お笑いの定額給付金

麻生政権の不支持率7割、4人に3人が定額給付金に反対 1月12日 AFP BBNews
【1月12日 AFP】12日発表された最新世論調査結果で、麻生太郎(Taro Aso)内閣の支持率がさらに下落し、20%を割り込んだ。
朝日新聞(Asahi)が前週末行った調査では、内閣支持率は19%(前回の12月調査では22%)で、不支持率は67%だった。
一方、読売新聞(Yomiuri)の調査では、内閣支持率は20.4%だったものの、不支持率が72%と6ポイント近く増加した。
政府の補正予算案に盛り込まれた総額2兆円の定額給付金については、「やめたほうがよい」と答えた割合が朝日調査で63%、読売調査では78%に達し、少なくとも4人に3人以上が経済対策として効果がないと考えていることが明らかになった。
http://www.afpbb.com/article/politics/2557222/3677709
【本社・FNN合同世論調査】「首相にふさわしい」小沢氏が初の1位 産経ニュース 1月12日
このニュースのトピックス:小沢一郎
与野党の政治家で、首相に一番ふさわしいのは誰かを聞いたところ、民主党小沢一郎代表が初めて1位に躍り出た。
昨年11月の前回調査で小沢氏は麻生太郎首相を抜いたが、小泉純一郎元首相には0.1ポイント差で及ばなかった。だが今回は小泉氏を3.3ポイント、首相を7.3ポイント引き離しての首位となった。首相は5.9%だった。
小沢氏は、民主党支持層の33.5%から支持を得たほか、無党派層からも小泉氏(11.7%)、渡辺喜美元行革担当相(9.3%)に次ぐ7.4%の支持を獲得した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090112/stt0901121940007-n1.htm
文藝春秋二月号 (1月13日発売)
タイトル:麻生総理では日本滅亡の道 (一部抜粋しています)
サブタイトル:ただちに総選挙をして挙国一致の危機管理内閣を作れ
渡辺喜美 (衆院議員・元金融相)
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果たして麻生首相に大転換期のリーダーたる資格があるか。
少なくとも、その経済政策を見る限りは、いまだに「平時モード」から「非常時モード」への切り換えがまったくできていないと言わざるを得ない。
とてもご自身が仰る「100年に一度」の危機に対する政策とは思えないものばかりである。
例えば、総額2兆円、国民一人当たり1万2千円の定額給付金
これが金融危機への日本政府の目玉だと知れば、欧米の政府関係者、金融当局者は失笑を禁じ得ないだろう。
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EU諸国でも、EU議長であるフランスのサルコジ大統領は、25兆円の株式買い取りを表明しているし、イギリスのブラウン首相も、日本の消費税にあたる付加価値税(VAT)を少なくても1年間、2.5%引き下げることを決めた。
EU主要諸国で消費税率を引き下げるのは初めてだが、ブラウン首相は「異例な時だからこそ異例な行動が必要だ」と強調している。
翻って、麻生首相が発表した緊急経済政策は、景気対策なのか、生活支援なのかも曖昧で、定額給付金を配る一方、3年後の消費税増税を明言するなど、支離滅裂と言うより他ない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
麻生政権の内閣支持率がまた、20%を割り込んでしまった。
政治家⇔官僚⇔業界⇔政治家の癒着は1955年に自民党が政権を取って約50年間ずっと続いている。(細川政権を除く)
魔のトライアングル(金の流れ)が50年も続いているのである。
自民党が政権を取っている限り、官僚の天下りはなくならない。
麻生さんは定額給付金で自分が受け取るかどうか、その時になって決めるとか。後ろに役人がいていいなりになっているような感じである。
今、解雇されたりで国民健康保険のお金さえ払うこともできない人が増加している。
明日の生活にも困る人が大勢いるのだ。
定額給付金が困っている特定の人への援助だったら分かる。
ほとんど効果のないばらまきの金である定額給付金になぜ自民党はしがみついているのだろうか。
大体、内閣支持率が20%を割り込んでしまった政党が政権政党といえるのであろうか。