じじぃの「血糖値を下げろ!医療の現場」

鳥越俊太郎 医療の現場!「急増!糖尿病 〜血糖値を下げろ!糖尿病患者 闘病記〜」 11月8日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】東京大学医学部附属病院 門脇孝教授
第84回目のテーマは「急増!糖尿病 〜血糖値を下げろ!糖尿病患者 闘病記〜」。
世界での糖尿病患者は約2億5000万人。日本人でも約1000万の人が糖尿病だと考えられています。
蔓延する糖尿病。では予防・治療するには一体どうすれば良いのでしょうか?番組では糖尿病患者を 専門とした教育入院の様子を紹介。その生活の中に糖尿病を防ぐヒントが隠されていました。
スタジオには教育入院を行っている東京大学医学部附属病院の門脇孝教授をお招きし、糖尿病について、じっくりとお話を伺っていきます。
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
糖尿病・代謝内科|東大病院
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/md_md.html
糖尿病の食事療法|カロリー計算
■糖尿病の食事療法|簡単なカロリー計算の仕方
糖尿病の方の食事の1日の平均カロリーは1600キロカロリーだといわれています。
1単位を80キロカロリーとし、それを20単位食べるというように計算すると良いようです。
ごはん・芋・小麦粉 11単位
果物 1単位
魚介・肉・卵・大豆 4単位
牛乳・乳製品 1.4単位
油脂 1単位
野菜 1単位
味噌 0.3単位
砂糖 0.3単位

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理想体重=身長×身長×22
摂取カロリー=理想体重×25(デスクワーク)
          デスクワークが中心=25
          営業・外回りの仕事=30
          スポーツマン・宅配=40
たとえば身長170cmでデスクワークの人の場合は
→1.7×1.7×22×25=1600kcalが1日の摂取カロリー
身長170cmでスポーツマン・宅配の人の場合は
→1.7×1.7×22×40=2560kcalが1日の摂取カロリー

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どうでもいい、じじぃの日記。
11/8、『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「急増!糖尿病 〜血糖値を下げろ!糖尿病患者 闘病記〜」を観た。
じじぃも糖尿病なもんで、興味深く観た。東京大学医学部附属病院では糖尿病患者に糖尿病を理解してもらい、糖尿病の自己管理ができるように教育入院を行っている。
大体、こんなことを話していた。
鳥越 入院すると、どんな効果があるのか。
門脇 食事や運動など、自己管理ができるようになる。入院したことで驚くほど良くなる。
運送業のドライバーの男性の場合
入院時の血糖値が320だった。トイレに行って、またすぐトイレにいくという生活だった。帰宅してご飯はどうしても夜中になってしまう。夜中の2、3時でもご飯を大盛りで食べていた。
血糖値は空腹時で70〜109mg/dlが正常値である。
病院では1日の総摂取カロリーを平均1600カロリーして、食事の管理を行っている。
この男性は10日間の教育入院に参加した。教育入院のスケジュールは、朝起きて、寝るまで細かく決められている。運動する前と運動した後でも血糖値を測定する。
摂取カロリーは身長をもとにして計算できる。
理想体重=身長×身長×22。摂取カロリー=理想体重×25。
鳥越氏の摂取カロリーは1645kcalだった。
ここから、視聴者の質問に答える。
Q. 糖尿病と遺伝は関係があるんですかね。
門脇 糖尿病は遺伝しないが、糖尿病になりやすい体質は遺伝する。糖尿病は体重増加(脂肪)と運動不足などでなっていく。
Q. お酒と糖尿病の関係は?
門脇 カロリーを多く取るということでは同じだ。日本酒でなければいいというものではない。
Q. 甘いものは?
門脇 甘いものにはブドウ糖が含まれているので血糖値が上がる。くだものもあまりとり過ぎるとよくない。にぎりこぶし1つぐらいの大きさ。植物繊維を多くとると吸収が遅くなるので糖尿病に効果がある。
Q. 薬でよくなる?
門脇 食べ物とか運動が関係しているので、薬を飲めばいいというものではない。
最後にインシュリンを打っている男性が映像に出てきた。
インシュリンのおじさん:初めは嫌だっですね。でも、お腹をつまんで、つまんだ所に打つとまったく痛くないんですよ。
じじぃの印象
インシュリンを打って、全く痛くないはウソ。神経にあたるとチクッと痛い。(蚊に刺されるくらい痛い)。