じじぃの糖尿病、ぱーと3

インスリン異常がアルツハイマー病などに関連しているらしい 日経サイエンス NEWS SCAN2008年 9月号 (一部抜粋しています)
神経変性は「脳の糖尿病」
糖尿病患者や糖尿病について知っている人ならだれでも,インスリンの重要性を知っている。インスリンは細胞が糖や脂肪をエネルギー源として蓄えるのを助けるホルモンで,体内で十分に生産できなくなったり(これが1型糖尿病),身体の反応が不十分になったり(2型糖尿病)すると,循環器や心臓にさまざまな問題が生じる。
だがそれだけではない。インスリンは脳にも不可欠だと考えられる。アルツハイマー病やパーキンソン病ハンチントン病などの神経変性疾患インスリンの異常が関連しており,最新の研究では,インスリンの処理にかかわる遺伝子がパーキンソン病に関係する染色体領域にあることがわかった。
アルツハイマー病は“3型糖尿病”
以前は,インスリン膵臓だけで作られ,中枢神経系には無関係だと考えられていた。だが1980年代半ば,複数の研究グループが脳にもインスリンとその受容体が存在することを突き止めた。インスリン血液脳関門を通り抜けるだけでなく,少量だが脳でも作られているようだ。
その後間もなく,インスリンが学習と記憶に重要な役割を果たしていることがわかった。注射や経鼻スプレーでインスリンを投与された人はすぐに,物語の回想や記憶テストの成績が上がる。また,学習によってもインスリン値が上がる。空間記憶テストの課題を学習したラットは,あまり動かなかったラットと比べて,脳のインスリン値が高まった。
こうした観察をきっかけに,ブラウン大学の神経病理学者デラモンテ(Suzanne de la Monte)らは,重度の記憶喪失を特徴とするアルツハイマー病にインスリンが関係しているのではないかと考えた。健康な人とアルツハイマー病患者について,死後解剖を行って脳内のインスリン濃度とインスリン受容体数を比べたところ,学習と記憶に関連する脳領域のインスリン濃度平均値は健康な脳のほうが4倍も高く,受容体の数も10倍多かった。
http://www.nikkei-science.com/topics/bn0809_2.html#1
どうでもいい、じじぃの日記。
2月6日、再放送だったがNHK 教育テレビ サイエンスZERO アルツハイマー病研究」を見た。
アルツハイマー病も糖尿病と同じく適度な運動が一番の予防らしい。
徘徊老人は徘徊することで予防しているようだ。
アルツハイマー病の人に11時10分の絵を描かせるとちゃんと描けないんだそうだ。
円だけ描いた白い紙にアルツハイマー病の人が11時10分を描くと、ずれた針や崩れた針の時計を描いている。
じじぃもやってみたがマトモだ。
アルツハイマー病を調べてみた。
亡くなった元アメリカ大統領ロナルド・レーガン、映画「ベン・ハー」、「十戒」の俳優チャールトン・ヘストン、マンダムのCMに出ていた、映画「狼の挽歌」の俳優チャールズ・ブロンソン、そして治療中の「刑事コロンボ」役のピーター・フォークさん。
日本では山口美江さんのお父さん。落合恵子さんのお母さんがアルツハイマー病で亡くなっている。
長門裕之さんの妻、南田洋子さんもアルツハイマー病らしい。
インターネットで「アルツハイマー病」を検索していたら糖尿病が出てきた。
そして糖尿病を見ていたらパーキンソン病が出てきた。
やんなっちゃうな。
追記。
どうでもいいとはいえ、自分のブログがどこで貼り付けられているかは少し、気になる。
思わぬところに貼り付けられていた。京都大学再生医科学研究所。
うれしいというより、びっくりした。
http://blog.search.goo.ne.jp/search_goo/result/?tg=all&ts=all&st=time&da=all&MT=%B5%FE%C5%D4%C2%E7%B3%D8%BA%C6%C0%B8%B0%E5%B2%CA%B3%D8%B8%A6%B5%E6%BD%EA&from=dirgoo&dc=10&fs=all&rm=1&pg=2