じじぃの「未解決ファイル_70_巨石文明」

The Phoenicians 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ROmU_9uwuXg&feature=related
バールベックの巨石
http://nazotoki.com/baalbek.html
バールベック
http://9.pro.tok2.com/~yucky/cyukinntou-baarubekku.html
NHKオンデマンド 幻解!超常ファイル ダークサイドミステリー (追加) 2015年3月28日
【司会】栗山千明 【語り】中田譲治
心霊や宇宙人、怪現象の写真などは、どのように生まれ、世間に広まるのか、実例で検証!身の回りの意外なからくりを明らかにする。
科学者が身長10メートルはありそうな巨人の骸骨を発掘している写真。伝説の巨人族ネフィリムの証拠か?
ネットで「gaint fake(巨人 ニセモノ)」で検索する。
すると、巨人骸骨がCGクリエイターがコンテストに応募したものが本物扱いにされていることが解る。またイスラエルの人魚映像も、アメリカのフェイクドキュメンタリー(ノンフィクション風の、実は作り物)番組の映像だと判明する。
キーワードとしてはこの他に「hoax(でっちあげ)」、「skeptical(疑い深い)」で検索してみればいいだろう。
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P201400124000000/
世界遺産古代文明「不思議」ものしり雑学』 「歴史ミステリー」倶楽部/編集 王様文庫 2007年発行
バールベッグ(レバノン ピラミッドをはるかにしのぐ!「2000トンもの巨石」を切り出した人々 (一部抜粋しています)
遺跡の高さは7階建のビルと同じ
古代人は、現代の科学技術をもってしても難解な、巨大な石造建造物をいくつもつくり上げてきた。おびただしい数の巨石を切り出して運び、寸分のくるいもなく積み重ねて築き上げた古代人の技は、もはや驚異というよりミステリーである。
そのミステリーのひとつがレバノンの首都ベイルートにある大神殿複合遺跡、バールベッグだ。
この遺跡は、高さ十数メートルの城壁に囲まれ、総面積56万平方メートルの広大な高台に、ユピテルバッカスウェヌスの3つの神殿が、いまは在(あ)りし日の面影を残す廃墟となって建っている。
もっとも巨大なユピテル神殿には、高さ22メートルの石柱が54本も使われており、現在のビルの7階建てに相当する。現在は6本だけ残っているが、それだけでもその威容には、誰もが目を見張る。
この3つの神殿は、紀元前1世紀頃、ローマ帝国の皇帝たちによってつくられた。帝政ローマを築いたカエサルが、エジプトのギザの大ピラミッドを見て驚嘆し、この地にもローマの権力を示す巨大神殿をつくろうとしたのがはじまりだという。
そのため巨石が大量に使われ、神殿全体に使われた石材の量は、世界最大の建造物といわれるピラミッドをはるかにしのぐともいわれる。
ただし、現在残っている神殿は、そのすべてがローマ帝国によるものというわけではない。もともとこの地には、セム族の先住民族が住んでいて、彼らが進行していた自然神バールの神殿が建っていたのだ。
したがって、神殿の基壇部分は紀元前に建造され、バールベッグという地名も、彼らのバールに由来するとされる。
巨大な一枚岩をどうやって切り出した?
だが、ここに大きな謎がある。これらの神殿に使われた巨大な石材を、古代人がどうやって切り出して運んだのかという疑問だ。
巨大なユピテル神殿の基壇部には、重さ1200〜1500トンの巨石が使われている。神殿の奥には、3個の切り石を組み合わせたトリリトン(驚異の3つ石)という巨大な石組みがある。重さは1000トンを越えるといわれ、これらは建築物として使用された切り石としては、最大級である。
だが、このトリリトンをはるかに超えるメガトン級の巨石がユピテル神殿の南西約1キロメートルにある石切り場にいまだに転がったまま放置されている。長さ21メートル、幅5メートル、高さ4メートル以上の石灰岩の石柱で「南方の石」と呼ばれている。もし、この巨石を運ぶとなると、4万人の人手が必要とされるが、当時、それだけの人間を集めることなど不可能だったはずだ。
また、巨石は、ほぼ正確に長方形に切り出されているが、古代の人々が、いったいどんな方法で切り出したのか、この点も謎とされているのだ。
トリリトンなどほかの切り石も、この石切り場から運ばれたといわれるが、もっと小さく切って運べばいいものを、なぜ巨大な1枚岩のまま切り出さなければならなかったのか、疑問が残る。
さらに、これほど巨大な石材群を、どうやって運んだのか、どうやって持ち上げてほかの巨石の上に積み重ね、接合したのかも明らかになっていない。
古代の巨石運搬によく用いられているのがロープ。コロ(重いものを移動させるために用いる丸棒)、ソリといった方法だが、これらの方法をもちいても、この巨石を動かすのは不可能である。ましてや上に持ち上げることなどできようはずがない。さらにバールベッグの高台と石切り場の間には、道路も傾斜路も土木工事の跡もいっさい発見されていないのだ。
この神殿の基壇をつくったセム族民族は、『旧約聖書』によれば、「ノアの方舟(はこぶね)」で知られるノアの子孫で、西アジア一帯に住んでいた民族だといわれている
古代アラビアの文献によると、大洪水の少しあとに神殿か建てられたとあり、伝説の王ニムロデの命令で、巨人族がその建設にあたったという。人力をはるかに超える力を持つ巨人族が存在したのなら、巨石の運搬は可能だったであろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
昔から、「世界の歴史」が好きで、そんな本ばかり見ていた。
特にフェニキア人に関する記述は気にいって何遍も読み返した。
フェニキア人は今のレバノンのあたりに住んでいたらしい。
古代のレバノン、トルコは超古代文明の発祥の地である。
彼らがエジプト、メソポタミア、インド文明を作った。
彼らが巨石文明を作ったのであった。