じじぃの「好感度世界1位の国」

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http://il.youtube.com/watch?v=4q0bA-DZFJ4&feature=related
Impressions in Tokyo, Japan 動画 YouTube
http://il.youtube.com/watch?v=kmK71uurkeU&feature=related
新たな「黄禍論」か、中国批判の裏側 - 矢嶋武弘のページ Yahoo!ブログ (一部抜粋しています)
100年も前のことを引用するなと言う人がいるかもしれないが、欧米などの白人社会、白人中心の国家は、日本や中国などのアジア人、つまり黄色人種の国家が興隆することに絶えず警戒感を強めてきた。その最大の証(あかし)が、先ほど述べたヴィルヘルム2世の「黄禍論」である。
日本は第2次世界大戦でアメリカ、イギリス、オランダなどの欧米列強に敗北し「黄禍論」の中心から姿を消した。しかし、戦後60年以上が経って、今や中国が政治的にも経済的にも軍事的にも、東アジアの中心的存在になろうとしている。欧米列強が中国に警戒感を強めるのは当然である。
こうした中で、国を挙げて北京五輪を成功させようとしている中国に、チベット問題という厄介な事態が表面化したことは、欧米列強(白人系国家)にとって誠にタイミングの良い攻撃目標が出来たと言える。自由や人権を唱えつつ、北京五輪をボイコットするぞと脅しをかけるには最適の状況だ。
今や日本はおとなしい国になったから問題はないが、あらゆる面で発展が著しい中国は最も警戒される存在だ。21世紀に新たな「黄禍論」が出るとすれば、それは中国とインドだろう。インドは人種的にモンゴロイド黄色人種群)と少し違うが、欧米から見ればアジアの有色人種である。
ただ、インドは潜在的に巨大な力を秘めているものの、今のところ中国ほどには発展していない。欧米列強から見れば、中国こそ最大の警戒の対象であろう。中国と他の大国との経済関係は非常に緊密になってきたから、そう簡単に五輪をボイコットするわけにはいかない。
しかし、欧米の白人系国家は中国に“脅威”を感じつつあるのだ。これは、同じ黄色人種の日本もそうである。中国にはもともと漢民族中心の「中華思想」があるし、強烈なナショナリズムがある。そうしたものが噴き出してくると、排外的で偏狭な愛国主義に陥りかねない。
もしそうなれば、CNNで「ならず者」と呼ばれたように、かつて日本が標的とされた「黄禍論」の中心に、今度は中国が座らなければならなくなるのだ。 (2008年4月29日)
http://blogs.yahoo.co.jp/yajimatakehiro2007/19895036.html
東京新聞 【本音のコラム】「西洋中心史観」 中谷巌 2009.6.6
世界大不況が進行する中、G7(先進七ヵ国財務相中央銀行総裁会議)が頻繁に開催されている。慣れっこになっているせいか、私たちは特段何の感慨を持つこともないが、しかし、よくよく考えると、日本がG7の一員であるというのはとっても不思議なことなのではないか。
G7の七ヵ国とは、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、そして日本であるが、初めの六ヵ国は全て西洋の国であり、クリスチャンの国である。日本だけが非西洋(アジア)、しかも宗教はクリスチャンとはほど遠い多神多仏の国なのである。
それほど、日本は西洋とは異質な一種独特の国であるのに、その国がなぜ世界第2位の経済大国なのか、なぜジャパンブランドがこれほど世界で高く評価されているのか、その説得的な説明は依然として不十分だ。
実際、多くの日本人は欧米の先進的知識を勉強するのに比べると、自国のことを客観的に分析するのにそれほど熱心ではないようだ。恐らくは、「西洋こそ世界の中心」という明治維新以来、私たちの心の奥底に深く植え付けられた「西洋中心史観」の虜になっているためだろう。
傲慢はいけないが、しかし、日本人が健全な自己認識を持つことこそ、国際社会を生き抜く大前提なのではないか。(三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長)

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どうでもいい、じじぃの日記。
東京新聞 の【本音のコラム】に中谷巌氏の「西洋中心史観」が載っている。
その中に「日本がG7の一員であるというのはとっても不思議なことなのではないか」という言葉がある。
確かに日本が世界第2位の経済大国なのだからと、当然だと思っていた。
今年中に、中国のGDPは日本を抜いて、世界第2位の経済大国になるだろうと言われている。G8ではロシアがメンバーに入っている。今後、G9として中国がメンバーに入るのだろうか。G2というのがある。アメリカと中国の2ヵ国だ。
一方で「新黄禍論」というのがある。中国である。
イエス・キリストの言葉に「右の頬をぶたれたら、左の頬も差し出しなさい」というのがある。
日本国憲法の九条に『戦争放棄』がある。
村上春樹氏の「エルサレム賞」受賞スピーチ「壁と卵と 死の影と」のなかに「ここに高くそびえる壁と、壁にぶつかると壊れてしまう卵があるとすると、私はいつでも卵の側に立つ。たとえどんなに壁が正しくて、卵が間違っているとしても。私はつねに、卵に寄り添います」がある。
この3つはどこかで重なっている。
「右の頬をぶたれたら、左の頬も」をキーに検索してみた。
検索結果に
「右の頬をぶたれたら、左の頬も差し出しなさい」 というイエス・キリストの言葉。 諸説あるようだけど、その教授の解説では 腹を立てて殴り返すのではなく もう片方の頬もぶたせることで相手にその愚かさを気付かせてあげなさい、という意味ですよ」
があった。
2009年4月、米タイム誌が好感度世界1位に日本人を選んだ。
http://x211.blog39.fc2.com/blog-entry-804.html
日本は憲法上戦争を放棄し、強大な軍事力を持たないで、平和的な手段で世界の平和と繁栄に貢献してきたことが評価されたのである。
日本がG7の一員であるというのは「名誉白人」扱いなのかもしれない。
一方、「中国が怖い」で30万ヒット=検索サイトから分かる中国人イメージの低さ―米国がある。
http://news.livedoor.com/article/detail/4024985/
北朝鮮によって、日本で核の論議が起きている。
竹村健一著『激変する世界地図の本当の読み方』に「日本にとっていま必要なのは、武力衝突に対する備えではなく、外交戦略を練り、諸外国を説得し、目的を必ず達成するために行動する外交のプロ−−タフネゴシエーター−−を養成することであろう」が載っている。
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20090531/1243717646
バカな国によって、日本の進むべき道を誤らなければいいが。
と、どこかのじじぃが言ってました。