じじぃの「未解決ファイル_72_北極グマ」

巨大災害 第1集 異常気象 タモリ 8月30日 笑咲く動画
http://warasakudoga.com/%EF%BF%BC/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E7%81%BD%E5%AE%B3-%E7%AC%AC1%E9%9B%86-%E7%95%B0%E5%B8%B8%E6%B0%97%E8%B1%A1-%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%AA-8%E6%9C%8830%E6%97%A5/
グリーンランド イルリサット氷河を流れる水 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tS3jVotIKpQ&feature=related
地球ドラマチック 「大量絶滅の謎〜恐竜はなぜ滅びたのか〜」 (追加) 2015年1月24日 NHK Eテレ
【語り】渡辺徹 (2014年米国)
恐竜も滅びた大量絶滅はなぜ、どのように起きたのか?最新の研究から明らかになった事実を迫力のCGで描く。
2億5000万年前、ペルム紀末に生物の90%が絶滅した。
原因はシベリアの大噴火。アメリカ合衆国の国土に匹敵するマグマの海。シベリアントラップ。
溶岩の中の結晶に、当時の火山ガスが含まれていた。噴火によって、ガスの成分である二酸化炭素が大気中に噴出。水の流れが止まり、酸素の循環が滞り、海水は酸性に。貝や甲殻類は殻や骨格をつくれなくなった。
また起きるのか?
アメリカ・イエローストーン国立公園。滅びゆく森。キクイムシが温暖化により標高の高い場所にも生息域を広げている。平均気温が上昇したことで冬も越せるようになった。
人類は過去の気候変動と同等のことを行っているのではないか?
http://www4.nhk.or.jp/dramatic/x/2015-01-24/31/21338/
NHKスペシャル 「巨大災害 MEGA DISASTER地球大変動の衝撃第1集 異常気象"暴走"する大気と海の大循環」 2014年8月30日
【司会】タモリ上條倫子 【解説】木本昌秀(東京大学教授)
過去100年で気温は上昇傾向だが、ここ10年あまりはその動きが停滞気味となっている。
アルゴフロート・・・海水温のデータ観測機器。水深2000mクラスまでの海水温測定が可能。
この観測機器で700〜2000mの範囲での海水温が上昇している事が判明(海が地球の気温上昇を吸収している)。
ただし、その作用には太平洋が大きく関与。太平洋の赤道付近の海水温が低く、かつ中緯度の海水温が高い時に深海部で熱を吸収(原因は不明)。この吸収パターンがもし崩れると気温上昇が始まり、今世紀末までに気温は4.8℃上昇するとの予測。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0830/
NHKスペシャル 「フローズンプラネット第2回 激変する氷の大自然 2012年8月26日
南極と北極というふたつの極地を舞台に、息をのむ氷の神秘的な美しさと、桁外れのスケールで繰り広げられる生きものたちの命のドラマを珠玉の映像でとらえた2回シリーズの2回目。極地は地球上で最も寒く過酷な環境であるにもかかわらず、圧倒的な生きものの世界が広がっている。その秘密は、「氷」そのものにある。国際研究プロジェクトで可能になった極域全体の衛星画像、新開発の小型モーションコントロール装置でとらえた氷河の大移動など、最先端の映像で氷が育む極地の豊かな生態系を解き明かしていく。またその一方で、氷上でのアザラシ狩りが困難になってきたホッキョクグマや、数が激減しているアデリーペンギン、巨大氷河の崩壊する様子など、温暖化によって急速に変化し続ける極地の自然を、最前線の研究とともに描き出す。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0826/
『雑学全書』エンサイクロネット 光文社 2000年発行
北極グマは、冬眠する?
