じじぃの「放射能汚染地図・拡大するホットスポットの謎・セシウム!スクランブル」

セシウム拡散、黒潮防ぐ=房総沖以南で濃度急減−東大など (追加) 2012/04/03 時事ドットコム
東京電力福島第一原発事故で海に放出された放射性セシウムの濃度は、黒潮が流れる房総半島沖以南で急激に低くなっており、黒潮の潮流がセシウム拡散を防いでいることを、東京大大気海洋研究所と米ウッズホール海洋生物学研究所などの研究チームが2日までに突き止めた。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012040300069
ネットワークで作る放射能汚染地図 〜福島原発事故から2ヵ月〜 動画 on Vimeo
http://vimeo.com/24184476
サイエンスZERO 「シリーズ原発事故(2)農作物の汚染を見極めろ」 (追加) 2011年10月7日 NHK Eテレ
【ゲスト】東北大学電子光理学研究センター准教授 大槻勤 【コメンテーター】NHK解説委員 室山哲也 【司会】安めぐみ、山田賢治 【語り】土田大
原発事故以来、今も消えない食品の放射能汚染への不安。どうすれば汚染を減らすことができるのか、研究者たちの地道な調査が続けられています。福島では、実際に汚染された土壌で様々な種類の作物を栽培し、放射性物質が作物に吸収されやすい条件を見極める研究が始まっています。その結果、汚染されやすい作物や、注意が必要な土壌の条件が少しずつ明らかになってきました。食品の安全を守る研究の最前線に迫ります。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp362.html
東電原発震災をターニングポイントに(1/7) 田中優 2011/3/26 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Qe9mRiUgX3A
放射能汚染地図 Yahoo! 画像
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B1%9A%E6%9F%93%E5%9C%B0%E5%9B%B3
原発ホットスポットの避難指示を政府が検討 2011/06/07
福島第一原発事故で、警戒区域や避難区域の外側で部分的に放射線量の高い地点「ホットスポット」が見つかっている問題で、枝野官房長官は該当する地区の避難指示を検討していることを明らかにしました。
枝野官房長官:「そうした地域については、そのモニタリングの状況を踏まえながら、適切な対応をしていきたいということについて検討している」
枝野長官はさらに、将来的に累積放射線量が増えるかどうかや除染が可能かどうかなどを見極めて、避難指示を検討する考えを示しました。また、福山官房副長官公明党幹部との会談で年間20ミリシーベルトを超えそうなホットスポットが出始めていると指摘しました。そのうえで、「面ではなく、スポット的な避難を検討する」という考えを示しました。

