じじぃの「アメリカの極東アジア戦略が変わる!日高義樹レポート」

米軍 グアムに最新鋭無人偵察機グローバルホーク配備の狙い 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=pg2wlN6Ag9o
B-52H Takeoff 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=wS2i3jONB3A&feature=related
B-2 bomber crash at Guam 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=M9hb-OutGAY
中国、グアム米軍基地を攻撃可能な爆撃機を開発中 MSN産経ニュース
http://ceron.jp/url/sankei.jp.msn.com/world/america/100521/amr1005211839007-n1.htm
日高義樹のワシントン・リポート』 2011.2.20 テレビ東京
アメリカの極東アジア戦略が変わる
【司会者】日高義樹 【ゲスト】米前国防次官 ダグラス・フェイス
アメリカは最新鋭の無人偵察機グアム島に常駐させて、中国軍と北朝鮮の動きを厳しく監視する体制をとり始めた。その一方で、有事に備えて最先端兵器を装備した航空機や潜水艦による先制攻撃の体制を整えている。これまで朝鮮半島と台湾の有事に対しては、沖縄の海兵隊を現地に送り込み、アメリカ本土から大部隊を送って地上戦闘を展開し、通常戦争を行う戦略をとってきた。この戦略の変更は、まだ一般には公表されていないが、アメリカが、なぜアジア極東の対有事戦略を変えつつあるのか、普天間基地をめぐるアメリカ側の交渉担当者であったダグラス・フェイス前国防次官にたずねる。
●第1部 無人偵察機が中国・北朝鮮を監視する
●第2部 アメリカは朝鮮半島、台湾有事にどう対応するか
●第3部 クルージングミサイルがアメリカの戦略を変える
●第4部 「沖縄の海兵隊はどこへ行くのか
●第5部 普天間基地はなぜ必要なのか
http://www.tv-tokyo.co.jp/hidakayoshiki/
どうでもいい、じじぃの日記。
2/20、テレビ東京日高義樹のワシントン・リポート』「アメリカの極東アジア戦略が変わる」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
オープニング
2010年9月、アジアに初めて実践配備される最新鋭の無人偵察機グローバルホーク(RQ-4)がグアム島にやってきました。グローバルホークは2機がグアム島に常駐して、東シナ海の中国海軍、北朝鮮軍、そして中国国内の状況を常時監視します。
グアム島には新しい電子機器を満載した長距離爆撃機(B-52H)がローテーションの形で常駐することになりました。B-52Hに装備されているのは射程4700キロ、核弾頭を搭載できる最新鋭のクルージングミサイルです。
2010年9月、アメリカは地上攻撃型クルージングミサイルを搭載した最新鋭原子力特殊潜水艦「ミシガン」をグアム島に配備させました。
上空を発射されて航空しているミサイルの映像が出てきた。
これが地上基地を攻撃するクルージングミサイル。今後アメリカの戦略の中心になります。
グアム島を母港にしている攻撃型原子力潜水艦「シティ・オブ・コーパスクリスティ」。地上攻撃型クルージングミサイルを搭載しています。
ダグラス・フェイス元国防次官は国防総省アメリカのアジア極東戦略の責任者を務めてきました。普天間基地問題ではアメリカ側の代表として日本側と話し合いました。
アメリカ・ワシントンのホワイトハウス前から
日高氏、「北朝鮮が核戦力を強化して軍事体制を強化しています。一方では中国がミサイルそして航空機、潜水艦を増強してアジア極東は今や、世界でもっとも軍事的に危険な地域となっています。そういった中で日米安保条約に頼って日本の安全を維持している我々としては、アメリカ軍がアジア、極東でどのような基地体系、そして兵器を展開してどういった戦略でこの危機に対抗しようとしているのか気になるところです。今はアメリカのアジア極東戦略の責任者を務めてきたダグラス・フェイス氏に聞こうと思います。
対談の内容概要
フェイス氏、「アメリカがアジアから撤退するという印象を与えていると非常に危険だ。それはアメリカ政府の意図ではない。だがアジアの同盟国、友好国の一部がそう考えているのだとすればアメリカの政府はそうした考えを正さなければならない。ブッシュ政権が明確に強調したのはアメリカはアジア及び太平洋における勢力である事。将来にわたってアジアに対する関心は低くなるのではなく高くなる事。従ってアメリカは関与し続ける事。強化されても弱くはならないことだ」
●第2部まとめ アメリカは朝鮮半島、台湾有事にどう対応するか
北朝鮮は核保有国で核戦争を行う能力を持っている。
オバマ政権は北朝鮮に対しては外交でなく、軍事力を示さなければならない事が分かっていない。
北朝鮮との戦争計画は常に作り直されている。
●第4部まとめ 「沖縄の海兵隊はどこへ行くのか
アメリカ議会は海兵隊と陸軍の合同作戦を法律化している。
アメリカは少数の兵力でより強力な軍事能力を維持する事ができる。
・沖縄に対する中国のミサイルの脅威を懸念している。
●第5部まとめ 普天間基地はなぜ必要なのか
グアム島アメリカ軍を集中しようと考えたことがある。
グアム島は今後もっと重要になる。
・日本の民主党普天間基地の取決めを変えたときは驚き、不満に思った。
エンデング
日高氏、「アメリカはアジアや極東において最新の技術による軍事力を強化しています。これは北朝鮮や中国が量による軍事力を増やしているのに対抗しているためです。我々は日米安保条約によって完全にアメリカにその安全を依存しています。しかしながら今アジアでどのような軍事的脅威が高まっているのか、そしてそれに対抗してアメリカ軍がどのような基地体系、兵器、戦略を展開しているのか知る必要があります。そしてアメリカと日本の間でどのような基地体系、日本の協力が必要であるのか。こういったことを十分に危機に先だって話し合う必要が強まっています」
じじぃの感想
政治は混迷を続けている。
北方領土問題ではロシアになめられている。
石原慎太郎氏の言っていることが正論のように思えてきた。