じじぃの「格差解消シール・非正規社員?白黒つけます」

人間やめますか?それとも派遣やめますか? 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=WEgEmMrqIdU&feature=related
若者が希望を持てない社会・・・・このままでいいのだろうか 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tSeswOpsSIQ&feature=related
株式会社リヒトラブさんから仕分けファイルを紹介していただきました 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=atzuF6O6pvQ
格差拡大を隠蔽? ジニ係数10年公表せず 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2e-UJ2lG3NY
画像:http://3.bp.blogspot.com/_FZG44VIpr-s/TMPJYTgpZUI/AAAAAAAAD_E/yMKO112ekx8/s1600/800px-Gini_Coefficient_World_CIA_Report_2009.png
米雇用が回復しても格差はさらに拡大? (追加) 2014年7月7日 ニューズウィーク日本版
富とは、ある世帯が所有するものの価値の総額で、持ち家や債券などから負債を引いたものだ。調査結果を見ると、アメリカで上位1%の富裕層が所有する富の割合は、1980年代に比べて少なくなっている。
しかし、問題はそこではない。
調査が示しているのは、かつて世界を席巻した「1%」という表現に意味はなく、真の勝ち組はわずか「0.1%」しかいないということだ。アメリカで最も裕福な0.1の世帯は現在、最低でも2000万ドルの富を所有する。アメリカの全世帯の富のうち彼らの富が占めている割合は、60年代の10%から現在では20%に倍増した。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2014/07/post-3320.php
中国の温家宝首相一族が巨額蓄財、総額27億ドル以上=報道 2012年10月26日 Reuters
26日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(NVT)は、裕福でない家庭の出身で庶民への思いやりが深いことで知られる中国の温家宝首相に関し、指導部入りした後に一族が巨額の財産を蓄えていると報じた。
記事は「企業や規制関連の記録を検証したところ、首相の夫人を含む一部親族が、強引な手法で少なくとも27億ドル相当の資産を蓄えた」と伝えている。
記事によると、温首相の母親や兄弟、子供たちの資産の大半は、温氏が1998年に国務院(内閣に相当)副首相に指名されて以降に蓄えられたと指摘。温氏はその後、2003年に首相に就任した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89P03J20121026
プライムニュース 「NY反格差デモの真相 日本の若者は幸せか?」 2011年11月11日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理、小林泰一郎解説委員 【ゲスト】東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻 古市憲寿、リサイクルショップ「素人の乱」店主 松本哉青山学院大学国際
政治経済学部教授 中山俊宏
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111111_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d111111_1
(第28回)「失われた15年」で拡大した所得格差(1) 2010年8月30日 東洋経済オンライン
1990年代中頃からの「失われた15年」の間に、日本の世帯所得は低下した。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、世帯あたりの平均年間所得は、95年の659.6万円から2007年の556.2万円へと、約100万円、率では15.7%ほど低下した。
http://www.toyokeizai.net/business/column/detail/AC/c450952c78d493ff2e565230a412775b/
被災地外でも「派遣切り」や解雇 震災と停電で急増 2011年3月29日 asahi.com
東日本大震災の被害や東京電力計画停電で、無給の休業を通告されたり、契約更新を拒否されたりする労働者が、被災地以外でも急増している。労働組合NPOへの相談件数は2008年秋のリーマン・ショック後を上回る勢いで、当時広がった「派遣切り」や解雇の嵐が、再び吹きかねない状況だ。
http://www.asahi.com/business/update/0329/TKY201103290116.html
障害者雇用率トップ企業はリヒトラブ、雇用者が100人を超える資生堂が6位 2011年1月27日 東洋経済オンライン
1位は3.93%(09年度)のリヒトラブだった。事務用品中堅の同社の障害者雇用者数は12人。08年度3.77%、07年度4.12%と高い水準を維持している。
2位は日清製粉グループ本社3.90%( 12人)。ただ、同社は持ち株会社の数字であることに注意が必要だ。グループ全体では2%台となる。
3位は新潟が地盤の地方スーパー、原信ナルスホールディングス3.50%(33人)。以下、4位星和電機3.31%(20人)、5位マミーマート3.18%(25人)、6位資生堂3.02%(108人)までが3%を超えている。
上位企業の中で、雇用者数が100人を超えているのが6位の資生堂だ。今回のランキング対象企業で100人以上採用は150社あるが、雇用率3%を超えているのは同社1社だけだ。
http://www.toyokeizai.net/business/management_business/detail/AC/d5e9212c75f3a7640f73453a2d6c01db/
株式会社リヒトラブ|人と環境と情報のすてきな関係を提案し続けます
http://www.lihit-lab.co.jp/
ジニ係数 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ジニ係数とは、主に社会における所得分配の不平等さを測る指標。ローレンツ曲線をもとに、1936年、イタリアの統計学者コッラド・ジニによって考案された。所得分配の不平等さ以外にも、富の偏在性やエネルギー消費における不平等さなどに応用される。
【日本の所得ジニ係数の推移】
上記所得再分配調査の結果に寄れば、日本のジニ係数は、当初の高齢化によるとされる急激な上昇分を社会保障の再分配によってほとんど吸収してるが、十分ではなく税による再分配が弱まっているために、ジニ係数の上昇を早めている。原因として、中間所得層に対する税率が OECD 各国に比べて低すぎること、労働年齢層に対する社会保障が少ないことが明らかにされ、養育に対する支援も少ないことで子育て世帯の貧困率を高めている可能性があることが指摘されている。

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石田衣良の白黒つけます!!』 石田衣良/著 毎日新聞社 2008年発行 (一部抜粋しています)
日本人はダメになった? ダメになっていない?
