じじぃの「日本のアニメ2」考

ポケモンカードゲーム 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
ポケモンカードゲーム (Pokemon Trading Card Game) は、コンピュータゲームシリーズ『ポケットモンスター』を題材としたトレーディングカードゲーム。日本ではメディアファクトリーアメリカではウィザーズ・オブ・ザ・コーストが発売元であった。現在は(株)ポケモンが全世界における発売元となっている。なお、製造元は一貫して任天堂である(任天堂サイトにポケモンカード製造風景が掲載されたこともある)。
【概要】
ゲームでのポケモンバトルを再現したカードゲーム(但し、ポケモンを原作としているわけではなく、ポケットモンスター 赤・緑と同時開発されていた)。基本コンセプト部分は同一であり、トレーナー(プレイヤー)に直接攻撃できないなどのルールは共通であるが、同時開発の為に、細部までゲーム版との整合を取られていたわけではない(後に整合がとられるようになった)。日本では初の本格的なトレーディングカードゲームであり、低年齢層を中心に普及し、のちのトレーディングカードゲームブームの火付け役になったと言える。1996年の発売以降、何度かシリーズタイトルを改めて発売され、またそれに応じてルールも変更されている。また日本国外でも展開されており、2005年現在、世界約40ヶ国以上で販売され、全世界で140億枚以上が出荷されている。世界大会「ワールドチャンピオンシップス」も行われている。

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ポケモン』世界チャンピオンが決定! 次回大会の告知も!!(電撃オンライン) 2009年8月20日 Yahoo!ゲーム
ポケットモンスター プラチナ』および『ポケモンカードゲーム』の大会“ポケモンワールドチャンピオンシップス2009”が、8月14日〜15日に米国のサンディエゴで行われた。
 この大会は、『ポケットモンスタープラチナ』と『ポケモンカードゲーム』の世界チャンピオンを決めるもの。それぞれ“ゲーム大会”、“カードゲーム大会”と称し、日本でも2008年10月〜2009年5月にかけて日本代表決定大会が行われていた。大会当日は世界20ヵ国以上から多くのプレイヤーが集まり、熱いバトルを繰り広げた。
http://gameinfo.yahoo.co.jp/news/dol/187500.html
しょこたん大感激!「ポケモン」ギネス認定 2009.7.10 MSN産経ニュース
このニュースのトピックス:中川翔子
アニメ映画「ポケットモンスター」が、“最も前売り券が売れたアニメ映画”として、ギネス世界記録に認定されたことが9日、分かった。
対象となったのは、前売り券を238万4198枚売り上げた昨年7月公開の「劇場版ポケットモンスター DP ギラティナと氷空の花束シェイミ」。通常はヒット映画でも数十万枚程度で、ポケモンは公開前から興行収入20億円を突破していたことになる。
ギネス認定に、07年から3年連続ゲスト声優を務めるタレント、中川翔子(24)は「“ギネ”ウレシス」と大感激。「もうこれは世界を超えて宇宙の記録ではないでしょうか! 私も自分の子供が生まれたら過去のポケモン映画を全部見せて、ポケモンゲームで遊ばせたい」と大興奮だ。
改めて人気の高さを証明したポケモン。最新作「−アルセウス超克の時空へ」は18日に公開される。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090710/tnr0907100921005-n1.htm
ポニョいよいよ全米公開! アメリカ版主題歌には賛否両論の声 2009年8月17日 エキサイトニュース
昨年夏に公開され、興行収入155億円、観客動員数1200万人以上を記録し大ヒットとなった「崖の上のポニョ」。そのアメリカ版が、ついに8月14日に公開されました。ディズニーの配給で全米927館で公開され、大きなヒットが期待されているこのアメリカ版ですが、その主題歌に注目が集まっているようです。
・英語版「崖の上のポニョ」テーマソングが酷い件の海外反応
・「ポニョ」全米公開 「ポーニョ、ポーニョ、ポニョ♪」と主題歌を子供ら楽しそうに口ずさむ:アルファルファモザイク
http://www.excite.co.jp/News/column/20090817/Hatena_200908_360.html
日本のポップカルチャー複合商業施設、サンフランシスコにオープン 2009/08/17 アニメニュース
http://japanimate.com/Entry/1085/
映画「20世紀少年」がアメリカ上陸 2009年08月18日 ひびの
映画「20世紀少年」がアメリカ上陸を果たす。
現地時間の15日、サンフランシスコ市内のプレミアムイベントが開かれた会場では、女優の常盤貴子がレッドカーペットに登場、「TAKAKO」コールも響いた。
会場は銀髪や黒マントを身にまとった現地のコスプレーヤーも多数参加し、雰囲気を盛り上げるのに一役。そのアメリカでは<第1章>が15日から公開され、順次シリーズとして公開されていく。また<最終章 ぼくらの旗>は28日(日本時間29日)に日米同時公開される。
壇上の常盤は「『20世紀少年』で私が演じたユキジは柔道の達人。誰か投げられたい人いますか?」。さらに「私は章を追うごとに老けて、どんどんひどくなっていきます。<第1章>をちゃんと覚えておいてください」などと発言、会場の笑いを誘った。
http://www.saga-s.co.jp/life/topic/trendnews.0.1383966.article.html
ニコニコの動画に対する海外の反応 【YouTube ニコニコ動画(ββ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2534614
アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?  草薙聡志著 徳間書店 2003出版 (一部抜粋しています)
「メディア芸術」の国から
野生のモンスターを特殊なボールで捕獲して持ち運び他のモンスターと戦われるという「ポケモン」ゲームの発想は、確かに独創的なものだが、アニメに出てくるのは、村上隆が言うように「リミテッドアニメそのもの的キャラクター」である。それが歓迎されたものだから、ゲームソフトにせよ、玩具にせよ、カードゲームにせよ、仲間は大切なのだ。逆にいえば、ビデオゲームや玩具について、日本の仲間を期待できる市場が米国にも構築されていたことになる。そして、影が薄かった過去の「リミテッドアニメ」も、「ポケモン」の画面に既視感を覚えさせる程度には役立っていたかもしれない。ともあれ、「ポケモン」効果は絶大だった。先のCPMのジョン・オドンネルも、その影響力を以下のように認めている。
<(創業のころ)まず第一に、アニメという言葉は使えないことがわかった。誰もが「Ay-nimeとは何なのだ」と質問してばかりいたからだ。われわれのプレスリリースでは「anime(Anie Mayと発音する)」と言わなければならなかった。ついにあきらめて「ジャパニメーション」と呼ぶことにした。日本の報道ではいまだに使われッている名称だ。いまはもう、「anime」の正しい発音の仕方を、「ポケモン」が人々に最終的に教えたから、合衆国では「ジャパニメーション」はほとんど使われなくなった>
ポケモン」後の99年からこれまで、米国放映の機会を得た日本のテレビアニメシリーズは40を超えている。"合作"を除けば、63年の「鉄腕アトム」を振り出しに「ポケモン」の前まで、30数年にわたって営々と送りだしてきた本数と大差ない。
こうした展開は、日本側にしても予想外だったのだろう。01年には「ここ2〜3年で数々の日本製アニメが大ヒットした。このため、米国のバイヤーは日本製アニメにかってのように偏見を持っていない。したがってヒットの裏付けにヨーロッパの実績はもう必要ない。むしろ日本での視聴率、商品化などの実績を重視するようになってきているのだ」といった強気の見通しが出たかと思えば、翌年には「海外で日本のアニメーションが注目されていると言われているが、これは『ポケモンバブル』だと思う。既に購入価格も過当競争によって下落しており、今後は海外の販売は苦しくなってくると思われる」との悲観論も語られている。確かに「ポケモンバブル」の気味はありそうだが、テレビアニメが一つの様式として広く認知されるに至っているのなら、「日本での視聴率、商品化などの実績」に応じて、今後も「米国のバイヤー」がつくに違いない。
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鉄腕アトム」の渡米から40年、アニメという「文化輸出」は、テレビ・ビデオ・劇場それぞれの水路で、連携・強調などをほとんど顧ることなく試みられてきた。この記事に並ぶ数字はその中間決算と考えることもできる。一応の達成と見るか、いまだこの程度とみるか。それはあるいは、手塚治虫の次の言葉の是非を問うことにつながるかもしれない。
<アニメーションは、声を英語やフランス語に直してしまうと、その国の言葉でやることになりますから、完全にその国の人たちがわかってくれます。したがって、あとはテーマとか情緒を工夫して、インターナショナルなものをつくれば、日本のアニメーションは外国でも通用するのです>

