じじぃの「未解決ファイル_68_地球に似た星2」

世紀の大スクープ NHKサイエンスZERO 太陽系には7つの地球が存在している!? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DpSHAZ6ke54
ALMA電波望遠鏡のココが凄い! 動画 YuTube
http://www.youtube.com/watch?v=En3nEjxGFTg
誰も見たことのない宇宙へ - Thirty Meter Telescope - 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=GmRSIL7y_1w
1つの恒星のまわりに、3つの惑星の姿
発見された3つの惑星の近赤外線画像。中心が恒星HR8799。
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/11/18hr_8799/index-j.shtml
アルマ望遠鏡 国立天文台
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/
サイエンスZERO 「7つの地球を大発見!?“トラピスト1”惑星系」 (追加) 2017年5月28日 NHK Eテレ
【キャスター】南沢奈央竹内薫 【ゲスト】渡部潤一国立天文台 副台長)
今年2月、地球から40光年の距離にある恒星「トラピスト1」に、7つの惑星が存在することが発表され、大きな注目を集めている。
太陽系の外に存在する惑星“系外惑星”はこれまで4000以上の候補が見つかっているが、今回の発見が特別とされる理由は、地球と似たサイズで初めて詳しい観測が可能だからだ。また7つのうち3つは、水が液体の状態で存在しうる位置にあり、生命の存在の可能性もあるという。最新研究を伝える。
7つの惑星のうち、3つは表面に水が存在しており、宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と言われる「ハビタブルゾーン」に存在する惑星であることも明らかになっています。
http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-06-03/31/19626/2136638/
世界最大の望遠鏡 建設開始へ 2014年1月4日 NHKニュース
世界最大の望遠鏡を建設する国際的なプロジェクトが、ことし、アメリカのハワイ島で始まる予定です。
日本はプロジェクトの主要なメンバーで、国内ではすでに望遠鏡の心臓部となる巨大な鏡の製作が始まっています。
このプロジェクトは、直径が30メートルある世界最大の反射望遠鏡アメリカ・ハワイ島の山頂に建設するもので、日本の国立天文台のほか、アメリカ、カナダ、インド、中国の合わせて5ヵ国が参加する予定です。
各国の費用負担の準備が整えば、ことし4月以降、標高およそ4000メートルの山頂付近で、望遠鏡を建設するための道路の整備が始まる予定で、7年後の2021年の完成を目標にしています。
参加国のうち、日本は建設費の4分の1に当たる375億円を負担するとともに、望遠鏡の心臓部である鏡の製作などを担当します。
鏡の製作は、すでに宇都宮市のレンズメーカーで始まっていて、1辺が70センチほどある六角形の鏡を500枚ほどつなぎ合わせて、直径30メートルの巨大な鏡が作られることになっています。
国立天文台でプロジェクトの推進室長を務める家正則教授は、「天文学者たちは現在の望遠鏡の限界を感じ、もっと大きな望遠鏡で宇宙を調べたいと感じている。国際協力によって費用を分担することで日本の負担を抑え、プロジェクトを成功させたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140104/k10014254291000.html
未来世紀ジパング 「"世界一星がきれいな場所"で日の丸沸騰プロジェクト!」 2013年7月15日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大浜平太郎 【ゲスト】夏野剛宮崎美子坂下千里子 【ナビゲーター】山根一眞(ノンフィクション作家)
●困難を乗り越えた技術者たち、あくなき挑戦のドラマ
アルマ建設には、ニッポンの天文学者と技術者のあくなき挑戦のドラマがあった。アンテナ本体の開発・製造を担った三菱電機は、巨大アンテナを分度器の1度をさらに、3万6000分の1に分割した精度で動かすというとんでもない技術を開発した。その製作には80社に及ぶ中小企業も集結。アンテナ表面の凹凸誤差は、なんと1000分の4ミリで、ベテラン職人が1つ1つ丹念に磨き上げて完成させた。
そして、この国際プロジェクトの“生みの親”も日本人なのだ。国立天文台の名誉教授で、電波望遠鏡の世界的権威、石黒正人さん。構想したのは30年前で、世界中の広くて平らで乾燥した場所を求めて探し回り、世界各国に参加を促した。このように日本が世界を牽引して、天文学史上最大の観測プロジェクトが実現したのだ。
●世紀の大発見となるか!? アルマが開く技術立国の未来とは?
