じじぃの「未解決ファイル_03_ピラミッド」

世界ふしぎ発見 「日本初!ピラミッド登頂!201段全段計測!」 2015年3月14日 TBS
【司会】草野仁出水麻衣 【解答者】黒柳徹子野々村真高橋英樹伊集院光武井壮市川紗椰 【レポーター】竹内海南江
ピラミッドは短期間で作られた?ピラミッド構造の新たな手がかりに迫る!
今までの何百万個もの石が積み上がっているというピラミッドの前提は、あくまでも仮説だった。新たな仮説は、外側の壁を作って、その中にどんどん石を放り込んでいく。足りない部分には砂やモルタル等の素材を放りむ、という造り方。こういった造り方自体は、他の発見されている遺跡でも見られるような割りとポピュラーな方法だそうだ。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20150314/p_1.html
NHKスペシャル|エジプト発掘 第1集 ピラミッド 隠された回廊の謎 2009年7月5日 NHK 総合テレビ
今から約5000年前、エジプトの砂漠地帯に忽然と現れたピラミッド。その後500年あまりに渡ってピラミッドは建造され、その数は現在確認されているだけでも100個を越える。その中でも最大規模を誇るのが、世界遺産にも登録されている「クフ王の大ピラミッド」。高さ147メートル、底辺の長さ230メートル。世界最大の石造建造物である。
平均2.5トンの石を300万個積み上げて造られている大ピラミッド。地上60メートルの場所には、重さ60トンもの巨石も使われてる。クレーンもない時代に、この巨大ピラミッドをいったいどうやって造ったのか? 古来、様々な研究者が謎解きに挑んだが、そこ答えは出ず、古代エジプト史上、最大の謎とされてきた。ところが今回、ついにこの謎を解き明かしたという人物が現れた。フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダン氏である。彼は、最新技術を駆使し、建築家の視点から、「内部トンネルを使って建設した」という独特の説を世界に発表した。番組では、ピラミッドの登頂調査をはじめ、ウーダン氏のピラミッド調査に同行取材、神秘に満ちた、大ピラミッド建造の謎を興味深く解き明かしていく。
https://www.nhk.or.jp/special/pyramid/
ピラミッドの謎を解く新説をフランス人建築家が3Dで公開 パリノルール blog
http://www.fr-dr.com/paris/archives/2007/04/01155144.php
地球ドラマチック 「ツタンカーメンの謎〜死の真相に迫る〜」 2015年3月14日 NHK
【語り】渡辺徹 (2014年 イギリス・カナダ製作)
黄金のマスクで知られるツタンカーメン。幼くして即位し、19歳くらいで亡くなったとされる。その素顔は謎に包まれている。このほど研究者がツタンカーメンのミイラをCTスキャンなどで徹底調査した。身長、腰幅、顔のつくりまでを解明し、CGでリアルに再現する。また、持病があったことも判明。どのような生活をしていたのかも分かってきた。マスクの奥の素顔に迫る。
●本当の死因は?
 両親が近親婚であるという事実。それらは何を物語るのでしょうか?ツタンカーメンの一族は若くして亡くなった人が多くいます。ツタンカーメン自身も父親のアクエンアテンも曽祖父も早く亡くなりました。一説によればツタンカーメンは父よりも短命で、父は祖父よりも短命でした。
●死をもたらした病気とは?