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放射性セシウム閉じこめ材料の開発に成功 物質・材料研究機構 2011.5.18 MSN産経ニュース
東京電力福島第一原発事故で高濃度の放射性汚染水が海水などに流出している問題で、独立行政法人物質・材料研究機構茨城県つくば市)は18日、放射性セシウム137を吸収し安定的に閉じこめる材料の開発に成功したと発表した。
放射性セシウム137は半減期が30年と、比較的長く水に溶けやすいため、安定した固体化合物に吸蔵して地下深くに埋設・貯蔵することが環境への拡散を防ぐのに有効とされている。
同機構の阿部英樹主幹研究員らのグループは、酸化チタンとセシウムを液体状の酸化モリブデンに溶かし電気分解した。その結果、結晶化した酸化チタンは1立方センチ当たり1グラムのセシウム137を取り込み、ほとんど溶出しないことを確認した。角砂糖サイズの酸化チタンで、1立方センチ当たり3万7千ベクレルの放射性汚染水87トン分のセシウムを閉じ込められる。
福島第一原発事故では原子炉や燃料貯蔵プールの冷却のため注入された水が高濃度の放射性汚染水となって漏れ、事故対策統合本部では放射性物質を吸着する「ゼオライト」という物質を使って放射性セシウムを除去している。
阿部主幹研究員は「ゼオライトなどをどのように運び、濃縮するかなどの課題はあるが、セシウムを処分する最後の段階で役立つ技術」としている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110518/dst11051822330040-n1.htm
ETV特集 「ネットワ―クで作る放射能汚染地図 〜福島原発事故から2ヵ月〜」 2011年5月15日 NHK教育
福島原発事故は、周辺地域に未曾有(みぞう)の放射能災害を引き起こした。時間経過とともに拡大する避難エリア。住民たちが自分たちの村や町に、いつになったら帰れるのか、その展望は全く見えない。いま住民たちが求めているのは、被曝(ひばく)による人体影響と、今後の土壌汚染への対策を、客観的かつ冷静に考えてゆくための基礎となるデータ・放射能汚染地図である。
ETV特集では1954年のビキニ事件以来、放射線観測の第一線に立ち続けてきた元理化学研究所の岡野眞治博士の全面的な協力のもと、元独立行政法人労働安全衛生総合研究所の研究官・木村真三博士、京都大学広島大学長崎大学放射線観測、放射線医学を専門とする科学者達のネットワークと連係し、震災の3日後から放射能の測定を始め汚染地図を作成してきた。観測チームは、周辺地域の土壌、植物、空気中の粒子を採取し放射線量を計測する一方、岡野博士が開発した計測機を自動車に搭載して、福島県内の道路2000キロを走破した。この計測器はビデオで撮った現場映像とともにGPS情報、放射線量、放射性核種のスペクトルを、同時記録してゆくことができる世界唯一の機器であり、チェルノブイリ事故での計測により国際的な評価を得ている。
一方、文部科学省福島県IAEAアメリカエネルギー省も、独自に汚染の計測を進めており、その結果が公表され始めている。これらのデータと、独自収集データをつきあわせることで、原発周辺地域のきめ細かい土壌汚染のマッピングが可能になる。
番組は、放射能汚染地図を作成してゆくプロセスを追いながら、原発災害から避難する人々、故郷に残る人々、それぞれの混乱と苦悩をみつめた2か月の記録である。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html
ワイド!スクランブル 2011年6月7日 テレビ朝日
【キャスター】大下容子寺崎貴司 【レポーター】三井三太郎 【コメンテーター】埼玉県立がんセンター放射線技術部 諸澄邦彦
放射線測定に不信…独自調査拡大ホットスポットの謎
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/7、テレビ朝日ワイド!スクランブル』で「放射線測定に不信…独自調査拡大ホットスポットの謎」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
原発事故によって測定された放射線量。今だに高い放射線量が測定されている、いわゆる「ホットスポット」の現状です。
三井さん、「アラームが鳴って、どんどん数値が上がっています」
鳴り響く線量計のアラーム。ここは福島第一原発から30キロ以上離れ、避難指示が出ていない地区なのだが、一部の住宅周辺から非常に高い放射線量の数値が。今だ統一されていない測定器もない中で住民に広がる放射線測定への不信感。各地の放射線測定の実態と「ホットスポット」と呼ばれる放射線量が高い現状を緊急取材しました。
一部地域が放射線量の多いホットスポットとされた千葉県・松戸市では先月23日から公園や学校などで独自の調査を始めました。
松戸市役所の人、「市民から『正しい測定、信用できる測定を市の方でしてくれないか』という要望が多数寄せられて、市としてもその要望を受ける形で独自に測定を開始したところです」
これまで文部科学省では放射線量を「モニタリングポスト」し、放射線量を定期的に測定し放射性物質拡散を知る基準にしてきた。しかしその設置基準はバラバラ。
高さ1m〜80cmの幅があり、設置場所も屋上など、人の生活と密着していなかった。
こうした対応に独自測定を行う自治体が続出。松戸市では測定の高さを5cm、50cm、1mの新たな測定基準を設けた。
松戸市役所の人、「お子さんの目線が高さが50cmだと認識していて、それより大きい小学生として100cmぐらいだろう、の対応です」
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スタジオから
空間線量(地上1m) 2.5〜5マイクロSV/h
       雨どい 10マイクロSV/h
雨水が落ちる軒下 26マイクロSV/h   雨どいの出口 250マイクロSV/h

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三井さん、「我々が取材した場所は、南相馬市の鹿島区橲原地蔵木という場所です。福島第一原発から33kmの距離の場所です。計画的避難区域や緊急時避難準備区域には含まれていないんです。にもかかわらず、我々は測定してみました。地上1mでの高さでの1時間当たり、2.5〜5マイクロシーベルトと高いです。さらに「雨どい」に近づけて測定すると10マイクロシーベルト、さらに「雨水が落ちる軒下」で26マイクロシーベルト、雨水がトイを伝わって流れ降ちる「雨どいの出口」のそばで測ると250マイクロシーベルトという高い数値が出た」
寺崎さん、「同じ場所でもポイントによって全く違うんですかけど、どうしてこんなに違うんでしょう」
放射線防護の3原則
時間  距離  遮蔽(しゃへい)
諸澄さん、「250マイクロシーベルトという値は高い値ですが、『放射線防護の3原則』と、私たちは言いますが、『遮蔽』ですね。雨どいの出口は屋根などに付いた放射能物質が流れてきて溜まったからで、この溜まった土をどかすとか、あるいはコンクリートブロックなどや鉄の板でふさぐとか、遮蔽してしまう。次にその辺が高いと分かっていればなるべく近づかない『距離』をおくということです。放射線の量は距離の逆二乗といって減りますから。3番目に、『時間』を短くする。これは医療でもそうですが、放射線の被曝を少なくするために時間を短くする。これを守れば被曝量を少なくすることができます」
寺崎さん、「三井さん、住民の皆さんが今一番の要望は何ですか」
三井さん、「皆さん、緊急時避難準備区域とされた飯館村より、うちの方が高いじゃないかと。ということで現在、市に対して放射線数値の正確な数値や、私たちの区域も緊急時避難準備区域に設定してほしいと言う。今のままでは何の保証も受けられないと要望書を市の方に提出しました」
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じじぃの感想
「設置基準はバラバラ。高さ1m〜80cmの幅があり、設置場所も屋上など、人の生活と密着していなかった」
よく、こんなズサンナなやり方であなたの住んでいる町は安全です、とやっていたもんだな。
これでは、東京電力の報道と同じではないか。
6月4日のNHKニュース 『おはよう日本』で
茨城県にある物質・材料研究機構放射性セシウムを閉じこめるのに成功しました」
って、言っていた。
これって、汚染された土などが安全に廃棄できるようになるということなのだろうか?