世界トップレベルの研究者が集結するアルマ望遠鏡。そこで観測チームのトップを務めるのも日本人、国立天文台の斎藤正雄さんだ。アメリカの観測所で国際経験を積んで、アルマのリーダーに抜擢された、国際プロジェクトのスペシャリストだ。
斎藤さんは、「惑星誕生の謎」を解明しようとしている。世界最高峰の能力を持つアルマでないとできない観測だ。世界の英知を率いて人類初の発見に挑む斎藤さん。そこで見た光とは?
●未来予測
「2055年に月で宇宙万博を開催!」。
40年後の2055年に大きな宇宙万博を開催する。
アルマプロジェクトを2年遅れでスタートしたにもかかわらず、電波望遠鏡16台を一番早くに納品できた日本の技術力、もの作りが次に目指すべき目標として、山根さんは提示した。過酷な課題に挑戦する事こそが、科学技術の進歩をもたらし、日本のものづくりを活性化させる。日本を元気つける事ができる。夢のような話に聞こえるが、実際に月で作業する為の無人作業機の開発なども始まっているのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130715/
サイエンスZERO「UFO! 科学的にあり? なし?」 2013年6月9日 NHK Eテレ
【ゲスト】佐藤勝彦(自然科学研究機構機構長) 【司会】南沢奈央中村慶子竹内薫(サイエンス作家)
UFO。その謎は多くの人の心を捉える一方、あくまでもSFやファンタジーの話であり続けてきた。ところが今、UFOの正体を「科学的に」白黒つけようという本気のチャレンジが世界中で進行中だ。結果、UFO目撃情報の8割は、自然現象などで説明がついたものの、残り2割は「科学でも説明不可」! はたしてUFOは「あり」なのか、「ナシ」なのか? 日本の宇宙物理の第一人者、佐藤勝彦さんを交えて徹底追求する!
佐藤勝彦さん、「同じ銀河系にあり、地球から約20光年の先に「グリーゼ581」という太陽と似た恒星がある。このグリーゼ581の周りをいくつかの惑星が回っている。そのなかの「グリーゼ581g」「グリーゼ581d」には水が氷にならない状態で存在している可能性がある」
http://www.nhk.or.jp/zero/movie/mov095.html
クローズアップ現代 「宇宙と生命の謎に迫れ 巨大望遠鏡の挑戦」 2011年10月19日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】国立天文台教授 渡部潤一
地球のような惑星の誕生、そして生命誕生の秘密に迫る史上最大の電波望遠鏡アルマ望遠鏡」が9月30日、本格的な観測を開始した。国立天文台の石黒正人元教授らが30年前から取り組んできた「日本発」の国際共同プロジェクトで、南米・チリの標高5000メートルの高原に巨大望遠鏡を66基建設し、ミリ波やサブミリ波と呼ばれる電波を観測。その電波を分析すると、宇宙空間に漂う微小な物質の量や成分、さらに物質の動きがわかり、どのように惑星が誕生するのか、明らかになるという。さらに期待されているのが、惑星誕生の現場でアミノ酸など生命を形作る物質を発見、つまり地球外に生命が存在する証拠を見出すことだ。新型望遠鏡の観測開始までを追い、奮闘する日本人研究者の姿と研究の最前線を伝える。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3110
サイエンスZERO「標高5000メートル!南米チリ 世界一ホットな天文台 2010年1月16日 NHK教育
【ゲスト】東京大学天文学教育研究センター教授 河野孝太郎 【コメンテーター】東京大学教授 鈴木真二 【司会】安めぐみ、山田賢治
南米チリ・アタカマ高地。標高5000mを超えるこの地が、天文観測に極めて適した場所として世界中から注目を集め、様々なプロジェクトが動き始めている。
その一つが、日本の国立天文台が欧米の研究機関と共同で取り組んでいる「ALMA」。これは66台ものアンテナを並べて、天体に向けることで、直径18.5㎞の巨大な電波望遠鏡に相当するものだ。狙うのは天体からやってくるミリ波やサブミリ波と呼ばれる電波。こうした電波をとらえることで、例えば超遠方にある銀河の誕生の様子など、今まで見ることができなかった宇宙の様子を細かく見ることができると期待されている。2009年9月からは、極めて高い国際性能基準をクリアしたアンテナが運ばれ、これまでに3台が設置された。
さらにALMAより高い標高5640mに、2009年、世界で最も標高の高い東京大学アタカマ天文台が完成。ここには電波より波長の短い赤外線をとらえる望遠鏡が設置されている。今後、惑星誕生の様子や地球外生命の存在する可能性など、未知の宇宙の様子を明らかにすることが期待されている。
世界から熱い注目を集め、宇宙観測の新たな最前線となったアタカマ高地の様子を現地リポートで伝える。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp289.html
『ビジュアルでよくわかる宇宙の秘密 宇宙誕生の謎から地球外生命の真相まで』 中川人司/監修 クリエイティブ・スイート/編著 PHP文庫 2009年発行
宇宙人はいる? 系外惑星とは
地球と似た環境の惑星は、すでに発見されていた!
