新聞→テレビ→インターネットの時代へ

2005年2月5日の日本テレビ世界一受けたい授業」での元ライブドア社長・堀江氏の近未来のお話。
「今はインターネットを見ればテレビを見なくても全ての情報がわかる」。
「いま、起こっていることが検索できるんです。例えば、ブログの検索ランキングの1位が、例えば台風16号だったりするんですよね。・・Googleで検索しても、台風16号なんてネタはリアルタイムには出てこないんですよ。でも、ブログ検索をすると台風のリアルタイムレポートみたいなのを載せてるユーザーがドッと出てくるわけですよ。台風がいまどんな状況になっているかが、すぐわかるわけですよ」。

                                                                • -

ニュースソースは新聞よりインターネット――米調査
米国の若者の6人に1人はテレビよりインターネットでニュースを見ている。
2008年12月26日 07時51分 更新
 米大統領選挙の最新情報源として今年大きな役割を果たしたインターネットが、新聞を抜いてテレビに次ぐ情報源となった。非営利団体Pew Research Centerが12月23日、こんな調査結果をまとめた。
 米国成人の40%が国内および国際ニュースの情報源としてインターネットを使っていると回答し、2007年9月の調査時より16ポイント上昇した。2001年にこの調査を開始して以来初めてインターネットが新聞(35%)を超えた。テレビ(70%)は前年より4ポイント下がったものの、首位を保っている。
        2001年  2008年
テレビ      74%   70%
インターネット  13%   40%
新聞       45%   35%
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/26/news029.html

どうでもいい、じじぃの日記。
元タレントの飯島愛さん(36歳)が亡くなった。
11月30日のブログに書かれていたという。
「時々、急に、寂しくなったりしませんか?・・わたくし、かなり元気にやってます。ただ、もの凄い寂しがりやであります。だって寂しくねーか?1人じゃ生きていけないんだモン」。
インターネットは楽しい。知的好奇心を満足してくれる。
先日のじじぃのブログ「テロメアを検査すると寿命が分かる」でもインターネットで「テロメア」を検索しただけで「テロメアとは」とか、「テロメアDNA」とか、かなり詳しい情報が瞬時に取り出すことができる。
飯島愛さんの場合でもインターネットの魅力にとりつかれていたのではないか。
ただし、このじじぃと飯島愛さんとで決定的に違うのは、じじぃにはいつも連れ添いがそばにいることだ。
人の幸せは古今東西、好き合った家族、波長の合った連れ添い(友人)がそばにいることなのではないだろうか。
話変わって
現代社会は新聞→テレビ→インターネットとシフトしているようだ。
以前、元ライブドア社長・堀江氏がテレビ「世界一受けたい授業」で講師をしているのを見た。
その時はふう〜ん。と聞き流していたのだが、このじじぃがブログを始めてみるとそれがよく分かった。
この間の米大統領選挙。
もともとオバマ氏の魅力があったにせよ、選挙戦でインターネットをうまく使ったのが勝因の一つだと言われている。
ニュースの情報をどこから得ているか。
アメリカの調査によると新聞→インターネットと逆転している。
先日、アメリカ新聞大手トリビューンが倒産した。
新聞は活字媒体だし、インターネットはパソコン検索なのでそれぞれの役割が違っているのだが。
テレビとインターネットは補完関係にあり、テレビ→インターネットというわけではなさそうだ。
先日の「全日本フィギュア メダリスト・オン・アイス」でステファン・ランビエル、浅田真央なんかを見た満足感がインターネットで得られるかはノーだ。
ただし、テレビは受動的で、インターネットは能動的で脳を活性化させるのはインターネットだ。
そういう意味では「これからはインターネットの時代だ」の堀江氏の言ったことは正解なのだろう。
やはり、堀江氏は時代が生んだ寵児だ。