じじぃの「人の死にざま_243_O・ヘンリー」

オー・ヘンリー - あのひと検索 SPYSEE
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The Last Leaf O Henry anime clip paranoia agent 動画 YouTube
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The Gift of the Magi 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=RiQhCDeG0qo

林修今でしょ!講座 「林修がこの秋学びたい3つの特別授業 3時間SP」 2014年10月14日 テレビ朝日
【MC】林修 【進行】宇佐美佑果 【学友】博多大吉、足立梨花
▽警察を描いたアメリカ・オー・ヘンリーの傑作文学を2つ紹介
●『警官と讃美歌』
ホームレスのソーピーは、冬を過ごす場所として法律の捌きを受けて過ごそうと考え、高級レストランに入店しようとしたが入店拒否され、店に石を投げた。
その後警察が来て、自ら犯人を名乗ったが捕まえてもらえない。
捕まえてもらえないソーピーは、教会にたどり着き、讃美歌を聴いていると警察に捕まり禁錮3ヵ月となり冬を越すことができた。
●『よみがえった改心』
凄腕の金庫破りはある女性に恋をして金庫破りをやめ、女性と結婚する直前に金庫破りを狙っていた刑事が発見する。
結婚直前に女性の親戚の少女が金庫に閉じ込められてしまい、そこで主人公はかつての道具で金庫を開け少女を救った。
主人公は潔く刑事に自首しようとしたが、刑事は見逃して結婚を見守った。
http://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/
オー・ヘンリー ウィキペディアWikipedia)より
オー・ヘンリー1862年9月11日 - 1910年6月5日)は、アメリカの小説家。主に掌編小説、短編小説を得意とし、381編の作品を残した。市民の哀歓を描き出した短編が多く欧米ではサキと並んで短編の名手と呼ばれる。映画化されたものも少なくない。
主に過度の飲酒を原因とする肝硬変により、病院で生涯を閉じた。テキサス州オースティンにオ―・ヘンリー博物館がある。
【代表作】
・『最後の一葉』 (The Last Leaf) - 病床に伏せる女は、窓からみえる蔦の葉がすべて落ちたなら私の命も尽きるだろう、と告げた。それを聞き知った貧乏画家は、絶対に墜ちることのない画の葉を徹夜で壁に記入した結果…
・『賢者の贈り物』 (The Gift of the Magi) - クリスマスプレゼントを用意することが互いに出来なかった夫婦は、ある手段を用いて…
・『都会の敗北』 (The Defeat of the City)
・『警官と讃美歌』 (The Cop and The Anthem) - あるホームレスが越冬策として、わざわざ刑務所に行こうと街でいろいろな悪事を試みるが…
・『赤い酋長の身代金』(The Ransom of Red Chief) - 二人の男がある街の町長の息子を誘拐し、身代金をせしめようとするが…
・『よみがえった改心』 (A Retrieved Reformation) - 善良な市民として人生をやり直そうとする元金庫破り。婚約者との待ち合わせ場所で新型金庫に子供が閉じ込めらる事件が発生!彼をつけねらう警官の前でとった行動は…。警官の最後の一言が秀逸。
【最後の一葉 あらすじ】
ワシントン・スクエアの西側にある、芸術家が集まる古びたアパートに暮らす画家のジョンジージョアンナ)と同じく画家のスー。貧しいながら暖かい生活を送っていた中、ある日ジョンシーは肺炎を患ってしまう。スーは、医者から「ジョンジーは生きる気力を失っている。このままでは彼女が助かる可能性は十のうち一」と告げられる。心身ともに疲れ切り、人生に半ば投げやりになっていたジョンジーは、窓の外に見える煉瓦の壁を這う、枯れかけた蔦の葉を数え、「あの葉がすべて落ちたら、自分も死ぬ」とスーに言い出すようになる。
彼女たちの階下に住む老画家のベアマンは、口ではいつか傑作を描いてみせると豪語しつつも久しく絵筆を握らず、酒を飲んでは他人を嘲笑う日々を過ごしていた。ジョンジーが「葉が落ちたら死ぬ」と思い込んでいることを伝え聞いたベアマンは「馬鹿げてる」と罵った。
その夜、一晩中激しい風雨が吹き荒れ、朝には蔦の葉は最後の一枚になっていた。その次の夜にも激しい風雨が吹きつけるが、しかし翌朝になっても最後の一枚となった葉が壁にとどまっているのを見て、ジョンジーは生きる気力を取り戻す。
最後に残った葉はベアマンが嵐の中、煉瓦の壁に絵筆で描いたものだった。ジョンジーは奇跡的に全快を果たすが、ベアマンは肺炎になり、最後の一葉を描いた二日後に亡くなる。真相を悟ったスーは物語の締めくくりで、あの最後の一葉こそ、ベアマンがいつか描いてみせると言い続けていた傑作であったのだと評する。
【賢者の贈り物 あらすじ】
貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。
妻のデラは、夫のジムが祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の髪を美容室でバッサリ切り落とし、売ってしまう。
一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れていた。
物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。

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『20世紀命日大事典』 蕪木和夫/著 風塵社 1999年発行
6月5日−オー・ヘンリー (アメリカ作家・64歳)
わずか3歳で母と死別。叔母や叔父に育てられた。
1896年2月、ヘンリーが勤めていたテキサス州のファーストナショナル銀行の公金を横領した罪を問われ、彼は獄中の身になる。この時ヘンリー、34歳の働き盛り。
獄中にはあり余るほどの時間がある。ヘンリーは妻エイソルの勧めもあって短編小説を書き出したという。
1901年に出所したヘンリーはそれ以降も軽快に筆を走らせた。その小説の舞台は何故かニューヨークに限られている。
次第にオー・ヘンリーの名は人々の間に知られてゆき、彼は"街角のユーモリスト"なるニックネームまで頂いた。
軽妙な中にホロッとさせるヒューマンな話がヘンリーの得意とするところだった。
『賢者の贈り物』などは名作中の名作といえるだろう。オー・ヘンリーとは浪花節アメリカ版といったところだろうか。