じじぃの「海から魚が消える日!世界ドキュ」

The End of the Line Trailer 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=bedirwk95Oc
The End of the Line - Fish Farming 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=B77bs2aploI&feature=channel
『沈黙の海 − 最後の食用魚を求めて』 - スウェーデンの今
「将来、クラゲのサンドイッチ、植物プランクトンのスープしか飲めなくなる、そんな時代がくるかもしれない。それでよいのでしょうか」
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/907125b10a52fc075b96cc02eb5400f9
乱獲を続けるのではなく海洋資源を管理すべき WorldWatch-Japan.org
http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2003-5.html
『世界のドキュメンタリー』 「海から魚が消える日」 2010年12月4日 NHK BS
制作:Arcane Pictures, Calm Productions & Dartmouth Films (イギリス 2009年)
20世紀後半の50年間で、マグロ、タラ、ヒラメなど大型捕食魚の数は10分の1に激減し、いま海の生態系は深刻な危機にさらされている。「このまま手を打たないと、2048年には世界の海で魚が獲れなくなる」とするカナダの生物学者ランサム・マイヤーズの予測に基づき、海洋学者や漁師、密漁の監視活動家などの証言を紹介していく。
漁業資源の危機は、1992年に世界有数の漁場カナダ・ニューファンドランド島の沖合でタラが全面禁漁となったことで、広く一般に知られるようになる。日本近海では1950年代から魚の数が激減し、さらに漁業技術の向上につれて“死の海”の範囲が、沖合へ遠洋へと拡大していく過程が示される。また、地中海ではマグロの密漁が絶えず各国の割当枠が有名無実化している現状を、元漁師の調査官の監視活動に同行して取材する。
一方、大型魚の減少で小型魚はむしろ増加傾向にあることから、アジやイワシなどは積極的に摂取するように提案。また、欧米のスーパーが魚肉を使った加工食品に原料が絶滅危惧種か、持続可能な資源かを表示し、消費者が判断できるようにしている例を取り上げ、最悪の事態を回避するためのアイデアが紹介される。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/101004.html
どうでもいい、じじぃの日記。
12/4、再放送だったがNHK BS 世界のドキュメンタリー「海から魚が消える日」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
私たちは海に対して広大で、豊かで、魚が無尽蔵というイメージを持っています。
カナダ北東部のニューファンドランド島の沖は世界有数のタラの漁場でした。海の恵みが突然尽きるとは誰も考えませんでした。その日が突然やってきたのです。4万人の漁師が失業してしまいました。
私たちは世界の漁場に調査しました。するとタラの漁場が無くなっているのに漁獲高が増えているのです。調べた結果、中国が漁獲高を水増しして報告していたのです。漁獲高を多く報告することで役人の評価が高くなるためでした。
私たちは日本のまぐろはえなわ漁業を参考に世界の漁獲資源を調査しました。大型魚が90%減っていました。
私たちは強くなりすぎました。どんな動物も私たちにかなう動物などいません。私たちは食物連鎖の頂点にいるのです。
地球資源の枯渇は底引き網にあるとも言えます。根こそぎ奪います。
黒マグロは数ある魚のうちで絶滅の最前線にいます。
漁業技術の向上につれて沖合から遠洋へと大型漁船が移っていきました。西アフリカのセネガル沿岸海域は漁場として豊かな海でした。しかし魚が急激に減ってしまいました。地元の漁師は漁業権を外国に売ってしまったのです。外国の大型船が魚を乱獲して、魚がいなくなってしまいました。
若い漁師、「魚が獲れなくなり、ヨーロッパに働きにいくことを考えている」
アメリ東海岸では、サメが減ってエイが異常繁殖しています。エイを食べるサメが激減しているためです。
カナダ東海岸ニューファンドランド島沖では、タラが激減し、ロブスターが大発生しています。大西洋はもうロブスターだらけになってしまいました。
魚の生態系が崩れ始めているのです。そのロブスターがいなくなる日が本当の意味で魚がいなくなる日なのでしょうか。
養殖は魚の危機を救ってくれるというのは本当でしょうか。エサになる魚はそれ以上に激減しているのです。
このままでは、40年後の2050年には世界中の海から魚がいなくなってしまいます。
唯一、漁獲を増やす方法があります。それは海洋保護区を作ることです。海洋保護区では海の資源が戻ってきているのです。
番組の最後。
女性の研究者、「カタクチイワシを食べましょう」
じじぃの感想。
「エイを食べるサメが激減しているためです」
どこの国が関係しているのか、想像がつく。(フカヒレが大好きな国)
「カタクチイワシを食べましょう」
イワシってうまいよ。(マグロが食べれなくなったじじぃ)