じじぃの「お年寄りの排泄事情・痔・便秘・下痢!ケア」

腸と胸腺 新旧二つの免疫組織の話 健康講話2009/3 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=liV78zX53Sc&feature=related
簡易・携帯トイレはマイレット「阪神淡路大震災から・・・」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2TopNLbXXX0
簡易携帯トイレ、排泄関連用品 通販・お取り寄せのShopping Feed
http://shoppingfeed.jp/category/E04/015/013/002/index.html
TOTO トラベルウォシュレット Googleショッピング
国内外のどこでも使える乾電池タイプ。携帯ポーチ付で持ち運びに便利。タンク容量は180mLとたっぷり。一回で約23秒の連続吐水が可能です。【電池寿命】外気温20℃で使用した場合約50回(アルカリ乾電池使用、吐水量約5ml)。
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ヒュミラ - 情報ネット
http://www.e-humira.jp/
私の何がいけないの? (追加) 2016年3月14日 TBS
【レギュラー出演】江角マキコ有田哲平大久保佳代子村上知子、その他
●頻尿
沢田亜矢子は、1日15回という頻尿に悩まされていた。頻尿は老化現象と思いがちだが、実は、アルツハイマー認知症である場合がある。
モリークリニックお茶の水の朝田隆医師によると、膀胱に尿が溜まっていないのに大脳が誤った司令を送っているのだという。
そんな沢田が行ったのは本山式筋トレ。相撲の腰を低くするような姿勢を繰り返す。
この筋トレをすることにより、脳に強い刺激を与え血流を活性化させる。
沢田が症状改善のためもう1つ行ったのが、毎日ブロッコリーを食べるというもの。
ブロッコリーにはビタミンA・C・Eが含まれ、脳に良く効くと言われている。これらの2つの改善表を続けることで認知症予防・頻尿の改善に繋がった。
http://www.tbs.co.jp/naniike/
みんなの家庭の医学 2014年8月26日 テレビ朝日
【司会】ビートたけし喜多ゆかり 【ゲスト】ガダルカナル・タカ、中山秀征、岡本麗、榊原郁恵、松尾雄治
▽尿トラブルの原因の1つが中高年に急増するある病だった
ある病によって深刻な尿トラブルになった男性の症例を紹介。高木さん(男性・61歳)は大学病院での問診の結果医師から、脳のMRI検査を受けることになり、その結果「隠れ脳梗塞」が明らかになった。
隠れ脳梗塞は命に関わる病気ではなく、60代以上の4人に1人がなっているといわれる。今までは症状が出ないと考えられ問題視されていなかったが、最近の研究で症状のひとつに尿トラブルがあることがわかってきた。脳が排尿にブレーキをかける信号が弱まると考えられ、神経因性膀胱と呼ばれる。高木さんはその後、元気に日々を過ごしている。
尿トラブルについて岡本麗さんは、かなりの頻尿だと話した。獨協医科大学病院の山西友典先生は、隠れ脳梗塞がある人のうち夜間頻尿になる人が約7割、尿漏れの人は約4割で、隠れ脳梗塞の原因にはメタボリックシンドロームなどがある、動作が鈍くなるなど他の症状も出る場合があるので判断基準になると解説した。疑いがある場合は神経内科で脳のMRIを撮ると同時に泌尿器科へも治療を受ける。
http://asahi.co.jp/hospital/onair/140826.html
ジョブチューン医者SP! 「★医者ぶっちゃけSP★病気の常識を覆す!!医者(秘)本音も告白」 2014年3月8日 TBS
【レギュラー出演】ネプチューン原田泰造堀内健名倉潤) 【ゲスト】バナナマン(設楽統・日村勇紀)、土田晃之夏帆松居一代、中山秀征、椿鬼奴 【プロフェッショナルゲスト】小林暁子(内科医)、その他
▽便秘の人がゴボウやサツマイモを食べると、●●になる!?