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どうでもいい、じじぃの日記。
日本製アニメが快進撃を続けている。テレビで日本製アニメがいかに外国で受けているかを特集でやっていた。
8/30、テレビ東京ポケモンサンデー』を観た。
アメリカのサンディエゴで8月14〜15日 「ポケモンワールドチャンピオンシップス2009」が開催された。世界中からの「ポケモン」に夢中な子ども、少年が集結した大会だ。
勝負の結果、「マスタープレイヤーズリーグ」では、アメリカのStephen Silvestroさんが、「ジュニアプレイヤーズリーグ」は日本の中村翼さんが、「シニアプレイヤーズリーグ」では日本の板垣拓斗さんが優勝した。
スイス・ロカルノ映画祭でレポーター役をやっていたタレントの中川翔子さんが番組の終わりで大きな一枚のキャンパスを持ちだしてきて、映画祭に来ていた子どもたちに絵を描かせているシーンがあった。
子どもたちは、いろんな「ポケモン」の絵を描いていた。中にはポケモン映画「アルセウス超克の時空へ」の中のシーンを正確に描写する子どもがいた。
9/5、日本テレビ 『ZERO』「常盤貴子が語るクールジャパン」を観た。
日本で、大人気漫画『20世紀少年』映画版の、ロサンゼルスでのイベントの様子が流れていた。
アメリカのサンフランシスコで、その上映イベントに、女優の常盤貴子さんがレポーター役で番組の紹介をやっていた。イベント会場には2万人のアメリカ人が集まった。
ここに集まった人たちにインタビュー。「日本のものなら何でも好き」。「日本人になりたい」。
ロサンゼルスで「ラーメンヤ」に行列ができている。ここ2〜3年で急にラーメンを食べるアメリカ人が増えた。ジャパニーズ・ヌードルがラーメンに変わった。
「マンガ・アニメを通して、日本文化に興味を持つアメリカ人」が急に増えている。
常盤貴子さんの言葉。私たちが知らないところで日本文化にあこがれている人が急に増えていますね。
鉄腕アトム』の渡米から46年。手塚治虫のまいた種は、世界中に花を咲かせたのだった。