北極グマは、名前のとおり北極を中心とした極寒地帯に生息している。
そのため北極グマの防寒対策には念が入っている。
まず、体毛は二重構造になっていて、上毛の下に短い下毛が密生し、冷水や寒風をシャットアウトする。普通のクマとは、寒さに対する備えがまったく違うため、北極グマは冬の寒さから、冬眠というかたちで逃げ出す必要はない。
ただし、北極グマもまったく冬眠しないわけではない。
北極圏の中にも、食糧が豊富な地域とそうではない地域があり、食糧の乏しい地域に住む北極グマは、活動を最低限に抑えるために冬眠するのだ。
一方、食糧が豊富な地域の北極グマは、草、苔まで食べられる雑食性を大いに発揮して、極寒期もエサを求めて動き回っている。

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BBC地球伝説』 「北極グマ・親子の旅 〜極北のサバイバル〜」 BS朝日 1月26日放送
地球上の動植物及び自然環境全般に焦点をあてて作られたシリーズの特別編。
地球の温暖化の影響は確実に広がっており、現在も動植物たちが次々と犠牲になっている。このまま温暖化が進めば、やがては人類も彼らと同じ運命をたどるかもしれない。地球温暖化の危機を、動植物に起きている現象を取り上げてわかりやすく解説する。
近年地球上では異常気象が相次ぎ、動植物の異常行動や絶滅が頻繁に報告されるようになった。例えばカナダのハドソン湾では氷が張る期間が短くなり、北極グマが狩りを妨げられ飢え死にしている。他にも、鳥の生息地や植物の繁殖地が移動し、絶滅の危機にさらされているものもいる。また、人間にとっても伝染病の発生地帯が広がったり、干ばつ、山火事、あるいは大洪水など、被害は深刻である。これらは、地球の温暖化による影響である。そもそもこの温暖化とは、産業革命の時代に大量の化石燃料を消費するようになり、大気中に二酸化炭素の量が激増し、温室効果が生じたことが原因である。かけがえのない豊かな地球環境を子孫に伝えるためにも、我々人類は現状を正しく認識し、これまでの富への飽くなき追求を反省し、対策を講じなければならない。
http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_24_01.html
どうでもいい、じじぃの日記。
1/26、BS朝日 「北極グマ・親子の旅 〜極北のサバイバル〜」を観た。
ナレーションの言葉。
北の海に張る氷、北極海
北極には北極グマも他に、灰色グマがいます。北極グマは氷上で生息し、灰色グマは陸地で生息しています。
妊娠した北極グマのメスは冬眠をしますが、そうでない北極グマは冬眠しません。冬は北極グマにとって狩りのシーズンなのです。北極グマも灰色グマも真冬に出産します。
氷の中に穴が開いています。北極グマはアザラシが上がってくるのを待ちます。何日も待つこともあります。アザラシは氷の下に巣を作ります。
北極グマの鼻は狩猟犬よりも優れています。動物のなかで最も嗅覚が発達しているといわれています。
北極グマのエサの95%はアザラシで占められています。
氷河期は1万年前に終りましたが、北極グマは北極に残りました。
4月になると、日照時間が増えてきました。
コヨーテは灰色グマの後を追いかけ、エサのおこぼれにありつきます。
6月になると、1日中、太陽が沈まない白夜を迎えます。6月下旬、エサが少なくなり子グマは栄養失調状態になっています。温暖化の影響で氷の地帯が少なくなっているのです。
カリブ(鹿)は温暖化の影響で北に移ってきました。川を渡っているときカリブを襲う絶好のチャンスです。
この20年間の気候の変化は、北極グマもこれまでの生き方を変えなければいけない状況に追い込まれています。
氷の張っていないところで北極グマがエサを獲るのは至難の技です。力尽きて命を落とした北極グマが陸に打ち上げらています。
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この北極グマはどのような未来を生きるのか誰にも分かりません。地球の温暖化は彼らの生存を大きく変えようとしているのです。
じじぃの感想。
北極グマはこの放送でホッキョクグマになっていた。北極に生息している「シロクマ」のことである。
北極グマの親子が氷の上をひたすらアザラシを求めて歩いている映像が続く。
子グマがエサにありつけないで、ただひたすら母親の後について歩いている。
自然の美しさがどこかにいって、この北極グマ親子の歩いている姿が哀れである。
この北極グマ親子も力尽きて、陸に打ち上げられるのだろうか。