内科医・小林暁子のぶっちゃけは「便秘解消のために食物繊維の多いゴボウやサツマイモを食べると逆にひどくなることがある」。
食物繊維には水溶性と不溶性があり、ひどい便秘の場合ゴボウなど不溶性の繊維が腸に詰まってしまうことがあるという。便秘解消のためには水溶性のキウイフルーツやバナナ、海藻などのネバネバする食品がいいという。
また、ヨーグルトなどの発酵食品で善玉菌を活性化するのはいいが、摂り過ぎると動物性脂肪の摂り過ぎで悪玉菌が活性化させてしまうという。無脂肪ヨーグルトもいいほか、納豆は発酵食品・食物繊維とも理にかなっているという。
1日1回お通じがなくても、すっきり出た感じがあれば医学的によしとしようとなっているという。一方、食事のたびにトイレに行きたくなる場合はそれだけ胃腸の機能が良いといえるという。
朝起きて水や朝食など胃に何かモノを入れることが改善には重要。
http://www.tbs.co.jp/jobtune/archives/20140308.html
みんなの家庭の医学 「名医が診断 若返り&長生きできる!3つの悩み解決SP」 2014年2月25日 テレビ朝日
【司会】ビートたけし喜多ゆかり 【ゲスト】徳光和夫、岸本加世子、松本伊代ガダルカナル・タカ中川家(剛・礼二)
▽腸の若返り 「体内に充満するガスを減らせば、腸は若返る!」
しつこい便秘や下痢といった腸の老化現象を放置していると、腸の壁に異変が生じ、最悪の場合、死を招く事態にいたることもあるという。
「体内に充満するガスを減らせば、腸は若返る!」と語るのが、東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久先生(総合診療科教授)。体内で水素とメタンガスが大量に発生してしまうと腸の老化が進み、便秘や下痢などの便通異常の原因になることが分かってきた。
ガスの発生原因は食生活。ガスのない人とある人の食生活を比べると、明らかに違う点が1つあった。それは何か。スタジオでは、体内でガスが大量発生しているかどうかを自分でチェックする方法や、1日たった10分でできる「腸を若返らせる姿勢」を紹介する。
瓜田先生が1日10分で腸が若返るポーズとして、うつ伏せを紹介。実際に医療の現場でもうつ伏せを指導している。うつ伏せになることで小腸全体がまんべんなく刺激され、ぜん動運動を促すという。
【腸の若返り法】
1.うつ伏せの姿勢1日10分(ゴロゴロ寝5回以上)
2.1日1回8時間以上 何も食べない時間を作る
http://asahi.co.jp/hospital/onair/140225.html
さきドリ 特集「介護ロボ 市場に立つ!!」 2013年11月17 NHK
【司会】ジョン・カビラ小林千恵 【ゲスト】ダンカン、本田幸夫(大阪工業大学教授)
いま、超高齢化時代の救世主として注目されるのが「介護ロボ」!
世界初の生体電位信号センサーを搭載した「歩行アシストロボット」や「自動排泄(はいせつ)処理ロボット」など、続々と介護現場に登場するロボットたち。「介護+加工技術」という新しい市場の広がりをビジネスチャンスととらえ、ものづくりの現場では、異業種が介護ロボ開発に次々と参入。まさに「介護ロボ元年」の感アリ! その最先端を紹介する。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/131117.html
夢の扉+ 「漢方薬研究のトップランナーの挑戦〜“ツライ副作用”の解消へ」 2013年11月3日 TBS
【声の出演】中井貴一 【出演】上園保仁(国立がん研究センター分野長 医学博士)
漢方薬が、医療そのものを変える可能性がある―』
漢方の大建中湯は、山椒、乾姜、人参から成り、腸を整える働きがある。
がん治療では開腹手術の後、腸の運動を促し腸閉塞の予防に処方される。
上園が目指すのは、抗がん剤の副作用を漢方薬で解消すること。
吐き気、食欲不振、手足のむくみ、シビレなどの症状を漢方薬で抑えようというのだ。
実際に、「2ヵ月間何も食べられなかった」という直腸がんを患った患者が、漢方薬の服用で、1日3食食べられるまで回復した。上園は、その漢方薬六君子湯」の効能を、人の細胞レベルで解明することに成功している。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20131103.html