太陽系以外の惑星「系外惑星」の探査は、1940年代ごろからはじまっていましたが、実際にその存在が最初に確認されたのは1995年のこと。地球から50光年の距離にあるペガスス座51番星の周りをわずか4日で1周する木星のような巨大惑星が発見されたのです。
これをきっかけに次々と系外惑星は発見されるようになり、その数は373個(2009年8月現在)。そしてそのほとんどが、最初に見つかったものと同様、巨大な木星型の惑星でした。これらは主星にとても距離が近く、表面温度が極めて高いはずなので、「ホットジュピター(熱い木星)」と呼ばれています。
地球と似た大きさの惑星も複数発見されています。そのうち2007年に見つかったもので、「グリーズ581」(地球から20.5光年)という恒星の周りを13日で公転している「グリーズ581C」という惑星があります。これは、質量は地球の5倍、半径は1.5倍程度、しかも、推定表面温度は0〜40℃程度で、水が液体として存在できるハビタブルゾーン内に位置しています。ここには地球のように生命があふれている可能性があるのです。
やっとかろうじて撮影ができただけ
しかし、地球外の生命体を私たちが近い将来に発見できるかどうかは別問題。いまはまだ、系外惑星を直接撮影することすら容易ではない段階なのです。
惑星が発見されているといっても、そのほとんどは間接的な発見です。すなわち、惑星を直接撮影できたのではなく、主星が微妙にブレて動くのを観測して、そのブレが惑星の引力の影響があるとして、惑星の存在を推測するのです。基本的に惑星は恒星にくらべて暗すぎて(たとえば、木星の明るさは太陽の10億分の1)、また遠くから見ると恒星とあまりにも距離が近いため、惑星だけをはっきりと観測することはほとんどできないのです。
それでも2007年と2009年には日本のすばる望遠鏡など複数の望遠鏡がついに、130光年の距離にある惑星HR8799bの撮影に成功しました。ただ、そこに生命が存在するかどうかはおろか、水があるのかさえ調べる術(すべ)がありません。「宇宙人」が発見されるまでの道のりは、まだ相当長いのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
1/16、サイエンスZERO「標高5000メートル!南米チリ 世界一ホットな天文台」を観た。
南米チリ・アタカマ高地に、日米欧共同で取り組んでいる「ALMA天文台が建設中なのだそうである。
アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA、アルマ)は、欧米と日本を含む東アジアが協力し、南米チリで建設が進められている巨大電波望遠鏡群のことだ。
目に見える光(可視光)、電波、赤外線、紫外線、X線などはすべて電磁波の一種

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  電波     赤外線     可視光線     紫外線     X線
   10-2      10-4        10-6       10-8     10-10
  ミリ波
  サブミリ波
 低温                                    高温
 波長が長い  ←                        →  波長が短い

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なぜ、南米チリ・アタカマ高地なのか。
大気があると、星がゆらいで見えてしまう、水蒸気があると宇宙からの微弱電波が吸収されてしまう。
南米チリ・アタカマ高地は大気が少ない、雨がほとんど降らない、宇宙観測に最適な場所なのだ。
どうしたら、地球のような惑星を探すことができるのか、われわれのような地球外生命がこの宇宙に果たして存在するのであろうか。
もし、宇宙に知的生命体が存在していたら、われわれに向かって何らかのメッセージ(電波)が送られてきてるかもしれない。
太陽系外で、木星のような惑星を見つける方法は大別して2つあるのだそうだ。
1つは木星が恒星(太陽)の周りを回ることによって恒星が微妙にブレる。ハンマー投げの選手のようなブレを見つける。
もう1つは恒星の前を惑星が通りすぎると、恒星の光の明るさがほんの少し弱くなる。「トランジット法」
1/9、サイエンスZERO「大宇宙に地球外生命を探せ」でやっていた。この「トランジット法」では1万分の1まで検出でき、光が減ったことで惑星を見つける。
また、電波のスペクトル分析することで、その惑星に水が存在することまで分かる。
じじぃが死んだあたりで、ニール・アームストロングじゃないが、何か偉大な発見があるのかもしれない。