さて今回は永遠のテーマのひとつ。
昔より今の方がダメになったのか、どうか。これはいつの時代も、どこの国でも、繰り返られる質問なのだ。
ぼくとしては軽い気もちできいたのだけれども、もどってきた反応を見て、愕然(がくぜん)としてしまった、なんと7割以上の読者が、日本人はダメになったと本気で考えているからだ。
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最後に18歳の男の子からのメールで締めてみよう。
「日本人はダメになったんじゃない。今の社会のなかで、日本人のよさがみられなくなっているんです」(大阪市西淀橋区・恒一くん)。大賛成! みんなで光のあたらないいいところを、ちゃんと発見しよう。今を生きている日本人にもいいところくらい、たくさんあるさ。
格差解消シール
先日、ある新聞に連載しているコラムで、アンケートをとった。質問は「格差社会に、賛成? 反対?」というものだ。結果は全体で7割を超える高率で、圧倒的に格差社会反対派が勝利したのだった。
賛成派の意見は、おおむねふたつに分かれていた。まず、がんばった人とさぼっている人の結果が同じというのはおかしい。それでは働く人の意欲に傷がつく。適度な格差は当然というものだ。つぎにどれほど平等化をおしすすめても、人の個性も、能力も、住んでいる地域も、趣味や嗜好も違う。絶対的な平等はありえないという、ある種の達観した意見だった。
賛成派の考えかたにも、もちろん一理はある。ぼくもアンケートの束に目をとおしながら、なるほどそうだなとうまずくことが多かった。けれど、一転して反対派のメールを読むと、そんな生やさしいことはいってはいられなくなったのだ。
なぜか? ほとんどが悲鳴のようなメッセージばかりだったからである。
正社員と同じ仕事をまかされているのに、安月給で、ボーナスはなく、通勤手当以外の諸手当はなし。それでいて、企業になんの文句もつけられない1年契約のつかい捨て社員。この人は現在30歳で、新卒時は就職氷河期。正社員の採用枠はぜんぜんなくて、まわりの友人の多くが同じような不安定な生活を送っているという。ロストジェネレーション世代に、ぼくたちができることはなにかないのだろうか。こういうときこそ政治の出番だと思うのだけれど。
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ぼくの若いころだから20年以上昔、日本は8割が中流階級という世界に例を見ない平等社会だった。誰もが自分を中流だと自称して、それで満足しているなんて嫌な感じだなと、若くてなにもしらないぼくなどは考えていたのだ。
それがバブルで最初に差が開き、バブル崩壊でうれしいことに不動産・株成金たちが沈んでいったかと思ったら、その後のデフレ不況で決定的な格差が開いてしまった。不景気は人を狭量で、他人に激しく、保守的で、しかもケチな人間にする。ぼくがこの15年ほどの社会の流れを見ていて痛感したのは、その点だった。ほんとに不景気って嫌だなあ。
一生懸命働いて、自分の生活を守るのは立派なことだ。でも、そろそろぼくたちは、ちぎれていく仲間たちに目をむけなければならないと思う。日本全国の労働者のうち非正規労働者の割合は30パーセントを超えるという。その多くは大企業の工場などで働いている。確かに世界基準で見ても、日本の電化製品や自動車は低価格だ。でも、その価格には非正規の働き手の諸手当や社会保障のコストはふくまれていない。企業のほとんどはそうした働き手が結婚して子どもをつくっても、育児手当さえだそうとはしない。
ぼくは非正規社員を正社員にした企業の商品に特製の格差解消ステッカーを貼ったらいいと、本気で思う。その商品はほかのメーカーのものより、すこし高価かもしれない。でも、少なくとも工場のなかでは、おかしな差別などないだろうし、なにより将来への不安で胸を暗くしながら働く人もいないのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
先日、図書館のなかで本巡りをしていたら、石田衣良著『石田衣良の白黒つけます!!』という本があった。
「白黒つけます!!」か。
ぱらぱら本をめくったら、「日本人はダメになった? ダメになっていない?」があった。結論は、自分の家と他人の家と比較するようなもので、外見だけで判断しないでよく見れば良いところもあるんじゃないのというものだった。
いろいろあるが、「日本の人口が半分になっていい? だめ?」というのもある。この場合もライフスタイルの変わることはプラスの価値があるんじゃないの、だった。
格差社会、賛成? 反対?」か。
「格差がないのは、まじめに働いている人も、怠けている人ももらえる給料が同じということ、そんな社会で誰がまじめに働くと思いますか」、か。
自由をとるか、平等をとるか。
「反対派のメールを読むと、そんな生やさしいことはいってはいられなくなったのだ。なぜか? ほとんどが悲鳴のようなメッセージばかりだったからである」
平等、不平等のモノサシとして使われるのに「ジニ係数」がある。
日本は1970〜1980年代をみると、国民の8割が中流だった。1980年代のジニ係数を各国と比較すると日本はスウェーデンと並ぶ平等社会だったのだ。
日本経済は1990年でバブル崩壊し、失われた20年が続いた。しかし、ジニ係数はずっと、今も右肩上がりを続けている。
「ぼくは非正規社員を正社員にした企業の商品に特製の格差解消ステッカーを貼ったらいいと、本気で思う。その商品はほかのメーカーのものより、すこし高価かもしれない。でも、少なくとも工場のなかでは、おかしな差別などないだろうし、なにより将来への不安で胸を暗くしながら働く人もいないのだ」
東洋経済のウエブサイトを見ると「障害者雇用率」の上位企業が載っている。
障害者雇用率トップ企業はリヒトラブ、2位は日清製粉、3位は新潟が地盤の地方スーパー、原信ナルスホールディングス。雇用者数が100人を超えているのが6位の資生堂だ」
こういう会社は正社員だからとか、非正規社員だからとかで差別はしないんだろうな。