プライムニュース 「腸を知って、腸を考える」 2013年2月15日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理、小林泰一郎解説委員 【ゲスト】藤田紘一郎東京医科歯科大学名誉教授)、伊藤裕(慶應義塾大学医学部教授)
いま、腸の研究に注目が集まっている。
人間の腸は、消化器官としての役割以上に大切な役割と持ち、我々の体調を決めているという。人の腸には、100兆個にも及ぶ細菌が住み着いていて、花粉症などのアレルギー性の病気や腎臓病、動脈硬化などとの関わりも分かってきている。更に、腸の働きを良くすることが糖尿病の改善にも結果が出している。
一方、日本人の三大死因のうちの一つ、がん。中でも、大腸がんの割合が急増している。特に女性においては、がん死亡原因の1位だ。
良い腸内細菌を育て、腸を鍛えるために何が必要か? 免疫学の第一人者である東京医科歯科大学藤田紘一郎名誉教授と、腸内環境と病気との関係を研究している慶應義塾大学医学部の伊藤裕教授を迎え、腸との付き合い方について聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130215_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130215_1
被災地の排泄事情 ニーズはケアできる人材(産経新聞 2011年7月5日 goo ニュース
健康のバロメーターといわれる排泄をめぐり、東日本大震災では、多くの被災者が不便を強いられた。関係者は今後必要な支援として、正しい排泄をケアする人材の必要性を指摘する。ケアを怠ると膀胱炎などになるためだ。さらにトイレの衛生環境が十分でないと感染症を招く恐れがあり、水がないことを前提にしたトイレ対策を考える声が上がっている。
       ・
加藤さんは将来に災害が起こった際の備えとして、「水洗トイレが使えなくなることが、どういうことなのかを知っておいた方がいい」と話す。具体的には、携帯トイレを準備したり、携帯トイレがなくなった際にはポリ袋で対応したりする方法を知っておくことなどを勧める。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20110705113.html
文藝春秋 2010年8月号
老残の身 作家 Axxx (一部抜粋しています)
凡ゆる事がめんどくさい。会合に出たくない。人と言葉を交したくない。けふは訪客1人も無く電話も一切掛って来なかったといふ日は、私にとって老年の心暖まる僅かな佳き日なのである。70代の終りまで、こんな鬱屈した状態に落ち込むことは絶えて無かったはずなのに、あの頃を境にして、気らくに無駄話のできる同世代の友人が次から次へと世を去って行った。思ひもよらず我ひとり、選に洩れて爾来10年、日本人の平均余命は最近叉数年延びたやうな感じがする。
       ・
ベッドに寝そべって本を読んでゐるだけの毎日だから、脚腰の筋肉が衰へて、とぼとぼと一歩々々摺り足で歩かなくては何処へも行けない。ステッキを頼りに用心しながら歩いてゐて、路上で1度、家の中で3度倒れ、骨折こそせずに済んだものの、突き指だの擦過傷だの、あちこち怪我をした。外出が億劫になる所以で、運動不足の結果、便秘がひどい。皺だらけの腹の皮が太鼓を張ったやうに張ってゐるのに、ガスも便も出ない。担当医処方の薬を規定通り服用してみても、全く効果があらはれない。癇癪を起し、漢方の便秘薬を定量の倍以上飲んで寝てゐたら、数時間後突然便意を催した。慌てて起き上り、入るべき場所へたどり着かうと、心は焦ってもよぼよぼの足が思ふやうに前に出ず、廊下の途中、下着の中へドッと排泄してしまった。82歳の女房に手伝はせて後始末しながら、「こんな無惨なこと、2度とやるまいぞ」と自分に言ひ聞かせたのに、実はその後再三再四失禁を経験してゐる。

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『わたし、ガンです ある精神科医の耐病記』 頼藤和寛/著 文藝春秋 2001年発行
ことのおこり  (一部抜粋しています)
