じじぃの「驚異の就職率100%大学・国際教養大学!カンブリア宮殿」

おくやみ - 国際教養大学長の中嶋嶺雄さん死去 中国研究の第一人者 (追加) 2013年2月19日 朝日新聞デジタル
現代中国研究が専門の国際社会学者で、国際教養大理事長兼学長の中嶋嶺雄(なかじま・みねお)さんが14日午後10時26分、肺炎のため秋田市の病院で死去した。76歳だった。葬儀は18日に近親者のみで営まれた。3月17日午後1時から秋田市雄和椿川の国際教養大多目的ホールで大学葬が行われる。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0219/TKY201302190191.html
国際教養大で卒業式 世界へとはばたけ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=vk52pNu7cUk
公立大学法人 国際教養大学 Akita International University
http://web.aiu.ac.jp/
2012年 ≪進路指導教諭≫ 国際化教育に力を入れている大学 大学通信キャンパスナビ
●国際化教育に力を入れている大学 <全国編>
順位  設置  大学名       所在地 ポイント

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1    公    国際教養大    秋田   787
2    私    国際基督教大  東京   316
3    私    上智大      東京   195
     ・
http://www.univpress.co.jp/university/ranking2013/4-a/
NHKスペシャル 「どうする? 内向き日本 世界で薄れる存在感」 2012年10月20日
【キャスター】三宅民夫、守本奈美
どうする? 内向き日本
▽世界で薄れる存在感
▽危機的!留学生減少・原因は若者か企業か?
▽授業はすべて英語!国際人育成の注目大学
▽企業は海外武者修行
日本の未来を担う国際人をどう育てていけばよいのかを、専門家や市民を交えた徹底討論を通して探る。今、世界における日本の存在感が失われつつある。20年前、国際競争力ランキングで1位だった日本は、24位にまで低下。中国や台湾、マレーシアに後れを取る形になっている。経済の面では中国や韓国に水をあけられ、家電や半導体などの主力産業が危機的な状況に陥っている。日本の下落の一因となっているのが、グローバル時代に活躍できる人材の不足。若者の”内向き志向”がしばしばその理由として挙げられるが、学生からは就職活動が留学の障害になっているという声も聞かれる。国際化を突き付けられているのは若者だけではない。国内市場の縮小を背景に多くの企業が合併・買収を駆使して海外市場での巻き返しを図ろうとしているが、現地でマネジメントできる中堅層がいないことが大きな課題となっている。
企業が注目する大学として、秋田にある国際教養大学が、積極的に海外の現場に若い社員を派遣している水処理メーカー「NAGAOKA」が紹介されていた。
http://www.nhk.or.jp/shinsei/
カンブリア宮殿 2010年3月29日 テレビ東京
【司会・ホスト】村上龍小池栄子
この春卒業する大学生の就職内定率が、過去最低を記録した(2月1日時点)。
2000年の「就職氷河期」を下回り、実に5人に1人は就職先が決まらない状況だ。
一方、企業も
「優秀な人材を確保できていない」
「若者たちはせっかく採用しても働く意欲を見出せず、すぐ辞めてしまう」と声大きく、嘆く。
…こんな時代に―――
就職率100%を誇る地方の新設大学があった!
大手企業が欲しがる人材を続々と送り出す、驚異の方式とは?
知っているようで意外と知らない職業訓練
その施設に、小池栄子が体験取材。そこで一体、何を学べるのか?
さらにいま、第一線で戦い続ける経営者たちは、この問題を
どう捉えているのか?過去にカンブリア宮殿に出演した名経営者たちに、村上龍が直撃する。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20100329.html
国際教養大学 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
国際教養大学(英語: Akita International University)は、秋田県秋田市雄和椿川字奥椿岱193-2に本部を置く日本の公立大学である。2004年に設置された。大学の略称はAIU(エーアイユー)、教養大。 日本で初の地方独立行政法人の運営による単科大学である。公立大学法人の設立団体は秋田県。1990年に開校し2003年に閉校となった米ミネソタ州立大学機構 (MnSCU) 秋田校の旧校舎や宿舎等の施設を利用して開学した。中嶋嶺雄が学長となり、海外とのコミュニケーション能力を重視したカリキュラムを組んでいる。
【留学の必須】
国際教養大学の卒業要件には最低1年間の海外留学が含まれている。つまり留学なしにこの大学は卒業できない。
【教員の5割が外国籍】
2011年度では、専任教員の約55%が外国籍である。外国人教員比率は日本の大学の中では第2位の高さである(朝日新聞社刊/2007年版大学ランキング)。
【卒業後の学生の進路】
2008年度に初の卒業生を出したが、就職希望者の内定率は100%だった。

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どうでもいい、じじぃの日記。
3/29、新聞のテレビ欄に「企業殺到!驚きの就職率100%の大学」が載っている。
今年春卒業する大学生の就職内定率が80%と、過去最低なのだそうだ。
この「就職氷河期」に「企業殺到!驚きの就職率100%の大学」など本当にあるのだろうか。興味をもってテレビ東京カンブリア宮殿』を観た。
最初に、自分に合った職を探す大学生が人材を求める中小企業を回る、2泊3日の就活ツアーの映像が出てきた。
厳しい就職環境の中、参加者の学生たちは中小の町工場なども回っていたが、学生に希望の会社、職種が見つかったかを尋ねると「なりたい職業が無い」
ユニクロ・柳井社長が「活」。柳井さんの言葉。「ビジネスは理論や計画どおりに進むことは絶対にあり得ない。そのため、早く失敗し、早く考え、早く修正することが大事だ」
ここで、「企業殺到!驚きの就職率100%の大学」という大学が秋田にあるのだという。
村上龍さん。「にわかには信じられない」
明治製菓からこの大学の学生を求めて、わざわざ秋田まできている。
村上さんが秋田に向かった。
秋田市内から車で30分。この日も、東京の三菱マテリアルから人がやってきていた。
村上さんが大学のキャンパスを眺めると、ぞくぞくと外人講師が現れた。この日の講師は元国連事務局だった明石康さんだ。
この国際教養大学の学長は中島嶺雄さんだ。雑誌『正論』などによく登場する。
この大学では4年間で卒業できる学生は半数なのだそうだ。日本の大学とはだいぶ異なる。
女子学生に就職先はと聞いた。「日本銀行」。「日本の銀行」じゃないのだ。
村上龍×中島嶺雄。
「英語で話し、英語で考える」ということで企業の求める人材を育成している。
村上さんの言葉。「自己発信能力が優れている」
秋田市内のデパート西武でアルバイトをしている女子学生。80時間働くと3単位取得できる。今年夏からチェコへの留学を計画している。将来、国際公務員になるのが夢なのだそうだ。
ここの大学を卒業して東京の丸紅に就職した男性の映像が出てきた。まだ1年目だ。
上司の言葉。「即、実戦部隊として、外国人と直接交渉ができる」
村上さんの言葉。「日本の大学は求められる人材を分かっていない」
日産自動車カルロス・ゴーン氏が映像に出てきた。
カルロス・ゴーン氏の言葉。「好きな分野から 仕事を選べ」
じじぃの印象
今、日本に一番欠けているもの。「英語で話し、英語で考える」
なのかもしれない。