 ホルモンのバランスを崩し、時に強烈な幻覚を引き起こし、ツタンカーメンの足の骨折とも何らかの関連がある病は側頭葉てんかんてんかんは脳に影響を及ぼし幻覚を引き起こしたり、ホルモンの生成を阻害したりします。さらに発作が思いがけない事故につながることもあります。左ひざの骨折は突然の発作で倒れた時に起きたものかもしれません。つまり、てんかんそのものが死因ではなく発作のさいの事故が命取りになったのです。発作のさいに転倒して骨折し、出血や感染症などに見舞われそれが元で亡くなったと考えられるのです。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340388/index.html
ピラミッドの謎を解く新説をフランス人建築家が3Dで公開 パリノルール blog
http://www.fr-dr.com/paris/archives/2007/04/01155144.php
「知」のビジュアル百科 ピラミッド事典 ジェームズ パトナム 鈴木八司 訳 2005年発行 (一部抜粋しています)
ピラミッドの構造
ピラミッドの建て方についての記録は残っていない。古代の唯一の記録は、ギリシャの歴史家ヘロドトスの著作で、ピラミッドが建てられてから2000年もたって書かれたために信憑性はない。それによると、大ピラミッドは10万人の労働者が20年かけて造ったものであるという。現在では労働者は約4000人で。一年中働いたと見なされている。アケトと呼ばれる3ヵ月間のナイル川の氾濫の季節には、農地が水びたしになった農民たちが何千人も加勢したので労働者の数は増大した。重い石をどのようにして動かしたのかについても様々な説がある。ヘロドトスは石を持ち上げる機械があったと主張しているが、その証拠はない。むしろ石はピラミッドが高くなるにつれて延長された斜道を引き上げたという説のほうが有力である。
説1.正ピラミッドの建造
最も一般的な説は、この模型にみられるように(ピラミッドの脇に長い斜道がついている図がある)長い斜道を利用したという説である。ピラミッドが高くなるに従い斜道の高さと長さも増加された。建築中のピラミッドの頂上は正方形の広場で、次の段を積むばかりになっていた。
説2.螺旋状に上る
一部の研究者は、石はピラミッドの周囲に造られた螺旋状の斜道を引き上げられたという説をたてている。螺旋状の斜道はピラミッドの表面に造られたか、あるいは独立した足場の上に設けられたのかもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
古代ミステリーとして、必ず出てくるのがエジプトのピラミッドだ。ピラミッドはなぜ造られたのか。
クフ王の大ピラミッド」は高さ147メートル、底辺の長さ230メートルあり、石の数が300万個も積み重なっている。平均2.5トンの石ということは、重い石だと3トンもあっただろう石をどうやって積み上げていったのだろうか。
石を持ち上げる紐も現代のように強くない時代に、石の重みで切れたりしなかったのだろうか。
7/5、NHKスペシャル 「ピラミッド 隠された回廊の謎」を観た。
フランス人建築家ウーダン氏の説の「内部トンネルを使って建設した」が紹介されていた。
灯台の中に入ると螺旋状の階段がある。その灯台の中の螺旋状の階段と同じように、ピラミッドの中に螺旋状の斜道を作って石を運んだという説である。その内部トンネルがあったとする証拠がピラミッドの4隅の窪みだという。内部トンネルは後で塞がれたのか、隠されているのか、全体像が映像からは見えてこない。
古代人がピラミッドを造ったとして、無理なく考えられるのはピラミッドの脇に長い斜道を使って石をピラミッドまで運んだとする説である。
内部トンネルを使ってピラミッドを造った説が正しいとしたら、もう現代人と同じ発想だ。
本当に現代の建築家がするようなことを古代エジプトの人々がしたのであろうか。
追記
2010年5月21日、フジテレビ 『金曜プレステージ』で「ピラミッドの石はコンクリート?」をやっていました。 詳細はこちらで ↓
古代コンクリート ウィキペディアWikipedia)より
【ピラミッド コンクリート説】
ウクライナの科学者、Victor Glukhovsky(ビクトール・グルホフスキー)氏は、古代のセメント製造法を調べ、アルカリ活性剤を加えることを発見したと主張している。Glukhovsky氏の研究に影響を受けたフランス人の化学エンジニアJoseph Davidovits(ジョセフ・ダヴィヴィッツ)氏は、古代セメントの結合構造であるジオポリマーの化学的構造を解明したとし、1980年代にエジプトのピラミッドが自然石を切り出したものではなく、ジオポリマー石灰石コンクリートの一種である人造石で造られたとする説を発表した。
なお、2010年5月21日(金) 21:00〜22:52、日本のフジテレビ系で放送された娯楽番組金曜プレステージでこの説の検証が紹介された。
これは、ピラミッドの石切場で採取した石を砕き植物灰などと混ぜて古代セメント製のコンクリートブロックを作り、ピラミッドの石と成分などを比べて調べるという実験が、山口大学池田攻名誉教授によって行われたものである。番組中、池田教授は自然石では見られない石膏とカリウムがピラミッドの石に含まれていることや、古代コンクリートの可能性がなくはないことに言及した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88