この頃より、物心ついてから半世紀も続いてきた朝1回という排便の規則性が崩れ始めた。朝に第1回の少量排便後しばらくするとまた催してくる。トイレに行くと、それなりには少量の便が排泄される。昼食後や夕食後のように胃に何か入ると、胃大腸反射の運動が進む。これは正常な反応なのだが、この頃には、腸の運動がすぐ便意にや少量の排便に直結するようになっていた。これは正常ではない。どうも直腸が1日分の大便をストックできないようなのである。このため、「発作」でなくても1日に何度もトイレに通うことになった。自宅でも勤務先でも、かわりはない。苦痛ではないが煩雑である。
回数が多いといっても下痢で終るのは「発作」だけで、ふだんはむしろ十分出きらないといった感じだけである。一度に出きらないから、しばらくするとまた催して、結果として子刻み排便になるのかもしれない。そこで緩下剤を服用すれば便が緩んで一度に1日分が出きってくれるかもしれない、と、これはもうほとんど素人考えである。効き目がマイルドであることを期待して漢方や生薬成分の下剤を、おそるおそる少量だけ服用してみた。それというのも、わたしは将来、便秘したことがほとんどなく、むしろふだん軟便気味で通じのよいほうである。下剤には縁がなかったので、馴染みがない。
さて、翌日、さいわい休日で自宅にいたからよかったようなものの、案の定、腹痛や便意が押し寄せてきた。それでも排便は少量で、しかも腹部の苦痛がなかなか去らない。これでは「発作」よりたちがわるい。ようやく治まって、トイレから出ても、すぐに腹痛やら便意やら判別不能の不快感が襲ってくる。これを何回か繰り返していると、そのうち出るものはなくなったのに便意のごときものだけが迫ってくる。トイレに駆け込むが、なにも出ない(欧語でテネスムス、国語では「しぶり」ないし「裏急後重」という症状である)。出るのは冷や汗と脂汁で、苦痛の極めには目のまわりの汗腺から汗が噴射されるらしく、眼鏡の内側に霧吹きしたような痕跡が残る。吐き気まで起こりだして、とうとう嘔吐した。これはもう軽いイレウス(腸閉塞)ではないか、と恐る恐る吐瀉物を眺めた。本物の腸閉塞なら最後に大腸内容まで嘔吐することがあるので糞便臭もするらしい。さいわい。そこまではなかった。そして最後になんとか水様便の排泄までこぎつけ、この人為的に誘発したような「発作」にけりをつけた。これに丸半日を費やしたから、疲労困憊どころか、ほとんど衰弱・脱水状態である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7月5日の産経新聞に「被災地の排泄事情 ニーズはケアできる人材」が載っている。
3.11に東日本大震災が起きて、もうすぐ4ヵ月になろうとしている。
テレビで避難所になっている体育館などで生活している人たちの映像がまだ流れている。ダンボールなどでしきいを作り、プライベートな空間を作っているところもあるが、震災直後からほとんど変わっていない所もある。
毎日のように避難所で高齢者が亡くなっているというニュースが流れる。
私も今年、高齢者(65)の仲間入りをした。年寄の健康は60を過ぎると、個人差が大きいようだ。石原都知事(79)のようにバリバリ働く人もおれば、60歳ぐらいで亡くなってしまう人も多くいる。
文藝春秋』 2011年7月号に「看病日誌・梨元勝」が載っている。
芸能リポーターの梨元さんは65歳で肺がんで亡くなった。本人は全くタバコはやらなかったそうだ。
私は糖尿病、大腸の炎症などで月1回、佐倉にあるT病院に通っている。
肺がんもそうだと思うが、年寄の主な死因の原因として免疫異常からくるのが多い。人間の免疫細胞は60%ぐらい小腸に存在しているのだそうだ。
そして、年寄の健康のバロメータがうんこなのである。
うんこがバナナの実のような柔らかさで毎日出ているときは、体の免疫機能が正常に働いているということなのだ。
たぶん、避難所で生活していて亡くなったお年寄はこの生活リズムが崩れているからだろう。免疫異常はストレスからくることが多い。
私は腸が弱く、以前は下痢ばかりしていた。病院から腸の炎症を和らげる薬(ペンタサ)でうんこの下痢はなくなったが、まだうんこが形をなしていなかった。
去年、「ヒュミラ」という抗体製剤が日本で認可された。ヒュミラはインスリン注射のように皮下に注射する薬だ。
2ヵ月前、このヒュミラを注射したら、次の日から、うんこがバナナの実のように出るようになった。痔からの出血もなくなった。
ヒュミラはリウマチを抑えこむ薬剤として開発された薬なのだが、大腸の炎症も抑えてくれるのだ。
これでまた、1年ぐらい生き延びられるのかもしれない。