尾器まで伸ばし、交尾をおこなう。
トンボの交尾はクモと並んで特殊なものである。生殖孔はメスオスともに腹部後端にあるが、オスの腹部後端はメスを確保するのに用いられ、交尾時にはふさがっている。そこで、オスの腹部前端近くに貯精のうがあり、オスはあらかじめ自分の腹部後端をここに接して精子を蓄える。首をオスの腹部後端に固定されたメスは、自分の腹部後端をオスの腹部前端に接して精子を受け取るのである。このとき、全体として一つの輪を作る。

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オンブバッタ ウィキペディアWikipedia)より
オンブバッタの成虫では、メスの背中にオスが乗る姿がよく観察される。この状態はバッタ類の交尾の際に観察されるが、他のバッタ類が速やかに離れるのに対し、オンブバッタは交尾時以外でもオスがメスの背中に乗り続けるため、「おんぶ」状態がよく観察される。単独行動を取るオスがメスを奪おうとして喧嘩になることもある。

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カマキリ ウィキペディアWikipedia)より
共食いをしやすいかどうかの傾向は、種によって大きく異なる。極端な種においてはオスはメスに頭部を食べられた刺激で精子嚢をメスに送り込むものがあるが、ほとんどの種のオスは頭部や上半身を失っても交尾が可能なだけであり、自ら進んで捕食されたりすることはない。日本産のカマキリ類ではその傾向が弱く、自然状態でメスがオスを進んで共食いすることはあまり見られないとも言われる。
一般に報告されている共食いは飼育状態で高密度に個体が存在したり、餌が不足していた場合のものである。このような人工的な飼育環境に一般的に起こる共食いと交尾時の共食いとが混同されがちである。交尾時の共食いもメスが自分より小さくて動くものに飛びつくという習性に従っているにすぎないと見られる。ただしオスがメスを捕食することはなく、遺伝子を子孫に伝える本能的メカニズムが関係していると考えられる(すなわちメスを捕食してはDNAが子孫に伝わらなくなる)。また、このような習性はクモなど他の肉食性の虫でも見られ、特に珍しいことではない。
また、それらのメスがオスを捕食する虫の場合、オスが本能的にいくつものメスと交尾をし、精力を使いすぎて最後に交尾したメスの餌になっている場合も少なくない。

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ゲンジボタル ウィキペディアWikipedia)より
成虫は夜に活動するが、発光によって他の個体と通信をはかり、出会ったオスとメスは交尾をおこなう。交尾を終えたメスは川岸の木や石に生えたコケの中に産卵する。

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クモ ウィキペディアWikipedia)より
確実な区別は外性器でおこなう。メスでは、腹部の腹面前方、書肺の間の中央に生殖孔があり、開口部はキチン化して、複雑な構造を持つ。オスでは、生殖孔は特に目立たないが、触肢の先端にふくらみがあり、複雑な構造になっている。精液をここに蓄え、触肢からメスの生殖孔へ精子を送り込むという、特殊な交接を行うためである。このメスの生殖孔とオスの触肢の構造は、種の区別の際にも重視される。

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『昆虫の不思議 (図解雑学)』 伊沢尚/著三枝、博幸/監修 ナツメ社 2006年発行
Q.トンボは嫉妬深いのか? (一部抜粋しています)
トンボのオスは、メスを見つけると、メスの首を尾の先のペンチのようなものにはさむ。この状態で飛ぶことをタンデムとか、尾つながりという。飛ぶときや交尾のときだけでなく、多くの種類が、産卵もつながったままでする。

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どうでもいい、じじぃの日記。
8/4、NHK爆笑問題のニッポンの教養』で「ムシできない虫の話」を観た。
ニホンミツバチオオスズメバチをやっけるというのがあった。巣を襲われたニホンミツバチは集団でオオスズメバチに一斉に重なり合う。熱いミツバチの群れの体温は48度ぐらいに上がる。オオスズメバチは体温が46度以上になると死ぬ。ニホンミツバチは50度まで耐えられる。体温を利用して、大スズメバチを殺しているのだ。
カマキリが交尾中のオスを食べるというのがあった。何と食べられて頭のないオスが下半身は生きていて、交尾をし続けているのだ。(一説によるとカマキリは動く物に反応するという習性があるのだという。気持ちよくて体を震わすオスが食べられるのかもしれない)
その他、農業を行うアリ、森を占拠する1億もの蝶の大群、自分の体を子どもに食べさせるハサミムシなど。
チャールズ・ダーウィンの『種の起源』の中に有名な「強い者が生き残ったわけではない。賢い者が生き残ったわけでもない。変化に対応した者が生き残ったのだ」という言葉がある。
人間だけが生存競争で勝ち残ったのではない。今生きている生物がすべて勝ち組なのだ。と言いたいところだが、事実は人間が農薬などで昆虫ら他動物をを絶滅に追いやっているらしい。
『昆虫の不思議 (図解雑学)』を見ていたら、トンボ、オンブバッタらの交尾の写真が出てきた。
何でまた、ずっと交尾しっぱなしなのだろうか。(メスの上に乗っかっているだけの時間が圧倒的に長いらしいが)
最終的にセックスに強い動物が生き残るのかもしれない? とか。