じじぃの「人の死にざま_249_梶原・一騎」

梶原一騎 - あのひと検索 SPYSEE
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あしたのジョー2 燃えたよ 燃えつきた まっ白にな 動画 YouTube
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あしたのジョー

梶原一騎 ウィキペディアWikipedia)より
梶原一騎(1936年9月4日-1987年1月21日)は、日本の漫画原作者、小説家、映画プロデューサー。本名は、高森朝樹(たかもり あさき)。高森朝雄(たかもり あさお)の筆名も使用した。格闘技やスポーツを題材に、男の闘う姿を豪快に、ときには繊細に描き出し、話題作を次々と生み出した。自身の破天荒な生き方や数々のスキャンダルでも話題を呼んだ。
1966年から『週刊少年マガジン』に連載された漫画『巨人の星』の原作者として名声を上げ、以後『あしたのジョー』(高森朝雄名義)、『タイガーマスク』など、いわゆるスポ根ものと言われる分野を確立した功績をはじめ、多くの劇画・漫画作品の原作者として活躍した。
【経歴】
東京市浅草区石浜(現在の台東区橋場)に生まれる。しかし生前の梶原は、九州男児熊本県出身を自称。そのため、梶原が九州出身、熊本出身とされることも多い。実際には、祖父の代が熊本の出身ということであり、梶原自身は九州との関わりは宮崎県への1年の疎開と福岡県小倉市(現在の北九州市小倉)の親戚の家へ預けられたという程度である。
1971年に『空手バカ一代』を発表、大山倍達率いる極真空手を世に紹介した。『地上最強のカラテ』など、極真空手のプロモート映画も多数制作している。『チャンピオン太』など、実在する格闘家をモデルにした作品も多い。
長年のアルコール依存や暴飲暴食が祟って胆石を長時間放置し続けたために周辺臓器がすべて病んでおり、わずかな期間に手術を4回重ね、4度目の時に医師団から「あと2時間の命」とまで宣告されていた。長年培ってきた体力等から生還を果たしたが、87キロあった体重も60キロを割っていた。
1987年(昭和62年)年明けに体調不良となって入院し、1月21日午後12時55分、東京女子医大病棟一室にて亡くなった。
あしたのジョー
あしたのジョー』は、高森朝雄梶原一騎)原作、ちばてつや画によるボクシングをテーマにした漫画である。
【ストーリー】
東京・山谷のドヤ街に、ふらりと1人の少年が現われた。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的にたたきのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きから天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げんと奮闘する。しかしジョーは、ドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句、自分に向けられる段平の情熱を利用して犯罪に手を染め、警察に逮捕されて鑑別所・少年院へと送られてしまった。ある日、少年鑑別所のジョーあてに、「あしたのために」の書き出しで始まる段平からのはがきが届く。その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが、今までと比べ物にならないほど向上してゆくのを実感する。野菊島の東光特等少年院での、ライバル・力石徹との宿命の出会いを経て、ジョーは本格的にボクシングの道へと足を踏み入れることとなった。
その後、ジョーは強敵カーロス、金竜飛らとの対戦を乗り越え、世界チャンピオンの座を賭け最強のボクサー・ホセとの闘いに挑む。パンチドランカーに冒されていたジョーは、善戦むなしく判定負けを喫し敗れ去る。真っ白に燃え尽きたジョー。しかしその顔には満足げな微笑みがあった。

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『20世紀命日大事典』 蕪木和夫/著 風塵社 1999年発行
1月21日−梶原一騎 (劇作家・50歳)
波乱に充ちた半世紀の生涯をおくった人だった。
時代と寝た男だった。本人がいかに第2の佐藤紅緑めざし、児童読み物作家を志そうとも世は怒涛のようなマンガブーム。梶原は半ば食うためにマンガ原作を綴ったわけだが、それがタテ続けに大ヒット。言わずと知れた『巨人の星』、『あしたのジョー』、『タイガーマスク』、『空手バカ一代』、『愛と誠』 etc。
梶原とコンビを組んだマンガ家は異口同音に言う。「とてもマンガ化しやすい。彼は絵の描けないマンガ家だ」と−−。
まさに梶原一騎は天才的な劇画原作者だったのだ。晩年、大センセイになった驕りからいろいろとトラブルを巻き起こしたがそれでも稚気にあふれ、憎めぬ男だった。
巨人の星』と『あしたのジョー』−−少なくともこの2作品は少年マンガの古典ともいうべき名作として後世へと読み継がれてゆくことだろう。

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